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古い雑誌を読む 週刊朝日 昭和31年3月25日特大号


6月 12th, 2014 | Permalink

去年買い取った古い「週刊朝日」。

出品にあたり記事を詳細に見ていたら興味深いネタが続々と登場。

ここでいくつか紹介します。

まずは写現物の写真を。

 

昭和31年3月25日特大号。

表紙は宮本三郎の絵「巌本真理」。

モデルの巌本真理は絵でもわかるとおりバイオリニスト。

母親がアメリカ国籍で、いまでいうところのハーフ。

ウィキペディアによれば、出生名はメリー・エステルだったが、敵性語ということで戦時中に真理と改名したらしい。

1926年大正15年生まれというから、この絵の当時31歳ぐらいだった。

何に驚くかと言うと、彼らの住所が番地まで掲載されていること。

これがその「証拠写真」。

「今週の表紙」という囲み記事。

絵を描いた宮本三郎の住所も書かれている。

そしてモデルのバイオリニストも住所も容赦ない。

この頃はこういうのを見てファンが花束を届けに行ったらしい。

牧歌的な話だ。

ウソのようだけど、実際に花束を持って行った人の話を聞いたことがある。

というのも私の母が東京育ちでこの雑誌の出る数年前、彼女が中学か高校のときに、友人と二人で高峰秀子の家まで花束を届けに行ったという。

なんと高級車で外出間際だったデコちゃんこと大女優の高峰秀子は、「あんたたち乗っていきなさいよ、途中まで送ってってあげる」とのたまい、母とその友人女学生二人はキャーキャー言いながら同乗したらしい。

日本にもそういう時代があったのだ。

もちろん「個人情報」なんて言葉もなかったはずだ。

もうひとつのネタはこれ。

夫は外で何をしているか?

いまでいうところの特集記事。

ここでは「特報」となっている。

すごいのはその執筆陣。

当時の人気女流作家だろう。

円地文子、吉屋信子、壺井栄といえば今でもビッグネームだ。

和田夏十は脚本家だが、市川崑監督の奥さんだ。

この頃はすでに入籍していたのだろうか。

知りたい人はウィキペディアあたりで調べていただくと分かるかもしれない。

そして壺井栄と言えば文部省推薦の典型のような小説『二十四の瞳』の作者。

その壺井がなんと「赤線地帯」と題した記事を書いている。

副題は「アワレなダンナさま方」。

なんと赤線に出向いて取材している。

「屈強の青年を二人お供にして、出かけてきた」とある。

墨田区の「鳩の町」まで行き、実際に娼家にまで上り込んで女郎に取材している。

やるなあ週刊朝日。

いや、取材して書いた壺井栄はもちろんもっとすごい。

売春防止法は昭和33年だからこの雑誌が出た2年後のこと。

取材当時は赤線の最後の時期だったわけだ。

本文からちょっと引用。娼家の部屋の描写。

「窓と入口のほかは壁ばかりで、夜具をしまう押入れもない。ここでは、夜具はいわば部屋の調度品なのだろう」

押入れがない、というのが何とも殺伐とした感じを表している。

この雑誌、ヤフオクに出品中。よかったらご覧ください。

http://page2.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b152113738

よかばい堂は古い雑誌の買い取りもしています。

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福岡市中央区平尾で映画・音楽の本を買い取り


3月 22nd, 2014 | Permalink

「部屋の中が散らかってるんですけど…」とおっしゃる方からの電話でした。

いえいえ、散らかっていようが汚れていようが買い取りなら大歓迎。

 

引越しなさるそうで、大量の本の処分が目的の方でした。

お値段のつかない本もたくさんありましたが、映画関係の本は売りやすいものがあったので、

その通り申し上げました。

 

 

その結果、金額も合意をいただきさっそく箱詰め開始。

売主さんも手伝ってくださり、一緒に作業。

昨年末に急逝した大瀧詠一の『オールアバウトナイアガラ』が出てきた(これは売らないとのこと)ので、

遅ればせのナイアガラー(大瀧詠一ファンのことをこう言います)としては話を振ると、こんなものがあるんですとおっしゃいます。

なんとナイアガラレコードのキャップ。

タワーレコードで当選して手に入れたとの事。

これは欲しい! しかもファンとして。

ここからは仕事そっちのけでファンの会話になってしまい、売主さんの言い値で買いました。

ファンとして大瀧さんへの供養のつもりです。

 

ネットでも調べてみたけど、このキャップどういう素姓のものか詳細はわかりません。

 

 

というわけで、今日はナイアガラのキャップの自慢話になりました。

これもまた買い取りの楽しみです。

 

 

本の処分や売却でお困りの際は、お電話でご相談ください。

事務所の移転・閉鎖に伴う大量の処分も、売主様のご意向にそったご提案をいたします。

気軽にご相談ください。

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追記:2014.3.21

デザイン系の本が数十冊あるので買い取りに来てほしいというお電話を頂戴しました。

平尾は弊店からはすぐ。

なので少ない冊数でも買い取りに参ります。

今回は洋書の写真集を買わせていただきました。

 

 

わずかな冊数でもお近くなら無料見積もりに参上します。

お近くってどのへんまでかって?

