古本・古書、CD・DVD高価買取のよかばい堂。全国対応の宅配買取と、福岡・九州を中心に出張買取も致します。

西新・藤崎地区での本の買取


1月 30th, 2014 | Permalink

早良区の高取といえば人気の住宅街です。

なんといっても西新は若い人にも家族持ちにも人気の街。

西南学院大学の他に、県立修猷館高校と西南高校とふたつの高校もあり学生・生徒も多い。

古い商店街(われわれは西新の旧道と呼んでました)にはリアカー部隊と称せられる野菜の直売の店が並びます。

この旧道沿いは安くておいしい店が多いところです。

われわれが若いころからある店もまだ現役。

回転焼きの「蜂楽饅頭」、ちゃんぽんの美味しい「あっぱれ食堂」などは懐かしい店。

さいきんでは「むっちゃん饅頭」が人気だとか。

女優の山本美月さんが高校時代によく食べに来ていたと「笑っていいとも」で話していました。

 

そのうえ交通は至便で天神まで地下鉄で十分ちょと。

さらに海側には福岡ドームや博物館だけでなく中央図書館があり映画館も併設されています。

そういう文化施設が整っているのも人気の理由でしょう。

 

今回買取に行った高取や祖原あたりはちょっと小高い公園がいくつかあります。

紅葉山公園や祖原公園。

天気がよければ散策したくなります。

そんなところも含めてとても環境の良い住宅街です。

一度は住んでみたいところ。

 

 

「今日中に本と雑誌を処分したいのですぐに来てほしい」との電話をいただきました。

急いで駆け付けたところ、お客様は雑誌に紐を掛けて搬出中。

お聞きするとすでに回収業者を呼んだので間もなく到着するだろうとのこと。

雑誌の中身を見ると、弊店で買い取りできそうなものがチラホラ。

その旨お伝えし、雑誌の山を一部買い取らせていただきました。

お客様にしてみれば、タダで(またはお金を払って)回収してもらうつもりだった古紙に値段がついたのでちょっと驚いていた様子。

 

それ以外に写真集を2箱と単行本などを数箱買い取らせていただきました。

なんでも親戚の方が事故で亡くなったそうで、仕事の合間の時間を工面して遺品整理をしたいたとのこと。

お忙しいなか、短時間で作業を終わらせたいとのご希望だったようです。

そのため、すぐに駆けつけると申し上げた弊店をお選びになったとか。

 

 

 

よかばい堂は写真集や雑誌の買い取りをしています。

まずはお電話でご相談ください。

古書よかばい堂

092-408-4208

 

 

 

 

追記;2月7日

西新方面でも買い取りが続きます。

今日もこの地区からお電話をいただき買い取りに参上。

今日は祖原公園の近くのマンション。

ここらへんもいい環境です。

閑静な住環境だけど、ものの数分歩くと西新の商店街がすぐ近く。

 

絵本や洋書などを買わせていただきました。

このお客様、一度メールでお問い合わせをいただいたことが。

その際の回答をご覧いただいて弊店をご指名いただいたようです。

 

 

どんな本が高く売れるんですか?と聞かれたので、

「専門性が高いものは基本的に高くなるケースが多いです」。

さらに、「昭和の頃の芸能雑誌は高いものが多いですよ。明星・平凡は週刊でも月刊でもお売りください」

とご案内。興味深そうにお聞きになっていました。

 

 

追記2:2月9日

先日雑誌等をお売りいただいた方から再度お電話。

別の部屋からさらに本が出てきたので処分したい、とのこと。

本日午後お伺いする予定です。

 

こういうリピーターの方はありがたいです。

 

 

追記3:2月9日

上記の雑誌の買い取りに行ってきました。

上に書いたようにリピーターの方から2回目のご指名。

 

段ボールで8箱ほど買わせていただきました。

他にも衣類の処分も合わせてなさりたいと相談を受けました。

衣類は弊店では扱いませんが古物商という意味では近い業種と言えます。

「調べてみてわかったらご連絡します」とお伝えし、いったん事務所へ。

ネットでいくつか調べてみて、今日すぐにでも現地に来てくれそうな業者を選んでご紹介してみました。

 

