2023.9.20
ビートルズ のレコード、本、ポスター、そのほか彼らの来日時に売られた便箋、浮き輪(!)などのグッズをまとめて買わせていただきました。価格を申し上げると「え、そんなに!」と喜んでいただきました。かなりレアなものも多かったので。
9月 29th, 2023 | Permalink
2023.9.20
ビートルズ のレコード、本、ポスター、そのほか彼らの来日時に売られた便箋、浮き輪(!)などのグッズをまとめて買わせていただきました。価格を申し上げると「え、そんなに!」と喜んでいただきました。かなりレアなものも多かったので。
2月 8th, 2014 | Permalink
2016.5.31
大がかりな移転や事務所の閉鎖などで大量の本を処分したい、というお話をいただきます。
担当者の方は慣れない作業で大変な思いをされることが多いです。
誰だって大量に本を処分する経験なんて一生に何度もあるものではありません。
だからどうやっていいかわからない。
どこから手を付けていいのやら…。
よかばい堂ではそんな売主様への解決策をご提案いたします。
1)本は「古い本」「新しい本」それぞれ価値に応じたお見積りをします。
2)不要な本の廃棄処分についてもなるべく処分費が小さくなる解決法をご提案します。
3)古本以外の古美術品(陶磁器等)や絵画・美術品については、弊店の取引先や古書組合のネットワークで専門店をご紹介いたします。
事務所移転・事務所閉鎖・遺品整理などで大量の本や古道具類を早急に処分されたい場合は、よかばい堂にご相談ください。
お電話でご相談を承ります。お気軽にお掛けください。
古書よかばい堂
092-408-4208
先月は福岡市内で広告関係の事務所の閉鎖に伴う大量の本の処分を請け負いました。
その際のお客様のご要望はこうでした。
1)すべての本と雑誌・紙類を処分したい。
2)値がつくものは買い取ってほしい。
3)値がつかないものも処分したい。
事務所で仕事に使われていた本なので、大型の写真集などの重たい本が大量にあります。
それ以外にも仕事で使った雑誌が大量に。
ふつうの古本屋は、値がつく本はお金を出して買いますが、それ以外の本には見向きもしないことが多いようです。
逆に古紙回収業者に頼めば、高い本も全部「古紙」として回収され、場合によっては処分費用まで払わなければならない。
そこでよかばい堂がとった方法はこうでした。
1)値の付く本と値の付かない本を仕分ける。
2)値の付かない本はまとめて古紙回収業者に引き取らせる。
3)トラックと搬出要員を用意し一気に大量の本を搬出。
4)見積費用は本の買取価格と古紙回収の費用を相殺しご提案。
お客様のお時間の応じて、1日で完了することもできます。
上のケースでは2日に分けて作業をしました。
古書よかばい堂
092-408-4208
1月 15th, 2014 | Permalink
古い週刊誌や雑誌がごっそりと出てきたらどうしますか?