南区、中央区、城南区、早良区あたりなら概ねOKです。

あと博多区や春日市もOKなところが多いです。

電話でご相談ください。

処分なさりたい本の内容によってもかわります。

 

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追記:2014.3.22

きのう写真集をお売りくださった方から再度電話。

珍しいCDやポスターが出てきたので見てくれとのこと。

なんでも、きのうはせっかく来てくれたのに売れるものが少なくて申し訳なかった、とおっしゃいます。

なんという義理堅さ。感激です。

 

 

さっそく駆けつけるとクレイジーケンバンドのプロモ盤の珍品をまとめてお売りいただきました。

さらには「ジョジョの奇妙な冒険」のポスター。

弊店でも初めて扱う品もあり大変勉強になりました。

 

 

よかばい堂ではCDなどサブカルチャーの本や商品も買い取ります。

お電話でご相談ください。

 

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新入荷商品のご案内 


2月 12th, 2014 | Permalink

千葉県松戸市の市長をした松本清氏を中心に取材したルポルタージュ。

著者の大隈秀夫は福岡高校出身で元西日本新聞社にいた人なんですね。

初めて知りました。

 

 

松本清さんがアイデアマンだったという話は有名。

選挙にも使えるし店名の宣伝にもなるという理由で店舗名を「マツモトキヨシ」としたという話も聞いたことがあります。

松本清関連には何冊か本が出ていますが、これが最も古いもののひとつではないでしょうか。

1971年の本です。

 

 

よかばい堂は古い本の買い取りをしています。

古いモノなら雑誌・チラシの類でも興味あります。

できれば整理する前におよびいただけると思わぬお宝を買わせていただけるかもしれません。

092-408-4208

 

 

追記:2014.3.25

この本は遠方の方から買い取らせていただきました。

「笑っていいとも!世界にひろげよう友だちの輪ッ」part1~6

この番組もあと1週間で終わり。

今日も昼休みに見てたら、いよいよカウントダウンが始まってるようでした。

過去のテレフォンショッキングを集めた本6冊。

ちょっと読み出したら止まらないほど面白い。

 

 

というのは、今では考えられないような奔放な発言が飛び交っているから。

たとえばpart1に出てくる青江三奈や松尾和子の発言たるや、今の基準では「放送事故」と呼ばれること間違いなし。

こんな具合です。

 

読めましたか?

写真が小さい人のためにテキストを書き起こしておきましょう。

青江  (注:青江ファンの小学生が学校に行くと周りから)お前は”気違い”だって言われるって。

タモリ ハー。

(中略)

タモリ 放送禁止用語がペラペラと…いいですねェ昼間の生番組は(爆笑)。

 

さすがにタモリが取り成してはいるものの、テレビ慣れしているはずの芸能人の口から「気違い」ということばが出てくるというのには軽い驚きが。

こういうところに世の中の「空気」の移り変わりを感じますね。

 

これ、いつごろでしょうか。

本の奥付を見ると昭和58年。つまり1983年。31年前です。

番組開始はその前年1982年10月。

生のバラエティ番組じたいが少なかったので、まだ慣れていない芸能人が多かったのかな。

 

青江三奈は1940年生まれだから当時43歳。

すごいおばさんみたいに言われているけど今に当てはめると1971年生まれ。

調べてみると工藤夕貴や川原亜矢子、藤原紀香、壇れい、松嶋尚美、牧瀬里穂あたり。

彼女たちをおばさん呼ばわりすることはちょっとためらいます。

このあたりにも時代の変化を感じます。

 

さらに松尾和子の発言はもっとすごい。

松尾 ウン。それからねェ…。

タモリ (注:趣味が多いという松尾に対し水を向けるように)覚醒剤。そんな事はない…。

松尾 エッ! 覚醒剤はやってないのよネ。

タモリ ああそうですか。

松尾 一回やってみたいと思うんだけどねェ。

タモリ やらなきゃ、一人前の芸能人じゃございませんよ。

松尾 本当?

タモリ 私なんか出がけに今、覚醒剤一本打ってスキーッとして出てきたんですけどもネェ。エヘヘ。会場に配っているんです。こうやって入口で覚醒剤をみんなに…。

松尾 ちょうだいよ!

 

 

なんなんでしょう。このノリ。

いまこれやったら大炎上じゃすまないどころか芸能人終わりじゃないでしょうか。

 

いえ、もちろん眉をひそめて叱責しようなんて気はさらさらありません。

それよりもこんなジョークが言えない時代は少し窮屈だと感じます。

 

 

というわけで、今では御法度のジョークや放送禁止用語満載のこのシリーズの面白さが少しはお伝えできたでしょうか。

 

 

こんな本をお持ちでお売りになりたい方はよかばい堂にご相談ください。

喜んで買取致します。

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追記:2014.4.2

なんと大滝詠一が「いいとも」のテレフォンショッキングの電話に声だけ出演したことがあるのをご存知でしょうか?