ここまでやる必要はないと言われるかもしれません。

ただ、弊店は古本を中心とした整理処分の御相談に乗れる体制をつくりたいと考えています。

そういう点では他の古書店とは違ったアプローチかもしれません。

なるべく間口を広げてご相談に乗りたいと思っています。

本や古本を入り口にしてなるべくいろんなことへ対応できる力をつけたいと思います。

 

よかったらさまざまなご相談をお寄せ下さい。

お電話お待ちしています。

古書よかばい堂

092-408-4208

 

 

 

 

福岡県古賀市で芸能雑誌の出張買い取り


1月 27th, 2014 | Permalink

今日は日曜日。

弊店はいまのところ(2014年1月現在)定休日なしで頑張っております。

すると古賀市から買い取り依頼のお電話。

休みの日に家の中の整理をしていて本を売ろうと思う方は多いです。

この方もそうだったのかもしれません。

 

よかばい堂から古賀市へは博多バイパスを使い香椎に出て、あとは和白・新宮経由で行きます。

 

昭和の雑誌があるので買ってくれないかとのご相談。

善は急げで、その日のうちに行ってきました。

こんな雑誌を買わせていただきました。

 

こうやって見るとなかなか壮観。

1970年代前半の平凡と明星が中心。

週刊テレビガイドや週刊明星も数冊混じっています。

また付録のソングブック(歌本)もかなり残っていました。

表紙には昭和のアイドル揃い踏み状態。

天地真理、小柳ルミ子、南沙織のナベプロ三人娘。

野口五郎、西城秀樹、郷ひろみの新御三家(橋幸夫、舟木一夫、西郷輝彦が元祖の御三家)。

さらにはホリプロから桜田淳子、山口百恵が、香港からはアグネスチャンが参戦してきます。

中の記事を読みだすときりがありません。

さきほど見つけて気になったのは森田健作と沖雅也の対談。

ここでご紹介しようと思ったけど、本の山に埋もれてしまいどこにあるか分からなくなりました。

でも、今となっては対照的とも言える二人の対談、気になるので、またいずれ出てきたらご紹介しましょう。

森田健作はいまや千葉県知事。「青春の巨匠」と半ば揶揄を込めて呼ばれていた時期もあります。

片や沖雅也は京王プラザホテルから投身自殺。

しかも遺書は同性愛の相手へ向けたもので、そこに書かれた「おやじ、涅槃で待つ」が一時話題に。

いまでも涅槃という言葉を聞くと沖雅也を思い出す人は私ぐらいの年代だと多いと思います。

ウィキペディアによれば沖雅也は老醜をさらしたくないから30歳過ぎたら生きていたくない、というようなことを若いころから周囲に話していたらしい。

享年31歳。

そんな沖と警察官の息子で「青春の巨匠」である森田とが対談で何を話したのか気になります。

「君ぃ~、そんなことでいいのかぁ~」といきなり説教モード全開になってるんじゃないかと思うけどどうでしょう。

それとも沖が本心をひた隠しに隠しつつ森田の青春全開モードに話を合わせるのか。

興味津々。

 

 

というわけで、この程度の分量の本があれば、福岡市近郊でも喜んで参上します。

もちろん切り抜きが無く、付録がすべて揃っているものがベストですが、そうでなくても構いません。

まずはお電話でご相談ください。

古書よかばい堂

092-408-4208

 

090-3664-6867(携帯)

まで。

 

 

追記2014.2.9

見つかりました!

森田健作と沖雅也の対談。

「平凡」1972年8月号。表紙は野口五郎と小柳ルミ子。

 

それにしても当時は八重歯はチャームポイントと捉えられていました。

隠しだても矯正もしなかった。

ではルミ子ちゃんの見事な八重歯をどうぞ!

