古本・古書、CD・DVD高価買取のよかばい堂。全国対応の宅配買取と、福岡・九州を中心に出張買取も致します。

福岡市南区での文芸書・専門書の買取


7月 19th, 2015 | Permalink

2015-7-19

先日大学の同窓会に行ってきました。

すると、とある方がわざわざ私の胸の名札を見て声をかけてくださいました。

なんと以前蔵書をお譲りいただいた先輩です。

なのに、お会いするのは今回が初めて。

そのいきさつはココ↓に書いています。

福岡市城南区での買い取り

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名刺交換をした数日後お電話をちょうだいし、またしても本を処分したいので引き取ってくれとのこと。

ありがたい限りです。もちろん喜んで参上しました。

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ネコちゃん数匹とお住いのマンションはまさに広大というほどの広さ。

漫画からレアな本までお譲りいただきました。

たとえばこんな本。

珍しいですね。

除籍本なので傷みが少々あります。

あと「月刊ホークス」の創刊号から直近までの貴重なコレクションも。

これもそのうち紹介したいと思います。

本を譲っていただいた上に昼食までいただいてすっかり先輩に甘えてしまいました。

そのあとさらに2件買い取りがあったので後ろ髪をひかれつつ退散。

よかばい堂はいろんな本を買い取ります。

まずはお電話でご相談ください。

よかばい堂

092-408-4208

春日市桜ケ丘1-45

 


6月 10th, 2015 | Permalink

 

2015.6.10

いわゆる古本らしい古本を仕入れました。

文芸書です。

与謝野晶子『みだれ髪』明治39年のもの。

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これは石川啄木の『啄木歌集』。

「一握の砂」と「悲しき玩具」の合冊。

北原白秋もあります。

『おもひで』『邪宗門』

いずれも明治の初版本。きわめて稀少です。

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福岡市南区寺塚1-26-18-101


古い雑誌の買取:田中絹代と長谷川一夫の新郎新婦など


6月 4th, 2015 | Permalink

2015年5月25日

昭和7年の「主婦の友」の付録。

正確には「主婦之友」というのが当時の表記法。

「婚礼儀式大画報」とタイトルが付いています。

48ページにわたる儀式の紹介。

新婚夫婦のモデルはなんと田中絹代と長谷川一夫(クレジットは当時の芸名林長二郎)。

しかも半分ほどがカラーページです。

これはかなりレアと言えるでしょう。

田中絹代のファンはめっきり減っているでしょうが、いらしたらぜひチェックしてみてください。

ほかにもこんな雑誌を入手。

1969年の「若い女性」

世の中では全共闘が暴れまわっていた時代。

東大紛争で入試が中止になった年。

同じころにこんな雑誌が作られていたというわけ。


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消え去っていく本をねぎらうことについて


5月 27th, 2015 | Permalink

2015年5月24日

突然ですがこんな話です。

遺族にとって死んだ家族の遺体は、それがペットであっても大切なもの。

お線香をあげてお経を挙げて手厚くに葬りますね。

古本も似ていると感じることがあります。

他人にはゴミの山にしか見えなくても、買った本人にしてみればお金も使った、大事にもしてきた長年の相棒。

ずっと一緒に過ごしてきたものを、ごみ扱いするのはしのびない。

処分するにしても「供養」が必要です。

最近注目の、世界の「コンマリ」こと近藤麻理恵さんも捨てられるモノにはねぎらいの言葉を掛けるといいます。

外国ではそういう点も受け入れられているとか。

どこの国でも捨てるものへの感傷はあるのでしょう。

売主様からよく耳にするのはドライな買取への不満。

大手チェーンの名前を挙げる方も多いです。

買取価格もさることながら、この「供養」「ねぎらい」がないことへの反感でしょうか。

「自分が大事にしてきたものを目の前でゴミ扱いはしてほしくない」というところでしょう。

京都には古本供養をするお寺もあるようです。

私はお坊さんじゃないので供養はできませんが、本へのねぎらいの気持ちを持つかどうかは、古本屋の商売にとって大きなポイントと思います。

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福岡市中央区でのCD・英語の専門書の買取


5月 24th, 2015 | Permalink

2015年5月23日

先日中央区の方からお電話をいただきました。

英語の学習書や楽譜は買い取れるかとお尋ね。

結論を言うとどちらも買えるもの買えないものがあります。

どこで見分けるかというと、出版社やタイトルから類推します。

でも手元に本が無い電話ではどうするか?