電話を掛けたのは細野晴臣。

上の本の「part3」に出ています。

タモリが明日の予定を聞くと、「明日はスタジオ入っているんです」と応える大滝。

本によると細野の言葉は

いや…絶対出て欲しいんだけど…じゃさァ…今度ね。(電話切る)」

とあります。

 

セリフ中の「…」には書き起こしてない言葉が含まれているのか、わかりません。

「いいとも グランドフィナーレ」ではこういう秘蔵VTRが見たかったんだけど残念ながら出てきませんでしたね。

 

 

 

 

追記:2014.3.26

今日仕入れた本。

「ロック音楽事典」

中村とうよう編著

 

 

 

1971年の本。

この発行年がポイント。

ビートルズは解散して間もないころ。

「ビージーズ」の項を見ると面白い。

「その後も再編したり再解散したりの噂で、現在どうなっているのかよくわかない」とあります。

1971年はそういう時期だったんですね。

そうやって一旦は消えたかに見えた彼らも数年後にはヒットチャートに戻ってきます。

まったく別の姿になって。

 

映画「ちいさな恋のメロディ」の挿入歌「メロディフェア」や「マサチューセッツ」の、いかにもフォークグループといったコーラスが印象しか記憶になかったビージーズがある日突然ディスコサウンドで甦り「サタデーナイトフィーバー」の頃にヒットを連発した時は、最初同じ名前の別のグループかと思いました。

 

これって、言ってみるとトワエモアの路線から、エグザイル、は当時無かったから、つのだひろの路線に変更したような唐突な印象を受けました。

日本におけるファン層はきっとキャンパスにおける女子大生(カレッジフォーク)から、ヤンキー・ツッパリへと大きく変わったはずです。ショックを受けた元ファンも多かったのではないでしょうか。

 

 

それにしても「現在どうなっているかわからない」というほど、いわば「あの人はいま」状態になっていたんですね。アメリカ本国ではどうだったかは知りませんが少なくとも日本ではそうだったようです。

アメリカ本国と書いたけど、この本によるとオーストラリア出身で最初英国で人気が出たようです。

 

 

 

追記 2014.6.28

新しく仕入れた本をご紹介。

『最新 世界のみやげと一流品』

著者は水野潤一。

出版社の白陵社からは同じシリーズで海外旅行シリーズが多く出ています。

初版は1966年ですが、これは1971年の改訂版。

それでもまだ1ドル360円の時代。海外旅行は高値の花でしたが、周囲の大人にハワイや香港に行く人が出始めていました。

この頃ニクソンショックが起きて為替が変動相場制へと移っていきます。

前年の大阪万博もあり、徐々に海外旅行が大衆化していく前夜とでも言える頃でしょうか。

中学生だったこの頃に、1ドル3ドル旅行みたいなタイトルの本を読み、海外旅行へ夢を馳せていたことを思い出します。

考えてみたら敗戦からたったの26年しか経ってない年です。

いまから26年前とえば1988年。

バブル経済の真っただ中。

年月の経過は感じますが、現在とつながっている感じがします。

当時の大人たちも戦争体験は近い過去として繋がっていたのでしょうか。

 

2014.7.2追記

 

大手チェーン店に本を売りに行って待ち時間にぶらぶら。

古本屋でも本を売りに行くことがあります。

仕入れた本を全部置いておくにはスペースが足りないし、値崩れしている本もある。

たとえばバラのコミックなどネットでは値崩れしていて1円本が多く売りづらい。

逆に大手チェーン店は数円で買っても100円で売れば利益になるので買ってくれます。

 

 

そこで見つけたのがこの本。

私が子供のころにベストセラーだった、石原慎太郎の『スパルタ教育』

光文社カッパブックスから初版が昭和44年(1969年)に出ている。

子どものときには「スパルタ」と聞いてぼこぼこに殴られる(自分が子どもだから教育を受ける側と認識していた)と思って、

おそろしい本だと思っていました。

自分自身が人の親となったいま、中身を見てもさほど過激な主張がなされているようには見えません。

もちろん子どもにやたらと体罰をしろと言っているわけでもない(当たり前だが)。

 

 

 

表紙はたしか当時も話題になった、おちんちん丸出しの絵。

裏表紙は三島由紀夫の推薦文。

その真ん中に息子たちとともに草むらに佇む著者の近影。

どうでしょう?

これだけで興味津々の方もいらっしゃるのでは?

この数年後にこの推薦文をものにした文豪は去り、さらに年月を経て息子たちの数人は周知の人となりました。

こういう風に当時はありふれていたベストセラーの本が数十年たって別の文脈に置くと俄然あたらしく感じる。

まったく別の本のように思える。

こういうのが古本屋の面白味だと思い仕事を続けています。

 

 

 

よかばい堂ではこのようなロックや音楽、サブカルチャーの本の買い取りをしています。

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2014-7-8追記

 

白木原で買取りをしてたら、別の方からお電話を頂戴しました。

弊店(店舗なし、事務所のみ)までお越しになるというので、白木原の買い取り後とんぼ返り。

少しお待ちいただいたけど無事お見積り。

「材料料理大事典」4巻と「素材百珍」全8巻をお譲りいただきました。

ヤフオクに出品予定です。

 

昨日まではずっと雨が降っていたけど、今日になり本格的に熱くなりました。

今シーズン初めてエアコンを入れました。

買い取った本を運ぶと汗がどっと出ます。

一仕事終わった後のビールが美味い季節になりました。

 

 

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2014-7-10追記

 