 

たぶんご本人も今は矯正されていることと思います。

あれは多分アメリカ人の美意識が輸入されたんじゃないでしょうかね。

ローティーンが矯正器具(ブリッジ)をしていてキスがうまくできない、なんてシーンをアメリカ映画で何度か見たような気がします。

 

でも、こないだyoutubeを見ていたらフランスの60年代のアイドル、シルビー・バルタンさんもデビューしたての頃は見事な隙っ歯だったことをしりました。まあ、どこの国も多少の歯の凸凹には鷹揚に構えていたのではないでしょうか。

 

話を戻すと、森田・沖対談。

 

これです。

「男同士、キビシク生きなくっちゃ」は森田健作の口から吹き出しが出てます。

 

実際に彼が言ったセリフかどうかはわからないけど、どっちかといえば彼が言いそうなセリフではあります。

 

 

 

沖雅也は1952年6月生まれだから当時二十歳になるかならないかの頃。

森田健作は1949年だから既に23歳前後。

35点とか13点とか見出しにあるのは、自分たちの歌を100点満点で自己採点した点数。

沖雅也が「おれたち2人は、自分にきびしい人間の代表みたいなもんだ」と言ってるのが興味深い。

ウィキペディアによればこの頃からすでに30歳過ぎて老醜はさらしたくないと言っていたというから、理想が高いというか見果てぬ夢というか。

 

女の子と高原をデートしていた夢を見たという沖雅也。

 

 

それにしても案外気軽にため口に近いしゃべり方なんですね。

森田健作は、このての長幼の序については極めてうるさそうな感じがしたのでちょっと意外。

昔はあまりうるさくなかったのかなあ。

 

 

 

 

 

青果市場にて古書買い取り用の段ボールの購入


1月 21st, 2014 | Permalink

古本屋が重宝する箱といえば、何といってもバナナの段ボール!

ストックホルムの古本市だったと思うけど、写真をみたらやっぱりバナナ箱がたくさん使われていて、

古本屋はどこの国でも同じものを使ってるんだと思ったことがある。

http://www.ikuru.net/blog/archives/2009/08/varldens_langsta_bokbord.html

 

 

今回は大量の買い取りとなったので、箱を買いにいきました。

スーパーにもらいに行ってもいいけど、一度に大量しかも重さに強い箱を準備するにはやっぱり買い揃えたほうがてっとりばやい。

青果市場に買える場所があります。

 

 

 

青果市場なんて行ったことはもちろんないけど、意外と近いのでちょっとびっくり。

こんなに近いならもっと気軽に利用しよう。

弊店から行くと野間四つ角・清水四つ角を過ぎ竹下駅前を抜けてJR鹿児島本線に沿って南下。

すると福岡青果市場の裏門に行きあたる。

竹下の駅近くでは沖学園の生徒さんと思しき高校生がたくさん歩いていた。

竹下駅前にはアサヒビールの工場が。

レストランも併設されていてけっこうな人気。

随分前だけど一度行ったことがあります。

 

 

 

いままではバナナ箱欲しさに果物屋さんで果物を買ってたけど、こうやって直接買いに来た方が手っ取り早い。

これも、ある果物屋で箱がたくさんほしいと言ったら、青果市場で売ってると教えてくれたから。

言い忘れましたが、ここで買えるのは中古というか1度は使われたもの。

われわれ古本屋にはそれで十分。

 

 

というわけでクルマで青果市場に行き裏門?(竹下方面の門)から入る。

すぐにガードマンボックスがあり一旦停止。

どこへですか?と聞かれたので「段ボールを買いに」というと、入場証を受け取る。

 

 

段ボール屋さんはそのすぐ近く。

正門から入るとちょっと遠い。

夕方4時過ぎていたので人気が無い。

朝来たときは(この日なんと2度目)人も車も多かった。

たしかに市場は朝早いものだ。

 

段ボールを買って領収書を書いてもらいながら雑談。

だいたい何時までやってるんですか?