結局丁寧にお話を聞くしかない。

話をしているうちに少しずつわかってきます。

まず、その本を読んだのがご本人かどうか。

もしそうならさらに詳しくお尋ねします。

ここで著者名がすらっと出てくる人の蔵書には興味をひかれます。

なぜか?

特定の著者に影響を受けるほどある分野に力を入れた人は、それなりの蔵書を揃えていることが多いからです。

これが家族の蔵書の場合は違います。

失礼にならない範囲で「(そのご家族が)お仕事でお読みになった本ですか?」などと尋ねます。

すると、英語の教師をしていた父の本だとか、キルティングが趣味の姉の本だとかお話ししてくれることがあります。

ここまでわかると大きな手がかりです。

で、今回は電話での感触が良かったのですぐに参上したところ、予想通り。

英語の本も英検一級レベルの高度な本が多く、いい買取ができました。

査定しながらお話しているとさらに別の本やCDもお持ち下さり予想外のものまで買わせていただきました。

たとえばこんなの。

山口百恵や浅丘ルリ子のCD。

山口さんの「哀愁のコニーアイランド」はオリジナルとは違うバージョンですね。

大滝詠一ファンとしてはちょっと得した気分になるのでは?

本やCDレコードの整理の際はご相談ください。

意外なものに意外な値段が付くことがあります。

ご実家の整理で出てきた物も捨てる前にまずご相談ください。

よかばい堂

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春日市桜ケ丘1-45

 

 

春日市で仏教・仏像の専門書・全集・写真集の買取


4月 13th, 2015 | Permalink

2015.4.9

春日市の住宅街の立派なお屋敷から買い取りの依頼。

仏像や寺院関係の本が多数あるとのこと。

実際に行くとその通り、全集ものが多い買取となりました。

本を買い集めたご主人はお亡くなりになったそうで、奥様は高齢者向けのマンションに転居するためお屋敷を処分なさるとのこと。

本の大半を処分なさりたとのことなので、ご要望に添ったプランをご提案。

とにかくすべてを処分することを前提にお話を受けました。

全集ものや写真集などの重量級の本が多いため一口に処分と言ってもそれなりのノウハウが必要になります。

一回では終わらない分量の本ですがなんとかすべて整理できました。

絵画や額・巻物などもありました。

弊店だけでは値付けしにくいものは古書組合の市へ委託出品させていただきました。

家具や道具類の処分も古物商をご紹介させていただきました。

さまざまなご要望にも柔軟に対応します。

よかばい堂

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福岡市中央区唐人町での経済・税務の単行本・専門書の買取


4月 12th, 2015 | Permalink

2015.4.7

福岡県朝倉市からお呼びがかかり大分道に乗って行ってきました。

ほとんど大分県日田市の隣町と言ってもいいような場所。

かなり遠いです。

なんとも風光明媚な土地での買い取り。

学校の先生をなさっていたとのことでたくさんの本をお持ちでした。

帰る途中に別の買取依頼のお電話。

高速を走っていたので、基山パーキングエリアで携帯の着歴に折り返し。

最近は着歴が残るのが当たり前になっているのか、折り返してお電話差し上げても皆さんごく自然な反応。

聞くとすぐにでも来てほしいとのこと。

というわけで基山パーキングエリアから福岡都市高の西公園出口まで直行し唐人町に行ってまいりました。

なんでもお引越しされるそうで真新しい専門書を大量にお譲りいただきました。

几帳面な方らしく、線引きもほとんどないきれいな本をきっちり紐で縛り廃品回収に出すかのように玄関わきに積み上げてました。

近場から遠くまで本があれば出張して査定いたします。

その場で査定してご承諾いただけばその場で買い取り。

遠方の場合は本の内容についてお電話で詳しくお聞きすることもあります。

まずはお電話で気軽にご相談ください。

よかばい堂

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春日市桜ケ丘1-45

 