今日ご紹介するのは『信州松本の古作押絵雛』

きれいな写真集です。

昭和58年初版。

奥付をみると著者の田中磐という人は柳田國男のお弟子さんのようです。

押絵雛という名称からもわかるように、平面的なお雛様。

松本の郷土のものなのかもしれません。

 

 

 

 

もう一冊は『私は見た!謎と怪奇の世界 ザ・宇宙人』

これもけっこうレアな本です。

 

よかばい堂ではさまざまな本を買い取りします。

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中央区六本松・大濠地区での本の出張買取 鍼灸 医学書  絵本 料理の本


2月 11th, 2014 | Permalink

お電話での話では料理の本をお売りになりたいとのこと。

六本松・大濠・草香江地区は環境も良く憧れの場所です。

我が家の奥方もどうやらこのあたりに住みたいとことあるごとに言います。

そりゃそうでしょう。

余裕があればこんな場所に住めたらいいですね。

 

 

天神や赤坂に近いうえ大濠公園がすぐ隣。

そう。この大濠公園は実に魅力的です。

我が家でも半日遊ぶためにクルマで行くことがあります。

自宅から歩いて行けるこのあたりは本当にうらやましい。

大濠公園の隣にある舞鶴公園(旧福岡城跡)も公園整備が進んでいます。

平和台球場はとっくに解体され現在その跡地が発掘調査中。

むかし外野スタンドの下からは鴻臚館(こうろかん。平安時代の公益施設)が出てきました。

福岡高等裁判所も現在は旧福岡城の域内にありますが、すでに六本松の旧九州大学教養部跡地への移転が決まっているようです。

移転後は福岡城跡として一体的に公園開発が予定されているようです。

黒田官兵衛が大河ドラマで脚光を浴びているけど、いまのところ福岡城の天守閣があったという確たる証拠も図面もないため、

天守閣の復元工事には至っていないようです。

まあ、無いなら無いでそれなりに城址として公園になるのでしょう。

 

これからは花見の季節。

さらに春になると散歩やサイクリングが楽しい季節で大濠公園はますますにぎやかになります。

 

 

そんな大濠の近くの立派なマンションへ本の買い取りに。

料理の本を集めていらっしゃる方でした。

 

本のコレクションを見せていただきました。

入江麻木さんの本もしっかりコレクション。

土井勝さんの奥さん土井信子さんの本や古いミセスなどいろいろ。

昔の月刊誌「ミセス」の撮影をしていた大倉舜二さんの素晴らしさを説明されました。

当時はスタイリストという職業が確立していなかった時代で、その役割をカメラマンがある程度になっていたそうです。

そこでカメラマンのセンスが写真の出来を大きく左右したとか。

 

 

夏目雅子が和服を着たグラビアページを見せてくださいましたが、素晴らしいものでした。

ご夫婦そろって本がお好きなようです。

 

 

よかばい堂は料理の本も買い取りをしています。

古い本も喜んでお見積りします。

ぜひお電話でご相談ください。

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追記:2014.2.25

今日も大濠地区での買い取りに行ってまいりました。

正確な住居表示は荒戸ですが、大濠公園のすぐ近く。

反対側には桜の名所西公園もあるし、福岡ドームもすぐ近く。

福岡に住む上でこんなに立地条件がいいところもそう多くはないと思います。

 

 

今日は絵本を中心にお売りいただきました。

福音館の絵本などいわゆる良書と呼ばれる本が多かったです。

「どろんこハリー」

「ぐりとぐら」など懐かしい本がたくさん。

よかばい堂店主もこの商売のきっかけは大量に買った絵本の処分に困ったから。

子どもが大きくなると絵本はまっさきに処分されやすいです。

大人になってどうしてももう一度読みたいと思ったらまた買えばいいと割り切っている人も最近いるようです。

ネットで気軽に買えるようになったことも一因かもしれません。

 

 

絵本の処分をご検討ならよかばい堂にご相談ください。

もちろん無料で出張見積もりいたします。

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2014.6.28追記

 

中央区地行で鍼灸の本の買い取りをしました。

毎年のように鍼灸の本の買い取りがあります。

専門学校の学生さんからの話がほとんどです。

一度だけ未成年の方が本をお持込になったことがありましたが、保護者の方の同意書が必要となるため商談を保留させていただいたことがあります。

このブログをお読みになってる方で、未成年の方でしたら、この点をご留意ください。

 

話を元に戻すと、鍼灸の専門学校のテキストは医学書やそれに準じたものが多く高額なものが多くあります。

お売りになる方は卒業した方、資格を取得した方以外にも何らかの理由で学業を中断する方もいらっしゃるようです。

大手のチェーン店などでは定価数万円の本でも数100円でしか評価されない、ということもあるようですが、よかばい堂では相場に応じて数千円で買わせていただくこともあります。

ぜひお電話でご相談ください。

 

 

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福岡市近郊での本の大量処分はお任せください!