「今ぐらいまでですね。朝は5時半からやってます」

やっぱり市場は朝だ。

夕方は早い。

 

 

 

 

今回は50箱ほど準備。

この箱、きわめて頑強ですが欠点が一つ。

折りたためない。

そのせいか他の箱よりもちょっと安い。

かさばるから場所をとるし、店も早く売りたいのでしょう。

 

 

きのうはその箱を客先に持ち込み大量の本を詰め込んで明日の搬出に備える。

あす弊店倉庫に搬入する予定。

入荷したら写真等で皆様にご紹介します。

楽しみです。

 

本の買い取りには喜んで参上します。

お電話お待ちしています。

092-408-4208

 

福岡市中央区薬院でのデザイン書の買取り


1月 21st, 2014 | Permalink

中央区薬院までは弊店からクルマで10分ほど。

近いのですぐに参上できます。

今回の売主様はオフィスの閉鎖に伴う売却・処分で、事務所の壁4面に本があるとのことでした。

しかも事務所の壁なので、スチールラックが4台5台並んでたりします。

トラックが必要な分量です。

弊店のクルマにはとても載りきらないので、べつのクルマが必要です。

 

 

 

欲しい本だけを買い取る古本屋は多いでしょう。

大手のチェーン店もそうだといいます。

でも今回のお客様のご要望は、本を残らず処分すること。

じっくりお話をおききして、以下のことがわかりました。

1)事務所を閉鎖するのですべての本・雑誌・紙類・オフィス家具類は処分したい。

2)その中でも本は質量ともに多いのでできれば少しでも高く売りたい。

3)売れない本も最終的には処分したい。必要なら処分費用の持ち出しも構わない。

4)不要な本棚等のオフィス家具も処分したい。

 

 

別の古本屋にも見積もりを頼んだけど、上記の条件を満たす店は無かったそうです。

そこでよかばい堂は、このすべてを満たす条件で見積ったところ、一番札となりみごと落札。

買い取り金額もさることながら、お客様の希望にそってすべてを処分するという組み立てが評価されたと思います。

 

オフィスの閉鎖といっても社長や経営陣は別の仕事で忙しく、総務担当の女性に任せっぱなしということもありがち。

力作業も多く、慣れれない作業なので戸惑うことも多いでしょう。

そういうときに頼りになる古本屋を目指したいです。

 

 

最初にこのオフィスにお邪魔した時、床に高そうな本がまとめて置かれて大きな山を作っていました。

これも見積もりの対象にするのかを尋ねると、売主さん「実は」と話し始めました。

とある古本屋に見積もりを頼んだのだが全部引き取ることはできないと言われ、困ってしまった。

それで、全部処分をしてくれる古本屋を再度探したのだというお話でした。

そうであれば話は簡単。

すべてを処分するという前提でお見積りをいたしました。

 

 

そのためにはトラックをチャーターしたり、廃品回収業者と共同作業をしたりと別の作業が加わります。

よかばい堂はいままでの経験からこれらを組み合わせてご提案しました。

 

言ってみれば古本業界のゼネコン。

目指すところはそこです。

 

 

ゼネコンって総合建設業とか言いますが、要するに建物たてるだけじゃなく、内装や運営まで踏み込んで仕事を受注します。たとえばビルを作るだけじゃなくそのテナントもついでに面倒見るというような。

 

結局見積もりの日を含めて3日間かかってすべての本を買取・処分いたしました。

 

 

本買い取ります。まずはお電話でご相談ください。

無量出張見積もりいたします。

 

古書よかばい堂

092-408-4208

 

090-3664-6867(携帯)

 

 

追記:2014.1.31

同じ売主様から「ちょっと色っぽい本が出てきたんですけど、見ていただけますか?」とお電話をいただき再度参上。

ちょっと懐かしい女優やグラビアアイドルの写真集や雑誌を買い取らせていただきました。

同じお客様から再度お声が掛るのは嬉しいことです。

 

 

 

本買い取ります。まずはお電話でご相談ください。

無量出張見積もりいたします。

 

古書よかばい堂

092-408-4208

 

090-3664-6867(携帯)

 

 

 

追記:2014.3.22

ここ数年のビジネス書を売りたいので来てくれないかとのお電話。

中央区の薬院から。

ここもクルマで10分ほどの場所。

いろいろ聞かずにまずは行ってみることに。

近いとこういう芸当が可能です。

遠くなるにしたがって、どうしてもお電話で本のことを根掘り葉掘り聞くことが増えます。

時間をかけて出向くからには、やむを得ないところです。

逆に近場は出動しやすいということ。

 

 

