3月 13th, 2013 | Permalink
きのうはF大学薬学部の卒業を控えた学生さんたちから大学のテキストを買い取らせていただきました。
大手古本チェーンにも問い合わせたそうですが、「教科書は買い取らない」と言われ弊店にお声がかかったという次第です。
F大学は弊店からはクルマですぐです。早いほど助かるとおっしゃるのですぐに参上しました。
この時期引っ越しの準備で本を売る方が多いので、お電話いただくと可能な限りすぐに駆けつけるようにしています。
引っ越しのときは次々と荷物を片付けないと仕事が進まないものです。
指定のマンションに到着すると駐車場に3人の女子学生さんたちがキャリーバッグと本を広げ一見するとミニフリマ状態。
天気が良かったのでそよ風に吹かれながらの査定となりました。
みなさんよく勉強なさっていたのでどの本も書き込み・線引きが多く、その分査定額も抑えられたものになりましたがご納得いただけて交渉成立。
さらに数日前は博多区にてK大薬学部の学生さんから同じくテキスト類を買わせていただきました。
というようにここのところ薬学関係の本が大量に入荷しています。
よかばい堂は大学の専門課程のテキストや教科書の買い取りをしています。
まずはお気軽にご相談ください。
092-408-4208
Tags: テキスト, 七隈, 九州大学, 医学部, 古本の処分, 古本の引き取り, 古本の引取り, 古紙回収, 専門課程, 教科書, 教科書の処分, 本の処分, 福岡での古書、雑誌の出張買取, 福岡大学, 福岡市・博多周辺の古本買取, 福岡市城南区での古書の買い取り, 薬学部
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2月 15th, 2013 | Permalink
お電話をいただき、すぐに出動。クルマで15分ほどの近場です。
近いと便利です。たとえわずかな冊数でも機動的に出動できます。
今回はかなりのボリュームがありました。
ご本人はいらっしゃらなかったので奥様にご対応いただきました。
処分される本の中に、よかばい堂店主の出身大学・学部の紀要が交じっていたので、そのことを申し上げると、
なんとご主人は同窓の先輩でした!さらに話しているとなんと高校も同じことが判明。
帰路、携帯が鳴りご主人からわざわざお礼のお電話。
しかも同窓のよしみを言祝ぐお言葉まで頂戴し恐縮至極。
お引き取りした本の中に珍しいものがあったのでご紹介。
畠山清行の『新・日本の埋蔵金』という本です。本自体も珍しいですが、署名入りは初めて見ました。
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1月 19th, 2013 | Permalink
あちこちネットで覗いていると「昭和レトロモダン」という言葉を目にします。
さしずめこんな雑誌なんかそうじゃないかな。
昭和30年代から40年代ごろの高度成長期の雰囲気を伝える時に使われている模様。
1969年の秋の号。
この手の雰囲気がリバイバルしてるんでしょうか。
モデルさんが跨ってるのはホンダのモンキーじゃないかな。
最初の見開き。
左ページの広告のモデルは芳村真理。
大島渚監督の誘いを受けて女優デビューしたのが1960年。
この頃(1969年)は女優とモデルとどちらもやっていたことがわかります。
こうやって見るとなかなお洒落です。
見飽きません。
この手の雑誌やその他の本を、2月に福岡市中央区内のカフェが主催する「蚤の市」に出品する予定です。
詳細が決まったらまたお知らせします。
よかばい堂は手芸雑誌や手芸の本の買い取りをしています。
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1月 18th, 2013 | Permalink
今日はよかばい堂の本のクリーニングについてご紹介します。
先日仕入れた古い本。
ビニールカバーがついています。
このビニールカバーが曲者で、古くなるとゴミを吸着してひどく汚れていることがあります。
たとえばこんな感じ。
これを外して、アルコールを吹き付けて拭き取ります。
丁寧な作業をしているのはバイトのsachiさん。
黙々と作業は続く…。
完成。
最初にお見苦しいところをお見せした分厚い本もこの通り。
きれいになりました。
—
よかばい堂ではさまざまな本の買い取りをしています。
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1月 11th, 2013 | Permalink
よかばい堂店主は福岡の月刊誌「フォーNET」に「せどり屋雑記帖」と題する古本にまつわるコラムを連載中です。
毎月2冊弊店で取り扱ったプレミア本を紹介しています。
同誌のご厚意により過去の掲載分を転載させていただきます。
「月刊フォーNET」2012年11月号掲載分(その1)
公務員試験論文答案集 専門記述マスター 憲法
Wセミナー(編集)
早稲田経営出版 (2008/03)