2月 8th, 2014 | Permalink

2016.5.31

 

大がかりな移転や事務所の閉鎖などで大量の本を処分したい、というお話をいただきます。

担当者の方は慣れない作業で大変な思いをされることが多いです。

誰だって大量に本を処分する経験なんて一生に何度もあるものではありません。

だからどうやっていいかわからない。

どこから手を付けていいのやら…。

 

 

よかばい堂ではそんな売主様への解決策をご提案いたします。

1)本は「古い本」「新しい本」それぞれ価値に応じたお見積りをします。

2)不要な本の廃棄処分についてもなるべく処分費が小さくなる解決法をご提案します。

3)古本以外の古美術品(陶磁器等)や絵画・美術品については、弊店の取引先や古書組合のネットワークで専門店をご紹介いたします。

 

 

 

事務所移転・事務所閉鎖・遺品整理などで大量の本や古道具類を早急に処分されたい場合は、よかばい堂にご相談ください。

お電話でご相談を承ります。お気軽にお掛けください。

古書よかばい堂

092-408-4208

 

 

 

 

先月は福岡市内で広告関係の事務所の閉鎖に伴う大量の本の処分を請け負いました。

その際のお客様のご要望はこうでした。

1)すべての本と雑誌・紙類を処分したい。

2)値がつくものは買い取ってほしい。

3)値がつかないものも処分したい。

 

 

事務所で仕事に使われていた本なので、大型の写真集などの重たい本が大量にあります。

それ以外にも仕事で使った雑誌が大量に。

ふつうの古本屋は、値がつく本はお金を出して買いますが、それ以外の本には見向きもしないことが多いようです。

逆に古紙回収業者に頼めば、高い本も全部「古紙」として回収され、場合によっては処分費用まで払わなければならない。

 

 

そこでよかばい堂がとった方法はこうでした。

1)値の付く本と値の付かない本を仕分ける。

2)値の付かない本はまとめて古紙回収業者に引き取らせる。

3)トラックと搬出要員を用意し一気に大量の本を搬出。

4)見積費用は本の買取価格と古紙回収の費用を相殺しご提案。

 

 

お客様のお時間の応じて、1日で完了することもできます。

上のケースでは2日に分けて作業をしました。

 

古書よかばい堂

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西新・藤崎地区での本の買取


1月 30th, 2014 | Permalink

早良区の高取といえば人気の住宅街です。

なんといっても西新は若い人にも家族持ちにも人気の街。

西南学院大学の他に、県立修猷館高校と西南高校とふたつの高校もあり学生・生徒も多い。

古い商店街(われわれは西新の旧道と呼んでました)にはリアカー部隊と称せられる野菜の直売の店が並びます。

この旧道沿いは安くておいしい店が多いところです。

われわれが若いころからある店もまだ現役。

回転焼きの「蜂楽饅頭」、ちゃんぽんの美味しい「あっぱれ食堂」などは懐かしい店。

さいきんでは「むっちゃん饅頭」が人気だとか。

女優の山本美月さんが高校時代によく食べに来ていたと「笑っていいとも」で話していました。

 

そのうえ交通は至便で天神まで地下鉄で十分ちょと。

さらに海側には福岡ドームや博物館だけでなく中央図書館があり映画館も併設されています。

そういう文化施設が整っているのも人気の理由でしょう。

 

今回買取に行った高取や祖原あたりはちょっと小高い公園がいくつかあります。

紅葉山公園や祖原公園。

天気がよければ散策したくなります。

そんなところも含めてとても環境の良い住宅街です。

一度は住んでみたいところ。

 

 

「今日中に本と雑誌を処分したいのですぐに来てほしい」との電話をいただきました。

急いで駆け付けたところ、お客様は雑誌に紐を掛けて搬出中。

お聞きするとすでに回収業者を呼んだので間もなく到着するだろうとのこと。

雑誌の中身を見ると、弊店で買い取りできそうなものがチラホラ。

その旨お伝えし、雑誌の山を一部買い取らせていただきました。

お客様にしてみれば、タダで(またはお金を払って)回収してもらうつもりだった古紙に値段がついたのでちょっと驚いていた様子。

 

それ以外に写真集を2箱と単行本などを数箱買い取らせていただきました。

なんでも親戚の方が事故で亡くなったそうで、仕事の合間の時間を工面して遺品整理をしたいたとのこと。

お忙しいなか、短時間で作業を終わらせたいとのご希望だったようです。

そのため、すぐに駆けつけると申し上げた弊店をお選びになったとか。

 

 

 

よかばい堂は写真集や雑誌の買い取りをしています。

まずはお電話でご相談ください。

古書よかばい堂

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追記;2月7日

西新方面でも買い取りが続きます。

今日もこの地区からお電話をいただき買い取りに参上。

今日は祖原公園の近くのマンション。

ここらへんもいい環境です。

閑静な住環境だけど、ものの数分歩くと西新の商店街がすぐ近く。

 

絵本や洋書などを買わせていただきました。

このお客様、一度メールでお問い合わせをいただいたことが。

その際の回答をご覧いただいて弊店をご指名いただいたようです。

 

 

どんな本が高く売れるんですか?と聞かれたので、

「専門性が高いものは基本的に高くなるケースが多いです」。

さらに、「昭和の頃の芸能雑誌は高いものが多いですよ。明星・平凡は週刊でも月刊でもお売りください」

とご案内。興味深そうにお聞きになっていました。

 

 