線引きもありましたが多くは近年出版されたきれいな状態の本だったので買わせていただきました。

なんと査定中に売主さん手ずからお茶を入れてくださいました。

「大手の古本チェーン店にはお売りにならないんですか?」と聞くと、

「あそこは本をろくに見もしないで値を付けるからねえ」とのこと。

「あそこは安いからねえ」というのはよく聞くのですが、ろくに本をみないというのは初めて聞きました。

こういうところがいろいろ勉強になります。

 

 

お売りになる方は、大なり小なり売る本に思い入れがあるからでしょう。

本の価値を吟味することが古本屋のおやじには求められているのだと、改めて感じ入った次第。

人と話すといろんなことに気づくのだなと、思いました。

これこそが今日一番の収穫だったかも。

 

 

 

本をお売りの際はまずはお電話でご相談ください。

古書よかばい堂

092-408-4208

 

090-3664-6867(携帯)

 

 

福岡市近郊での雑誌の処分・買取


1月 21st, 2014 | Permalink

一度こんなことがありました。

知りあいの古本屋から本を運ぶのを手伝って欲しいとの電話が。

ある雑誌のバックナンバー数百冊で、

商売としては割に合わないのは分かっているが、自分ひとりじゃ体力的に持たないから協力してほしいという話。

どうしても断れない筋からの話なので、しかたないらしい。

福岡市東区の現地に行くと古い公団住宅でエレベーターのない5階から大量の雑誌を運び出すという作業。

ご依頼主は高齢のご婦人でした。

たしかに彼女の細腕には文字通り「荷が重すぎる」。

彼女曰く何十年もかけて揃えたものだから、捨てるのもしのびない、

図書館に寄贈したいと言ったが断られた、

古本屋にも話したが断られた、

産廃処理業者に話すとけっこうな金額をとるという…。

その話がまわりまわって友人のところに来たわけです。

 

 

 

本を捨てるのは大変です。

特に昔の公団住宅。

5階建てでエレベーターがないタイプは降ろすだけでも一苦労。

高齢者なら体力的に無理だし、産廃業者もの費用をくれというでしょう。

 

 

そういときこそよかばい堂にお電話をください。

まずはお電話でご相談。

何という雑誌か、いつごろのものかなどをお聞きします。

あと切り抜きや線引きなどの傷みがあるかどうか。

 

 

もしも興味深いモノが含まれていそうなら本を拝見しに参ります。

いくつか売り物になりそうな本があれば、買い取りますし、

わずかであれば残りの本もお引取りします。

引取りの量が大量ならば、本の代金と相殺します。

 

 

まずはお電話でご相談ください。

古書よかばい堂

092-408-4208

 

 

 

 

福岡市中央図書館で「押絵と旅する男」をみる


1月 19th, 2014 | Permalink

こないだの土曜日、百道浜にある福岡市中央図書館併設の映画館「シネラ」に川島透監督の「押絵と旅する男」を見に行きました。

駐車場が満車状態で待たされると上映時間に間に合わないから少し早めに出陣。

映画館に着いて初めて監督の舞台あいさつがあると知る。

川島監督は福岡出身です。

初めてシネラに入ったけど、観客が多くてびっくり。

いつもあんなかな。それとも舞台挨拶があったからかな。

 

 

映画はいっしょに連れて行った娘がいたく気に行った様子でした。

もう一度見たいという。

あと1回上映が予定されているので、ひょっとしたら行くかも。

川島監督も挨拶の中で言ってたけどDVD化されてません。

VHSがあるのみ。

そしてそのVHSのアマゾンのページは熱い書き込みがたくさん。

というか、熱い書き込みしかない。

 

フィルムで上映される機会は少ないようです。

監督自身久しぶりに見るといってました。

 

 

監督の舞台あいさつが始まったら、携帯がブルブル震えて着信を知らせてきた。

着信を見ると登録してない番号。

ひょっとして買い取り依頼の電話かな、しまった、と思いつつ受けるわけにもいかない。

ちょっと抜け出して折り返そうかと思ったけど、隣に人がいるし仕方ないとあきらめる。

 

 

映画が終わって会場から出たらやっぱり気になり着信番号に折り返し電話を入れる。

すると「株式会社ナントカで~す」と妙な明るさの胡散臭い声。

セールスの電話に違いないと断定し、「間違えました」と伝えて切る。

電話に出なくてよかったと安心。

 