就職における公務員の人気は相変わらずで、志望者は評判の高い予備校や教材への投資を惜しまないようだ。人生で最大のイベントのひとつである就職に直結するのだから、多少の投資は惜しくないだろう。合格さえすれば投資回収はできたも同然。安定した給与生活と老後を手に入れたのだから、僅かな投資など毫ほどにもなかろう。
アマゾンのレビューにはこうある。
「専門記述で憲法を選択する場合、現状ではこのテキストしか使えるものがありません。テーマが60もあるので、丸暗記はせずに、受ける試験の傾向に応じて範囲を絞りましょう。1つのテーマにつき800字と1200字の両方の解答が用意されており、使いやすい構成になっています」。
別の評者曰く「旧版の古本が価格高騰していたため、なかなか買えませんでした。やっと手に入りました。何より答案が使えます。時間がなければ、記述対策はこれ1冊でもいけるかもしれません。買って損はないと思います」。
司法試験の予備校にも数百万円の授業料を取るところがある。弁護士をしている友人いわく「もし自分の受験時代にそんな学校があるのと知ったら、迷わず入学した」と即答した。彼は比較的早く20代半ばで司法試験に受かったが、その彼にしてこの回答。受験対策関係はプレミアものが多い。
同コラムの過去の連載分は以下のブログでご覧いただけます。
http://d.hatena.ne.jp/yokabaido3/
よかばい堂は受験参考書や学習参考書の買い取りをしています。
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1月 11th, 2013 | Permalink
よかばい堂店主は福岡の月刊誌「フォーNET」に「せどり屋雑記帖」と題する古本にまつわるコラムを連載中です。
毎月2冊弊店で取り扱ったプレミア本を紹介しています。
同誌のご厚意により過去の掲載分を転載させていただきます。
「月刊フォーNET」2012年12月号掲載分(その2)
植生からよむ日本人のくらし―明治期を中心に
小椋 純一 (著)
出版社: 雄山閣出版 (1996/09)
この夏、家族で大分に行き九重の草原地帯を車で走った。
台風上陸前の強風にあおられる草原の光景は雄大かつ壮大、生意気盛りの子供たちすら感嘆の声を上げたほどだった。
そのときふと疑問が湧いた。草原とはいったい自然なのか人工なのか? 草原をあるがままに放置すれば自ずと森林となるのではないか? 草原であり続けるには放牧・焼畑などの人為を必要としないか? すなわち草原とは人為により成るもの、人工的なるもの、あるがままの自然とは異なるのでは、という疑問だ。
もしそうだとするなら、いつごろからどうやって草原を作ってきたのだろうか。しかしヤマトタケルが熊襲を襲ったときはすでに阿蘇は草原だったような気がするが、その頃から焼畑か牧畜をしていたのだろうか?
こんな疑問が次々と湧くので帰宅後『草地と日本人』という本を読んでびっくり。つい最近まで日本は草原だらけだったそうだ。
でこの本だが興味深そうな図版がたくさんある。写真や浮世絵などを丹念に調べると当時草原があった場所がわかるという。もう少し読みたかったが、後ろ髪を引かれる思いで本を送り出した。
同コラムの過去の連載分は以下のブログでご覧いただけます。
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1月 10th, 2013 | Permalink
よかばい堂店主は福岡の月刊誌「フォーNET」に「せどり屋雑記帖」と題する古本にまつわるコラムを連載中です。
毎月2冊弊店で取り扱ったプレミア本を紹介しています。
同誌のご厚意により過去の掲載分を転載させていただきます。
「月刊フォーNET」2012年12月号掲載分(その1)
流れ―写真集 (1984年) [古書]
日本機械学会 (編集)
出版社: 丸善 (1984/03)
流体力学の専門書。というか写真集。液体や気体の流れを研究する学問だと思うが、それを写真に撮り、しかもそれだけで写真集にしてしまうことは稀有のことなのだろう。どうやら類書は見当たらない。
しかも執筆陣というか写真提供者がきわめて多いのも本書の特色だろう。大学や国の研究所だけではなく自動車メーカー、重工、造船会社、重電関係の民間企業からも提供されている。つまり編集者である日本機械学会の会員たちであろう。
よかばい堂店主もサラリーマン時代にはゼネコンに勤務していたが、社内の設計部に水の流れの研究をしている研究者がいた。なんでもその流体力学とやらはかなり高度な数学を必要とするらしく、やたら数学の得意な東大卒が何人かいて、高校時代から全国模試の数学でトップをとったとか満点を取ったとか話していたのを耳にしたことがある。流体力学の世界とはきっとそういう人たちがぞろぞろいるのだろう。
そういう数学を使って解析すると同時に写真を撮ってその流れを可視化するというのが本書の成立の動機なのだろう。専門家が多くの写真を持ち寄ることでこの写真集ができている。
お買い上げいただいたのもどうやら大学で研究をしている専門家の方のようだった。