追記2:2月9日

先日雑誌等をお売りいただいた方から再度お電話。

別の部屋からさらに本が出てきたので処分したい、とのこと。

本日午後お伺いする予定です。

 

こういうリピーターの方はありがたいです。

 

 

追記3:2月9日

上記の雑誌の買い取りに行ってきました。

上に書いたようにリピーターの方から2回目のご指名。

 

段ボールで8箱ほど買わせていただきました。

他にも衣類の処分も合わせてなさりたいと相談を受けました。

衣類は弊店では扱いませんが古物商という意味では近い業種と言えます。

「調べてみてわかったらご連絡します」とお伝えし、いったん事務所へ。

ネットでいくつか調べてみて、今日すぐにでも現地に来てくれそうな業者を選んでご紹介してみました。

 

ここまでやる必要はないと言われるかもしれません。

ただ、弊店は古本を中心とした整理処分の御相談に乗れる体制をつくりたいと考えています。

そういう点では他の古書店とは違ったアプローチかもしれません。

なるべく間口を広げてご相談に乗りたいと思っています。

本や古本を入り口にしてなるべくいろんなことへ対応できる力をつけたいと思います。

 

よかったらさまざまなご相談をお寄せ下さい。

お電話お待ちしています。

古書よかばい堂

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福岡県古賀市で芸能雑誌の出張買い取り


1月 27th, 2014 | Permalink

今日は日曜日。

弊店はいまのところ(2014年1月現在)定休日なしで頑張っております。

すると古賀市から買い取り依頼のお電話。

休みの日に家の中の整理をしていて本を売ろうと思う方は多いです。

この方もそうだったのかもしれません。

 

よかばい堂から古賀市へは博多バイパスを使い香椎に出て、あとは和白・新宮経由で行きます。

 

昭和の雑誌があるので買ってくれないかとのご相談。

善は急げで、その日のうちに行ってきました。

こんな雑誌を買わせていただきました。

 

こうやって見るとなかなか壮観。

1970年代前半の平凡と明星が中心。

週刊テレビガイドや週刊明星も数冊混じっています。

また付録のソングブック(歌本)もかなり残っていました。

表紙には昭和のアイドル揃い踏み状態。

天地真理、小柳ルミ子、南沙織のナベプロ三人娘。

野口五郎、西城秀樹、郷ひろみの新御三家(橋幸夫、舟木一夫、西郷輝彦が元祖の御三家)。

さらにはホリプロから桜田淳子、山口百恵が、香港からはアグネスチャンが参戦してきます。

中の記事を読みだすときりがありません。

さきほど見つけて気になったのは森田健作と沖雅也の対談。

ここでご紹介しようと思ったけど、本の山に埋もれてしまいどこにあるか分からなくなりました。

でも、今となっては対照的とも言える二人の対談、気になるので、またいずれ出てきたらご紹介しましょう。

森田健作はいまや千葉県知事。「青春の巨匠」と半ば揶揄を込めて呼ばれていた時期もあります。

片や沖雅也は京王プラザホテルから投身自殺。

しかも遺書は同性愛の相手へ向けたもので、そこに書かれた「おやじ、涅槃で待つ」が一時話題に。

いまでも涅槃という言葉を聞くと沖雅也を思い出す人は私ぐらいの年代だと多いと思います。

ウィキペディアによれば沖雅也は老醜をさらしたくないから30歳過ぎたら生きていたくない、というようなことを若いころから周囲に話していたらしい。

享年31歳。

そんな沖と警察官の息子で「青春の巨匠」である森田とが対談で何を話したのか気になります。

「君ぃ~、そんなことでいいのかぁ~」といきなり説教モード全開になってるんじゃないかと思うけどどうでしょう。

それとも沖が本心をひた隠しに隠しつつ森田の青春全開モードに話を合わせるのか。

興味津々。

 

 

というわけで、この程度の分量の本があれば、福岡市近郊でも喜んで参上します。

もちろん切り抜きが無く、付録がすべて揃っているものがベストですが、そうでなくても構いません。

まずはお電話でご相談ください。

古書よかばい堂

092-408-4208

 

090-3664-6867(携帯)

まで。

 

 

追記2014.2.9

見つかりました!

森田健作と沖雅也の対談。

「平凡」1972年8月号。表紙は野口五郎と小柳ルミ子。

 

それにしても当時は八重歯はチャームポイントと捉えられていました。

隠しだても矯正もしなかった。

ではルミ子ちゃんの見事な八重歯をどうぞ!

 

たぶんご本人も今は矯正されていることと思います。

あれは多分アメリカ人の美意識が輸入されたんじゃないでしょうかね。

ローティーンが矯正器具(ブリッジ)をしていてキスがうまくできない、なんてシーンをアメリカ映画で何度か見たような気がします。

 

でも、こないだyoutubeを見ていたらフランスの60年代のアイドル、シルビー・バルタンさんもデビューしたての頃は見事な隙っ歯だったことをしりました。まあ、どこの国も多少の歯の凸凹には鷹揚に構えていたのではないでしょうか。

 

話を戻すと、森田・沖対談。

 

これです。

「男同士、キビシク生きなくっちゃ」は森田健作の口から吹き出しが出てます。

 

実際に彼が言ったセリフかどうかはわからないけど、どっちかといえば彼が言いそうなセリフではあります。

 