週刊文春、週刊ポスト、週刊現代、週刊朝日、週刊女性、女性セブン、女性自身…。
いつごろのものか、にもよりますね。
最近のものならやはり古紙回収に出すのが普通。
私でもそうします。
だけど、古い週刊誌だったら…。
山口百恵、
美空ひばり、
長嶋茂雄、
力道山、
田中角栄、
昭和の人名が躍ってるようなら、まずお電話でご相談ください。
ファッション誌でもそうです。
ハマトラ、懐かしいです。
元町、フクゾー、クリスチーヌ、ミハマ、ボートハウス…。
よかばい堂店主にとってはまさに大学時代を思い出すキーワード。
サザン、ユーミン、スキー、サーフィン、JJ。ポパイ…。
この時代の雑誌もいいですね。
個人的にも懐かしいです。
華やかな消費生活を描いた雑誌が多かったですね。
話は少しずれますが、そんな消費生活を皆が満喫していた時代かというと、そうでもないわけです。
消費生活へのあこがれがあったからこそ雑誌が成立していたともいえるわけで、
実際はどうかというと、この手雑誌に出ているような消費生活は手が届きそうだけどちょっとまだ無理、という人も多かったと思います。
いえ、貧乏だからとかそういうことではなく。
話を分かりやすくするため自分の周りの話をしましょう。
1970年代後半から80年代前半は、よかばい堂店主は東京で学生をしていました。
地方出身の学生の生活は食うや食わずとは言わないまでも、風呂なしの四畳半で月2万円ていどが標準的な学生の部屋だったと思います。
クルマに乗ってサーフィンやスキーなんて、親元から通学しているならまだしも、地方から出てきて下宿している学生には手の届かない生活だったはずです。
つまり「ポパイ」のような雑誌を読みつつも、実際は五木寛之の「青春の門」の主人公みたいな、と言えば言い過ぎかな、
少なくともユーミンよりはかぐや姫の四畳半フォーク的な世界に限りなく近い(あるいはどっぷりとそのど真ん中)世界があったわけです。
地方出身者でクルマに乗っていたのは、私が知る限り親が開業医か自営業者というケースがほとんどだった。サラリーマンじゃ学費と生活費送るので精一杯です。
当時(そして多分いまも)東京の大学に子供をやりながら車を買い与えることが可能であるほどの高給を取れるサラリーマンというのは、日本には存在してなかったのでは?
もちろん検証してませんから、間違っているとは思いますが、実感としてはそんなもんでしょう。上場企業の社長だって当時きっと数千万円ぐらいしかもらってなかったんじゃないでしょうか。
昭和の小金持ちとは自営業者か中小企業の社長というのが通り相場だった。
高給取りのサラリーマンが出現しだしたのは、グローバリゼーション以降じゃないでしょうか。
憶測と記憶だけで書いてます。間違ってるかもしれません。
もちろん東京の大学などに行かず地元の大学に入っていれば親父のクルマを乗り回して、バイトに精を出せばサーフィンぐらいいくらでもできたと思います。
だからこそ、身近な消費生活の提案としてそんな雑誌がたくさん売れていたのでしょう。
そのへんが、混在していたのが70年後半から80年代にかけての時代の風景だったと思います。
だから実際はまだ「四畳半フォーク」の世界がしっかりと残っていた。
かたやサザンやユーミンを聞き「サーフ&スノウ」にあこがれながらも、下宿に戻れば「小さな石鹸カタカタ鳴」らせながら銭湯に通ってたわけです。
それより数年遡りますが、アンノン族と揶揄された頃の「アンアン」「ノンノ」などの女性誌もいいですね。
ディスカバージャパン、遠くへ行きたい、あたりとかぶります。
「遠くへ行きたい」はたしか日曜日の朝やってた番組のテーマ曲だったような気が。
永六輔が案内役で日本のあちこちを旅する番組。
で、スポンサーが国鉄。
山口百恵の「いい日旅立ち」も国鉄のキャンペーンソングだったと思う。
まあ、この辺はウィキペディアをみれば確認できるのかもしれないけど、無視して記憶だけで書き進めます。
今にして思うともういまは無い独特の雰囲気があった。
国鉄はすでに存在しなくなって長いし、永六輔も最近はとんと見ないのだから当然。
山口百恵ももちろん見ない。
国鉄は民営化され、JR北海道は今朝のニュースにもなっていました。
音楽はたくろう、陽水、チューリップ、それに歌謡曲。
西暦では1970年代から80年代にかけて。
その頃の雑誌が出てきたら、よかばい堂に教えてください。
もちろんそれより前の時代も大歓迎!
こんな雑誌が出てきたらぜひご相談ください。
喜んで駆けつけます。
092-408-4208
1月 13th, 2014 | Permalink
今日は2回在庫の問い合わせのお電話がありました。
そのうちひとつは福岡大学の赤本の在庫について。
よかばい堂には店舗がありません。
だから在庫はすべてネット上(アマゾンとヤフオク)に出しています、と御説明。
受験期には当然のように赤本が売れます。
熱心な受験生はあえて古い過去問も探すようです。
受験が終わればまずは参考書を処分したくなりますね。
いよいよ晴れて大学生、 さらば受験生活!です。
ぜひよかばい堂にお売りください。
お引越しや整理で出てきた古~い参考書もよかばい堂に御相談ください。
一緒に出てきた受験雑誌も捨てないで!
