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福岡市内での百科事典の処分について (百科事典「だけ」の引き取りは行っていません)


4月 18th, 2013 | Permalink

 

 

最初に申し上げておくと弊店では百科事典「だけ」の買取り・引取りはしておりません。

充分に本をお売りいただいた場合に限りおまけのサービスとしてお引き取りすることはありますが、あくまでも「おまけ」です。

申し訳ありませんが、ご理解いただければ幸いです。

以上ご理解の上、以下をお読みいただければ幸いです。

スマホがいきわたった現在、百科事典はまったく需要がなくなりました。

古本屋も扱えません。申し訳ないとは思いますが、古本市場の現実です。

 ★

ただし、それ以外の本には価値のあるものが混じっているかもしれません。

どうぞ遠慮なくお電話でお問い合わせください。

古い雑誌やパンフレットなどでもお宝が混じっていることもあります。

なるべくそのままの状態でまずお電話ください。

説明が面倒だという方。

ご近所であればこちらから出向くこともできます。

福岡市南区・城南区・中央区に近接してます。

 ★

今や百科事典を処分したい方はたくさんいらっしゃいます。

百科事典が売れたのは昭和の高度成長期です。

日本人が勤勉で知識欲が旺盛だった時代。

マイホームを手に入れ、応接間に置く家具が空っぽじゃまずいので、百科事典や文学全集を購入したのでしょう。

訪問販売のセールスマンが売り歩いてました。

本というよりは家具の一部だったとも言えそう。

当時購入した人たちが高齢化し、亡くなる方も増え、大量処分の時代を迎えました。

ところが今や百科事典のコンテンツはデジタル化されているので、重くてかさばる紙の事典は見向きもされません。

小型の電子辞書やネット検索で十分というわけです。

百科事典以外にお売りいただける本があれば、お電話でご相談ください。

092-408-4208

売れた本 『植生からよむ日本人のくらし―明治期を中心に 』


1月 11th, 2013 | Permalink

よかばい堂店主は福岡の月刊誌「フォーNET」に「せどり屋雑記帖」と題する古本にまつわるコラムを連載中です。

毎月2冊弊店で取り扱ったプレミア本を紹介しています。

同誌のご厚意により過去の掲載分を転載させていただきます。

月刊フォーNET」2012年12月号掲載分(その2)

 

 

植生からよむ日本人のくらし―明治期を中心に 

小椋 純一 (著)

出版社: 雄山閣出版 (1996/09)

 

この夏、家族で大分に行き九重の草原地帯を車で走った。
台風上陸前の強風にあおられる草原の光景は雄大かつ壮大、生意気盛りの子供たちすら感嘆の声を上げたほどだった。
そのときふと疑問が湧いた。草原とはいったい自然なのか人工なのか? 草原をあるがままに放置すれば自ずと森林となるのではないか? 草原であり続けるには放牧・焼畑などの人為を必要としないか? すなわち草原とは人為により成るもの、人工的なるもの、あるがままの自然とは異なるのでは、という疑問だ。
もしそうだとするなら、いつごろからどうやって草原を作ってきたのだろうか。しかしヤマトタケル熊襲を襲ったときはすでに阿蘇は草原だったような気がするが、その頃から焼畑か牧畜をしていたのだろうか?
こんな疑問が次々と湧くので帰宅後『草地と日本人』という本を読んでびっくり。つい最近まで日本は草原だらけだったそうだ。
でこの本だが興味深そうな図版がたくさんある。写真や浮世絵などを丹念に調べると当時草原があった場所がわかるという。もう少し読みたかったが、後ろ髪を引かれる思いで本を送り出した。
同コラムの過去の連載分は以下のブログでご覧いただけます。

http://d.hatena.ne.jp/yokabaido3/

 

 

 

よかばい堂は理系の専門書、歴史書などの買い取りをしています。

まずはお電話でご相談ください。

092-408-4208

 

福岡市西区の姪浜に買い取りに行きました


10月 18th, 2012 | Permalink

先日、西区姪浜に買い取りに行って来ました。

お子さんが使い終えた小学生向けの図鑑や手芸関係の本、

それに池井戸潤の小説なども。

小説や文芸書は古くなると安くなるケースが多いのですが、新しいものだと比較的お値段がつきやすいことが多いです。

いずれもきれいな状態だったのでいい査定をさせていただきました。

 

 

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