 

 

沖雅也は1952年6月生まれだから当時二十歳になるかならないかの頃。

森田健作は1949年だから既に23歳前後。

35点とか13点とか見出しにあるのは、自分たちの歌を100点満点で自己採点した点数。

沖雅也が「おれたち2人は、自分にきびしい人間の代表みたいなもんだ」と言ってるのが興味深い。

ウィキペディアによればこの頃からすでに30歳過ぎて老醜はさらしたくないと言っていたというから、理想が高いというか見果てぬ夢というか。

 

女の子と高原をデートしていた夢を見たという沖雅也。

 

 

それにしても案外気軽にため口に近いしゃべり方なんですね。

森田健作は、このての長幼の序については極めてうるさそうな感じがしたのでちょっと意外。

昔はあまりうるさくなかったのかなあ。

 

 

 

 

 

青果市場にて古書買い取り用の段ボールの購入


1月 21st, 2014 | Permalink

古本屋が重宝する箱といえば、何といってもバナナの段ボール!

ストックホルムの古本市だったと思うけど、写真をみたらやっぱりバナナ箱がたくさん使われていて、

古本屋はどこの国でも同じものを使ってるんだと思ったことがある。

http://www.ikuru.net/blog/archives/2009/08/varldens_langsta_bokbord.html

 

 

今回は大量の買い取りとなったので、箱を買いにいきました。

スーパーにもらいに行ってもいいけど、一度に大量しかも重さに強い箱を準備するにはやっぱり買い揃えたほうがてっとりばやい。

青果市場に買える場所があります。

 

 

 

青果市場なんて行ったことはもちろんないけど、意外と近いのでちょっとびっくり。

こんなに近いならもっと気軽に利用しよう。

弊店から行くと野間四つ角・清水四つ角を過ぎ竹下駅前を抜けてJR鹿児島本線に沿って南下。

すると福岡青果市場の裏門に行きあたる。

竹下の駅近くでは沖学園の生徒さんと思しき高校生がたくさん歩いていた。

竹下駅前にはアサヒビールの工場が。

レストランも併設されていてけっこうな人気。

随分前だけど一度行ったことがあります。

 

 

 

いままではバナナ箱欲しさに果物屋さんで果物を買ってたけど、こうやって直接買いに来た方が手っ取り早い。

これも、ある果物屋で箱がたくさんほしいと言ったら、青果市場で売ってると教えてくれたから。

言い忘れましたが、ここで買えるのは中古というか1度は使われたもの。

われわれ古本屋にはそれで十分。

 

 

というわけでクルマで青果市場に行き裏門?(竹下方面の門)から入る。

すぐにガードマンボックスがあり一旦停止。

どこへですか?と聞かれたので「段ボールを買いに」というと、入場証を受け取る。

 

 

段ボール屋さんはそのすぐ近く。

正門から入るとちょっと遠い。

夕方4時過ぎていたので人気が無い。

朝来たときは(この日なんと2度目)人も車も多かった。

たしかに市場は朝早いものだ。

 

段ボールを買って領収書を書いてもらいながら雑談。

だいたい何時までやってるんですか?

「今ぐらいまでですね。朝は5時半からやってます」

やっぱり市場は朝だ。

夕方は早い。

 

 

 

 

今回は50箱ほど準備。

この箱、きわめて頑強ですが欠点が一つ。

折りたためない。

そのせいか他の箱よりもちょっと安い。

かさばるから場所をとるし、店も早く売りたいのでしょう。

 

 

きのうはその箱を客先に持ち込み大量の本を詰め込んで明日の搬出に備える。

あす弊店倉庫に搬入する予定。

入荷したら写真等で皆様にご紹介します。

楽しみです。

 

本の買い取りには喜んで参上します。

お電話お待ちしています。

092-408-4208

 

福岡市中央区薬院でのデザイン書の買取り


1月 21st, 2014 | Permalink

中央区薬院までは弊店からクルマで10分ほど。

近いのですぐに参上できます。

今回の売主様はオフィスの閉鎖に伴う売却・処分で、事務所の壁4面に本があるとのことでした。

しかも事務所の壁なので、スチールラックが4台5台並んでたりします。

トラックが必要な分量です。

弊店のクルマにはとても載りきらないので、べつのクルマが必要です。

 

 

 

欲しい本だけを買い取る古本屋は多いでしょう。

大手のチェーン店もそうだといいます。

でも今回のお客様のご要望は、本を残らず処分すること。

じっくりお話をおききして、以下のことがわかりました。

1)事務所を閉鎖するのですべての本・雑誌・紙類・オフィス家具類は処分したい。

2)その中でも本は質量ともに多いのでできれば少しでも高く売りたい。

3)売れない本も最終的には処分したい。必要なら処分費用の持ち出しも構わない。

4)不要な本棚等のオフィス家具も処分したい。

 

 

別の古本屋にも見積もりを頼んだけど、上記の条件を満たす店は無かったそうです。

そこでよかばい堂は、このすべてを満たす条件で見積ったところ、一番札となりみごと落札。

買い取り金額もさることながら、お客様の希望にそってすべてを処分するという組み立てが評価されたと思います。

 