 

しかし、こんなこともあるかと、今後は気をつけることにします。

土日はけっこう買い取り依頼の電話がかかってくること多いです。

 

 

これから映画見る時も、転送電話に出られるよう、なるべく出入口近くの通路側に座るようにしよう。

なので、ぜひ土日も遠慮なくお電話ください。

運転中もクルマをとめて対応いたします。

もちろん平日昼間は事務所でお受けします。

古書よかばい堂

092-408-4208

 

 

 

外出先で電話を受け、そのまま本の買い取りに行く


1月 16th, 2014 | Permalink

古本屋とて人の子、映画館にも行くし買い物にも出ます。

年がら年中古本とにらめっこという訳でもありません。

で、外出中に携帯が鳴りそのまま買い取りに行ったことが何度かあります。

先日は天神の大型書店で新刊本を見ていた時(古本屋だって新刊本を読みます!)。

場所を聞くと同じ中央区でその場から歩いて行ける距離。

しかもご都合を聞くと、早ければ早い方がいいと仰る。

で天神の大型書店から直行しました。

買い取りはどうしてもクルマが必要なのですが、たまたま停めていた駐車場からもすぐ近くでした。

もうひとつは、一度書いたけど博多区のキャナルシティに家族と映画を見に行った際のこと。

家族を先に車から降ろし、自分はクルマを停めて合流するつもりが、その時に電話が鳴りしかもその場からすぐ近く。

家族には事情を説明し、仕事を優先させ映画が終わった後に合流しました。

よかばい堂はお店の電話を携帯に転送しています。

外出先でもできる限り対応いたします。

お電話お待ちしています。

092-408-4208

福岡市近郊での週刊誌や雑誌の買取


1月 15th, 2014 | Permalink

古い週刊誌や雑誌がごっそりと出てきたらどうしますか?

週刊文春、週刊ポスト、週刊現代、週刊朝日、週刊女性、女性セブン、女性自身…。

いつごろのものか、にもよりますね。

最近のものならやはり古紙回収に出すのが普通。

私でもそうします。

だけど、古い週刊誌だったら…。

山口百恵、

美空ひばり、

長嶋茂雄、

力道山、

田中角栄、

昭和の人名が躍ってるようなら、まずお電話でご相談ください。

ファッション誌でもそうです。

ハマトラ、懐かしいです。

元町、フクゾー、クリスチーヌ、ミハマ、ボートハウス…。

よかばい堂店主にとってはまさに大学時代を思い出すキーワード。

サザン、ユーミン、スキー、サーフィン、JJ。ポパイ…。

この時代の雑誌もいいですね。

個人的にも懐かしいです。

華やかな消費生活を描いた雑誌が多かったですね。

話は少しずれますが、そんな消費生活を皆が満喫していた時代かというと、そうでもないわけです。

消費生活へのあこがれがあったからこそ雑誌が成立していたともいえるわけで、

実際はどうかというと、この手雑誌に出ているような消費生活は手が届きそうだけどちょっとまだ無理、という人も多かったと思います。

いえ、貧乏だからとかそういうことではなく。

話を分かりやすくするため自分の周りの話をしましょう。

1970年代後半から80年代前半は、よかばい堂店主は東京で学生をしていました。

地方出身の学生の生活は食うや食わずとは言わないまでも、風呂なしの四畳半で月2万円ていどが標準的な学生の部屋だったと思います。

クルマに乗ってサーフィンやスキーなんて、親元から通学しているならまだしも、地方から出てきて下宿している学生には手の届かない生活だったはずです。

つまり「ポパイ」のような雑誌を読みつつも、実際は五木寛之の「青春の門」の主人公みたいな、と言えば言い過ぎかな、

少なくともユーミンよりはかぐや姫の四畳半フォーク的な世界に限りなく近い(あるいはどっぷりとそのど真ん中)世界があったわけです。

地方出身者でクルマに乗っていたのは、私が知る限り親が開業医か自営業者というケースがほとんどだった。サラリーマンじゃ学費と生活費送るので精一杯です。

当時(そして多分いまも)東京の大学に子供をやりながら車を買い与えることが可能であるほどの高給を取れるサラリーマンというのは、日本には存在してなかったのでは?