学研・旺文社から出ていた「蛍雪時代」や「高三コース」や「高校英語研究」や「数学セミナー」など。
お電話お待ちしております。
092-408-4208
11月 4th, 2013 | Permalink
文庫本や小説のほとんどはネット上では古本価格が暴落してます。
だからめったなことじゃお引き取りできないのですが、
昨日はめずらしく例外的なケースが発生。
お電話をいただいたので、どんな本の処分かと聞いたら、
「赤川次郎やアガサクリスティーなど」とのこと。
残念ながらその手の本はアマゾンではほぼ間違いなく1円~数10円。
当店では仕入れても人件費で赤字になる。
正直にそう伝え、「ブック〇フ」さんにお持ちにになった方がいい値が付きますよと言ったところ、
「もっていくのが面倒で…」とのこと。
つまりタダで構わないから処分してほしいというご相談。
なるほど、こちらも商売だから無料ならなんとか処分の方法もある。
無料で引き取りることで交渉成立。
ただし、弊店からあまり遠くない場所で、傷みのない本が大量にあったので可能な例外的ケース。
筑紫野市の俗名院というご住所。
JR鹿児島本線の天拝山と西鉄大牟田線の朝倉街道駅の近くです。
弊店からはクルマで小一時間。
ある程度まとまった分量の本があれば喜んで参上します。
まずはお電話でご相談ください。
092-408-4208
2014.7-8追記
料理の本を処分なさりたいとのことで、大野城市まで参りました。
このあたり、春日市・大野城市が複雑に入り乱れていていまだに混乱してしまいます。
春日運動公園が近くにあります。
それもあってちょっと混乱するのかな。
大野城市は不思議な形をしています。
細長いひょうたん型で、接する自治体の数が多い。
福岡市(博多区)
春日市
太宰府市
筑紫野市
糟屋郡宇美町
筑紫郡那珂川町
福岡の人にはわかると思いますが、宇美町と那珂川町とに接しているというのが不思議な感じがします。
しかも大野城のと春日の市役所がきわめて近接している。
そんなこんなでいまだにちょっと戸惑います。
閑話休題。
売主さんは若い男性。
料理の勉強をしているんでしょうが、どうやら先輩から譲り受けたかなり古い本。
「ミルメニュー」全8巻
「フランス料理新大事典」全6巻
「現代フランス料理」(辻静雄)全6巻
じっくり査定し金額提示したところ一発でOKいただきました。
料理の本をお売りの際はよかばい堂にご一報ください。
電話でのご相談にも応じます。
お気軽にどうぞ。
本の話は喜んでさせていただきます。
春日市は福岡県で最も住みやすい自治体だ、と知り合いの春日市民が自慢してました。
彼によると春日市は福岡市とは別の水源地を持っているらしく、渇水になりにくいのだとか。
最近はそうでもなくなりましたが、30年ほど前は夏はよく水不足になりました。
夏休みに東京から帰省すると取水制限で風呂の水を何度も使ったり、喫茶店でも水が出てこなかったりと珍妙な光景が見られました。
春日市は福岡市南区にも隣接しており、弊店からは市内と同等に近い感覚です。
春日市に白水大池という公園があります。
周囲には閑静な住宅地が広がっており今回はその一軒から声をかけていただきました。
なんでも年配のご両親(特にお父上)が長年集めた本を処分なさりたいとか。
最初はすぐ近くにある大手古本チェーン店にお尋ねになったところ、
1)駐車場がないと買い取りにいかない
2)買い取らない本は引き取らない
と言われ困って弊店に声をかけていただきました。
ぜんぶまとめて処分したいが、なかなか対応してくれる古本屋が少ないのだとか。
実際に行ってみると駐車場はないものの前面道路に短時間置いてもなんら問題がないような住宅街です。
さらに、ご年配の方にとって困るのは買取できない本の処分。
現地に到着すると確かにいまではどこも引き取らない百科事典・文学全集などが大量。