オフィスの閉鎖といっても社長や経営陣は別の仕事で忙しく、総務担当の女性に任せっぱなしということもありがち。

力作業も多く、慣れれない作業なので戸惑うことも多いでしょう。

そういうときに頼りになる古本屋を目指したいです。

 

 

最初にこのオフィスにお邪魔した時、床に高そうな本がまとめて置かれて大きな山を作っていました。

これも見積もりの対象にするのかを尋ねると、売主さん「実は」と話し始めました。

とある古本屋に見積もりを頼んだのだが全部引き取ることはできないと言われ、困ってしまった。

それで、全部処分をしてくれる古本屋を再度探したのだというお話でした。

そうであれば話は簡単。

すべてを処分するという前提でお見積りをいたしました。

 

 

そのためにはトラックをチャーターしたり、廃品回収業者と共同作業をしたりと別の作業が加わります。

よかばい堂はいままでの経験からこれらを組み合わせてご提案しました。

 

言ってみれば古本業界のゼネコン。

目指すところはそこです。

 

 

ゼネコンって総合建設業とか言いますが、要するに建物たてるだけじゃなく、内装や運営まで踏み込んで仕事を受注します。たとえばビルを作るだけじゃなくそのテナントもついでに面倒見るというような。

 

結局見積もりの日を含めて3日間かかってすべての本を買取・処分いたしました。

 

 

本買い取ります。まずはお電話でご相談ください。

無量出張見積もりいたします。

 

古書よかばい堂

092-408-4208

 

090-3664-6867(携帯)

 

 

追記:2014.1.31

同じ売主様から「ちょっと色っぽい本が出てきたんですけど、見ていただけますか?」とお電話をいただき再度参上。

ちょっと懐かしい女優やグラビアアイドルの写真集や雑誌を買い取らせていただきました。

同じお客様から再度お声が掛るのは嬉しいことです。

 

 

 

本買い取ります。まずはお電話でご相談ください。

無量出張見積もりいたします。

 

古書よかばい堂

092-408-4208

 

090-3664-6867(携帯)

 

 

 

追記:2014.3.22

ここ数年のビジネス書を売りたいので来てくれないかとのお電話。

中央区の薬院から。

ここもクルマで10分ほどの場所。

いろいろ聞かずにまずは行ってみることに。

近いとこういう芸当が可能です。

遠くなるにしたがって、どうしてもお電話で本のことを根掘り葉掘り聞くことが増えます。

時間をかけて出向くからには、やむを得ないところです。

逆に近場は出動しやすいということ。

 

 

線引きもありましたが多くは近年出版されたきれいな状態の本だったので買わせていただきました。

なんと査定中に売主さん手ずからお茶を入れてくださいました。

「大手の古本チェーン店にはお売りにならないんですか?」と聞くと、

「あそこは本をろくに見もしないで値を付けるからねえ」とのこと。

「あそこは安いからねえ」というのはよく聞くのですが、ろくに本をみないというのは初めて聞きました。

こういうところがいろいろ勉強になります。

 

 

お売りになる方は、大なり小なり売る本に思い入れがあるからでしょう。

本の価値を吟味することが古本屋のおやじには求められているのだと、改めて感じ入った次第。

人と話すといろんなことに気づくのだなと、思いました。

これこそが今日一番の収穫だったかも。

 

 

 

本をお売りの際はまずはお電話でご相談ください。

古書よかばい堂

092-408-4208

 

090-3664-6867(携帯)

 

 

福岡市近郊での雑誌の処分・買取


1月 21st, 2014 | Permalink

一度こんなことがありました。

知りあいの古本屋から本を運ぶのを手伝って欲しいとの電話が。

ある雑誌のバックナンバー数百冊で、

商売としては割に合わないのは分かっているが、自分ひとりじゃ体力的に持たないから協力してほしいという話。

どうしても断れない筋からの話なので、しかたないらしい。

福岡市東区の現地に行くと古い公団住宅でエレベーターのない5階から大量の雑誌を運び出すという作業。

ご依頼主は高齢のご婦人でした。

たしかに彼女の細腕には文字通り「荷が重すぎる」。

彼女曰く何十年もかけて揃えたものだから、捨てるのもしのびない、

図書館に寄贈したいと言ったが断られた、

古本屋にも話したが断られた、

産廃処理業者に話すとけっこうな金額をとるという…。

その話がまわりまわって友人のところに来たわけです。

 

 

 

本を捨てるのは大変です。

特に昔の公団住宅。

5階建てでエレベーターがないタイプは降ろすだけでも一苦労。

高齢者なら体力的に無理だし、産廃業者もの費用をくれというでしょう。

 

 

そういときこそよかばい堂にお電話をください。

まずはお電話でご相談。

何という雑誌か、いつごろのものかなどをお聞きします。

あと切り抜きや線引きなどの傷みがあるかどうか。

 

 

もしも興味深いモノが含まれていそうなら本を拝見しに参ります。

いくつか売り物になりそうな本があれば、買い取りますし、

わずかであれば残りの本もお引取りします。

引取りの量が大量ならば、本の代金と相殺します。

 

 

まずはお電話でご相談ください。

古書よかばい堂

092-408-4208

 

 

 

 

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