もちろん検証してませんから、間違っているとは思いますが、実感としてはそんなもんでしょう。上場企業の社長だって当時きっと数千万円ぐらいしかもらってなかったんじゃないでしょうか。

昭和の小金持ちとは自営業者か中小企業の社長というのが通り相場だった。

高給取りのサラリーマンが出現しだしたのは、グローバリゼーション以降じゃないでしょうか。

憶測と記憶だけで書いてます。間違ってるかもしれません。

もちろん東京の大学などに行かず地元の大学に入っていれば親父のクルマを乗り回して、バイトに精を出せばサーフィンぐらいいくらでもできたと思います。

だからこそ、身近な消費生活の提案としてそんな雑誌がたくさん売れていたのでしょう。

そのへんが、混在していたのが70年後半から80年代にかけての時代の風景だったと思います。

だから実際はまだ「四畳半フォーク」の世界がしっかりと残っていた。

かたやサザンやユーミンを聞き「サーフ&スノウ」にあこがれながらも、下宿に戻れば「小さな石鹸カタカタ鳴」らせながら銭湯に通ってたわけです。

それより数年遡りますが、アンノン族と揶揄された頃の「アンアン」「ノンノ」などの女性誌もいいですね。

ディスカバージャパン、遠くへ行きたい、あたりとかぶります。

「遠くへ行きたい」はたしか日曜日の朝やってた番組のテーマ曲だったような気が。

永六輔が案内役で日本のあちこちを旅する番組。

で、スポンサーが国鉄。

山口百恵の「いい日旅立ち」も国鉄のキャンペーンソングだったと思う。

まあ、この辺はウィキペディアをみれば確認できるのかもしれないけど、無視して記憶だけで書き進めます。

今にして思うともういまは無い独特の雰囲気があった。

国鉄はすでに存在しなくなって長いし、永六輔も最近はとんと見ないのだから当然。

山口百恵ももちろん見ない。

国鉄は民営化され、JR北海道は今朝のニュースにもなっていました。

音楽はたくろう、陽水、チューリップ、それに歌謡曲。

西暦では1970年代から80年代にかけて。

その頃の雑誌が出てきたら、よかばい堂に教えてください。

もちろんそれより前の時代も大歓迎!

こんな雑誌が出てきたらぜひご相談ください。

喜んで駆けつけます。

092-408-4208

福岡市近郊で雑誌の処分・売却をご検討なら


1月 13th, 2014 | Permalink

もちろん雑誌ならすべてというわけではありません。

でも、「古い雑誌」イコール「ゴミ」イコール「無料もしくは処分にお金がかかる」とお思いの方、

ちょっとお待ちください。

古い雑誌でもものによってはお値段をお付けします。

たとえば次のような雑誌の古いバックナンバーがお手元にあったら、ご相談ください。

平凡

明星

ノンノ

JJ

セブンティーン

MCシスターズ

anan アンアン
Cecilene セシレーヌ

OL制服カタログ

Petit Seven プチセブン

ティーンズロード

Made in U.S.A.アメリカンカタログ

スイムファッション

まだまだたくさんありますが、そのうちリストアップします。

まずはよかばい堂にご相談ください。

092-408-4208

早良区西新で日本料理の本などの出張買取


1月 13th, 2014 | Permalink

先日お知らせしたとおり西新地区に買い取りに行ってまいりました。

見積額を提示して一発でOKいただきました。

さらに「ありがとうございます」とまで言われて、「いえ、こちらこそありがとうございました」と応じなんだか妙な気がしました。

きっと、ご提示した金額に納得いただけたことと理解しています。

売主さんは調理師さんとのこと。

和食の本がほとんどでした。

その多くはヤフオクで出品しています。

寿司の本、和食の本、デザートの本などなど。

「月刊専門料理」のバックナンバーもいくつかあります。

これは料理の本の老舗版元柴田書店から出ているプロの料理人向けの月刊誌。

料理の本の処分・売却の際はご相談ください。

092-408-4208

最近の投稿

カテゴリー

よかばい堂のGoogle+のページ

Google+