福岡市中央区薬院での古書買取 写真集・漢詩の本・いわさきちひろ・お寺の本など


3月 20th, 2015 | Permalink

2015.3.19

中央区の薬院からで、今から買い取りに来てくれるかとの問い合わせ。

「6時ごろなら行けます」と言うと、

「実はその時間はT屋さんを呼んだんです。少しずらしてもらえますか?」とのこと。

結局1時間ずらして7時に行くことに。

「T屋」とは誰もが知る大手チェーンのビデオ・CD・本のレンタル小売店。

最近は本の買い取りもしているとは耳にしていましたが、こんなところでバッティングするとは。

どうやら売主さんはT屋が苦手とする本を弊店に見積もりさせたいと考えているようでした。

これはこれで正解です。

古本屋には得意分野があるから、売る際に使い分けるのは当然です。

さて7時に売主さんのマンションに着くと挨拶もそこそこにこうおっしゃいます。

「いやーT 屋は全部本を持って行っちゃうんだねー、知らなかった!」

「?」そりゃあ買い取った本は全部持っていくだろうと思い、真意を測りかねていると、

「いや、自分の店に持って行って、そこで査定をするって言うんですよ」

「じゃあ、査定額に納得がいかない場合はどうなるんですか?」

「店まで取りに行くか、着払いで送るかどちらかだそうです」

ということでした。

本を持って行かれたら人質に取られたも同然。

多少査定額に不満でも引き取りに行く面倒や着払い運賃の負担を考えたら了承する人が大半でしょう。

いやあ、凄いシステムですね。

まさかそんなことになっているとは。

 

帰り際にはこう激励されました。

「その場で査定して買取ができるのは、それだけで売り文句になりますよ!」

本を売っていただいた上に競合他社の情報まで教えていただき、最後には激励までしていただきました。

よかばい堂は無料で出張しその場で即査定・即買取をいたします。

大量の本の処分の場合は数回に分けたり、市場への委託出品も承ります。

詳しくはお電話でお問い合わせください。

よかばい堂

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春日市桜ケ丘1-45

 

 

 

 

 

 

 

大学教授の蔵書処分をお手伝い 福岡市内 古書買取


3月 18th, 2015 | Permalink

大学の先生が退職にあたって蔵書を処分されたいという話がいくつか飛び込んできました。

その中で弊店が売主様から委託を受けて古書組合の市場に出品したケースを紹介します。

委託主は福岡市内の某大学の先生。

人文科学系の先生です。

集めた本の一部(といっても本棚3つ分)を全部処分なさりたいとのご希望。

さすがに大学の先生だけあって古本を売りなれたご様子。

本の価値もある程度ご存知のようで、あまり過大な期待をなさっていなかったおかげで話はスムーズに進みます。

まず弊店がすべての本を搬出し、市場への出品のために組み合わせを考えます。

なるべく同じテーマごとに分けたほうが入札されやすいからです。

また高く売れそうな本は1冊や2冊だけで出品します。

この辺も古本屋の腕の見せどころ。

さて市場への持ち込みですが、大量すぎて弊店のクルマだけでは搬入ができず別のクルマもチャーター。

さて市場当日。

委託出品の本にも順調に札が入り、結果として先生にもご納得いただける金額をお渡しできました。

大量の本のご処分を検討の場合は、ぜひ古書組合の会員であるよかばい堂をご利用ください。

委託出品についても喜んでご相談に応じます。

よかばい堂

092-408-4208

春日市桜ケ丘1-45

 

古本買い取り希望の電話 リフォーム関係の方から 福岡市


3月 17th, 2015 | Permalink

きのう朝日新聞の広告を見たとのことで電話をいただきました。

歴史小説を中心の蔵書の写真をメールで送っていただきました。

歴史小説で買い取ることができる本はほとんどありません。

正直にそう申し上げて、なんとか買えそうな小説以外のセット物だけお値段を伝えました。

買える本が1セットしかないので出張はできないと言うと、弊店にお持ち込みになるとのこと。

わざわざ持ち込むほどの額じゃないのですが、どうしてもそうしたい理由があるのだとか。

リフォームの仕事をなさっているそうで、発注者が思い入れの強い本を処分したいのだそうです。

金額の問題ではなく、ちゃんと別の誰かの手に渡ったかどうかが重要だそう。

思い入れの強い本なので処分すればいいという訳じゃないそうです。

というわけで、お持ち込みいただき弊店からは明細をお渡しすることに。

ちょっと変則的ながらもうまく解決できそうです。

リフォーム関係の方からもよくお電話をいただきます。

場合によっては現場に出向くこともできます。

弊店が買い取れない本の処分方法もご伝授します。

ぜひご相談ください。

よかばい堂

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