これは買い取りする古本屋が少ないので、結局は自分で廃棄処分にしなければなりません。
これが大変。
紐を掛けて、クルマに積んで、ごみ処分場まで運んで、さらにお金を払わなければなりません。
夏の暑いときに老人がやる仕事ではありません。
というわけで、弊店が全部引き取ることを条件にお譲りいただきました。
それにしても夏の暑い時期に重い本の箱を40箱ほども動かすは重労働。
2日経ち疲れも少し取れて肝心の本を見ると、
かなりの読書家の方だったようで専門的な内容の本も散見されました。
漢詩、尺八、和風建築、落語の本など多岐にわたります。
『三木助歳時記』安藤鶴夫 旺文社文庫版です
『数寄屋図解事典』
『漢詩名句辞典』鎌田正 米山寅太郎
『虚無僧尺八指南』戸谷泥古
5月 13th, 2013 | Permalink
お電話をいただきご住所を聞くとすぐ近く。
ふつうは蔵書の内容を詳しく聞くのですが、お近くなのでまずは直行。
現場主義というか、現物主義というべきか。
百聞は一見にしかず。
どんな本をお持ちなのか見て判断いたします。
電話で根ほり葉ほり聞くよりもその方が簡単でしょ?
残念ながらお値段がつく本は2冊ほどしかなかったので、正直にその旨を申し上げました。
それでも一発回答でご快諾!
ご納得いただけました。
値がつかない本も処分をご希望だったので無料でお引き取りしました。
「大手古本チェーンにはお持込にならないのですか?」とお聞きすると、
「どうせ1冊数円にしかならないし、捨てに行くだけみたいな感じだから…」とのこと。
実際に1冊数円かどうかわかりませんが、そう思ってる方は他にもいらっしゃいました。
弊店が高くお見積りできる自信があるのは専門性の高い本。
建築・土木・数学・物理学などの工学系・理学系はもちろん、
現代思想・哲学・文学などの専門性の高い本には、「本のきれいさ新しさ」だけを基準にするのではなく、
市場での価格に応じたお見積りをします。
大手古本チェーン店のマニュアルに応じた買い取り価格とは一味ちがう見積もりをご経験ください。
本の処分をご検討なら、お電話でご相談ください。
お近くならまずは現物を拝見しに参上します。
4月 18th, 2013 | Permalink
最初に申し上げておくと弊店では百科事典「だけ」の買取り・引取りはしておりません。
充分に本をお売りいただいた場合に限りおまけのサービスとしてお引き取りすることはありますが、あくまでも「おまけ」です。
申し訳ありませんが、ご理解いただければ幸いです。
以上ご理解の上、以下をお読みいただければ幸いです。
★
スマホがいきわたった現在、百科事典はまったく需要がなくなりました。
古本屋も扱えません。申し訳ないとは思いますが、古本市場の現実です。
★
ただし、それ以外の本には価値のあるものが混じっているかもしれません。
どうぞ遠慮なくお電話でお問い合わせください。
古い雑誌やパンフレットなどでもお宝が混じっていることもあります。
なるべくそのままの状態でまずお電話ください。
★
説明が面倒だという方。
ご近所であればこちらから出向くこともできます。
福岡市南区・城南区・中央区に近接してます。
★
今や百科事典を処分したい方はたくさんいらっしゃいます。
百科事典が売れたのは昭和の高度成長期です。
日本人が勤勉で知識欲が旺盛だった時代。 マイホームを手に入れ、応接間に置く家具が空っぽじゃまずいので、百科事典や文学全集を購入したのでしょう。
訪問販売のセールスマンが売り歩いてました。
本というよりは家具の一部だったとも言えそう。
当時購入した人たちが高齢化し、亡くなる方も増え、大量処分の時代を迎えました。
ところが今や百科事典のコンテンツはデジタル化されているので、重くてかさばる紙の事典は見向きもされません。
小型の電子辞書やネット検索で十分というわけです。
★
百科事典以外にお売りいただける本があれば、お電話でご相談ください。
092-408-4208