同コラムの過去の連載分は以下のブログでご覧いただけます。
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1月 8th, 2013 | Permalink
よかばい堂店主は福岡の月刊誌「フォーNET」に「せどり屋雑記帖」と題する古本にまつわるコラムを連載中です。
毎月2冊弊店で取り扱ったプレミア本を紹介しています。
同誌のご厚意により過去の掲載分を転載させていただきます。
「月刊フォーNET」2012年8月号掲載分(その1)
パパとママの娘―女子高校生のアメリカからの手紙 (1961年) (カッパ・ブックス)
出版社: 光文社 (1961)
昭和の明るさがぎっしり詰まっているかのようなタイトルや表紙カバー。1961年といえば、東京タワーも完成し次はオリンピックという頃。巷にはハイテンションな気分が横溢していたのかもしれない。
著者は高校から3年間アメリカで過ごした。その間ほぼ毎週東京の両親に宛て手紙を書いており、それがこの本の元になっている。タイトルのパパとママというのは、アメリカでの受け入れ家族でもあり、東京に住む実の両親のことでもある。
親の愛情に包まれた好奇心いっぱいのお嬢さんの私信をそのまま本にしてしまったのも時代の持つエネルギーか。
私信だから固有名詞が頻出する。クラスメートも実名で登場し、それぞれ「雙葉でのクラスメート」「東大教授○○氏の娘さん」「作家石川○○さんの長女」などと注記がある。これだけ拾って読むのも面白い。「森川宗治氏 父の会社に勤務している方」とある。誰か有名な人かと思い本文に当たると、アメリカで運転が上手くなったので「帰ったら、ぜひ森川さんにお願いして、運転させていただきたいわ」とある。会社の運転手さんも実名で登場するのだ。
お隣さんまでフルネームで出てくる。今ではありえない。個人情報などいう言葉の無い、というよりも名前が出ることをみんな喜んでいたような気配すら漂う。牧歌的な時代の産物だ。
同コラムの過去の連載分は以下のブログでご覧いただけます。
http://d.hatena.ne.jp/yokabaido3/
なお、本文中では字数の関係で触れませんでしたが、カバーデザインは横尾忠則・宇野亜喜良という豪華な布陣。
さらに雙葉の後輩として出てくる西村亜希子さんとは後の長嶋茂雄夫人だそうです。
また、徳田浩子さんとして名前が出て来る女性は、のちにアメリカの文豪ヘンリー・ミラー夫人となったホキ徳田です。
2014.7.31追記
この本は復刊ドットコムでも復刊リクエストが入っています。
いずれも熱い書き込みがされています。
そのひとつで知ったのですが、宝塚で「青春のバカンス」というタイトルで舞台化されていたんですね。
1963年の作品のようです。
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12月 28th, 2012 | Permalink
追記:2017年5月10日
現在コミックの買い取りは大幅に縮小しています。
下記の記事は古いものです。
ご理解いただけますようお願い申し上げます。
(以下は2012年の記事です)
2012.12.28
先日は大学生の方からお電話をいただき、コミックを買い取りに行きました。
福岡大学の学生さんで就職も決まりアパートを引き払うのでコミックを処分したいとのこと。
「こち亀」「嬢王」「バトルロワイヤル」「ブラックキャット」「ライジングインパクト」
などのセットを買わせていただきました。
大学のテキストや教科書は後輩にやってしまったとこのことで、
残念ながら買い取りできませんでした。
体育会系の明るいタイプで、採用担当者の受けもよさそうな感じで、楽しく会話しながら見積もりさせていただきました。
福岡大学はよかばい堂のすぐ近く。
卒業や引っ越しを控え本の処分をお考えなら、よかばい堂にご相談ください。
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11月 21st, 2012 | Permalink
よかばい堂の所在地は福岡市南区長丘(ただし店舗はありません)。
FBS福岡放送の放送塔がある鴻巣山のすぐ近くです。
住所は南区ですが、鴻巣山の向こうは中央区小笹と平尾。
それに城南区もすぐ近くです。
中央区・南区・城南区ならば、20分ほどあれば到着できる範囲です。
この3区内ならば、ちょっとした無理なご注文にもできる限りおこたえできそうです。
たとえば「今日中に引き取りに来てほしい」などというご要望。
クルマで20分ぐらいの距離ならば時間をつくって参上します(今のところそんなに過密なスケジュールではありませんから)。
あるいは買い取り対象の本が少ない場合でも、お近くならばできるかぎり参上いたします。
もちろんそれ以外の区や近郊からのお電話もお待ちしています。
まずはお電話でご相談ください。
092-408-4208
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