かなり珍しい本です。
著者の脇長生という名前をネット上で検索するとウィキペディアの「心霊科学研究会」の項に出てきますが、
どうやらそことは袂を分かったようです。
ちょっとだけ目を通すとまえがきにこうあります。
「この精神統一なるのもほど一歩その本質を誤れば、危険なものはありません」
と書かれています。
全体に平易な語りかけるような口調で書かれた小冊子です。
よかばい堂ではこうした心霊・スピリチュアル関係の本も買い取ります。
まずはお電話でご相談を。
092-408-4208
4月 18th, 2013 | Permalink
最初に申し上げておくと弊店では百科事典「だけ」の買取り・引取りはしておりません。
充分に本をお売りいただいた場合に限りおまけのサービスとしてお引き取りすることはありますが、あくまでも「おまけ」です。
申し訳ありませんが、ご理解いただければ幸いです。
以上ご理解の上、以下をお読みいただければ幸いです。
★
スマホがいきわたった現在、百科事典はまったく需要がなくなりました。
古本屋も扱えません。申し訳ないとは思いますが、古本市場の現実です。
★
ただし、それ以外の本には価値のあるものが混じっているかもしれません。
どうぞ遠慮なくお電話でお問い合わせください。
古い雑誌やパンフレットなどでもお宝が混じっていることもあります。
なるべくそのままの状態でまずお電話ください。
★
説明が面倒だという方。
ご近所であればこちらから出向くこともできます。
福岡市南区・城南区・中央区に近接してます。
★
今や百科事典を処分したい方はたくさんいらっしゃいます。
百科事典が売れたのは昭和の高度成長期です。
日本人が勤勉で知識欲が旺盛だった時代。 マイホームを手に入れ、応接間に置く家具が空っぽじゃまずいので、百科事典や文学全集を購入したのでしょう。
訪問販売のセールスマンが売り歩いてました。
本というよりは家具の一部だったとも言えそう。
当時購入した人たちが高齢化し、亡くなる方も増え、大量処分の時代を迎えました。
ところが今や百科事典のコンテンツはデジタル化されているので、重くてかさばる紙の事典は見向きもされません。
小型の電子辞書やネット検索で十分というわけです。
★
百科事典以外にお売りいただける本があれば、お電話でご相談ください。
092-408-4208
4月 4th, 2013 | Permalink
中央区笹丘の方からお問い合わせ。
高台にある閑静な住宅街の瀟洒な洋館でした。
J・Sミルなどの政治学の専門書をお売りいただきました。
お近くの場合は、少ない冊数でも参上いたします。
よかばい堂は法律・政治・経済などの専門書の買い取りをしています。
まずはお電話でご相談を。
092-408-4208
3月 6th, 2013 | Permalink
きのうは引っ越し準備中の方から電話があり、数時間後に参上しました。
弊店から西公園へ向かうにはいくつかの道があります。
通常は長尾・笹丘から友泉・梅光園・六本松を抜けて草ヶ江・唐人町へと抜ける道。
もうひとつは小笹から南公園を通り桜坂へ抜け、そのまま筑紫女学園の前を通って赤坂けやき通りに出て、城内・大手門と通る道。
距離的には大して違いませんが、今回は全社で行ってみました。
場所は大濠公園と西公園に近い瀟洒なマンション。
文庫本と語学テキストがメインでした。
文庫本は新しい本が多く、ほとんど全部きれいな状態。
大手チェーン店にもお電話なさったそうですが、取りに来てくれなかったとおっしゃっていました。
そういうこともあるかもしれません。
よかばい堂は本の買い取りをしています。わずかな冊数でもあまり遠くなければ参上します。
お電話でご相談ください。
092-408-4208
12月 26th, 2012 | Permalink
福岡市中央区で、法律事務所の閉鎖に伴う書籍の処分をしたいとのご相談のお電話がありました。
中央区大名や赤坂には法律事務所が多い。
裁判所が近くにあるからです。
この裁判所は福岡城の跡地に建っていますが、市の公園整備計画に基づいて数年後には六本松の九州大学跡地に移転する予定です。
ずいぶん前から話は耳にしてましたが、やっと動き出しそうです。
事務所を閉鎖するのですぐに本を整理したいとのご希望だったため、ご希望通りのお時間に参上しお見積りしました。
450冊ほどの法律書を買わせていただきました。
法律書の多くは法改正が行われるたびに改訂版が出て、古い本の使用価値が大幅に落ちてしまいます。
最たるものは六法全書で、古い六法全書はほとんど買取の対象にはなりません。
また、法律事務所によくある加除式の判例集も買い取り対象にはなりません。
初学者向けのテキストや一般向けの入門書・啓蒙書の類も値段がつかなかったり、ついたとしても非常に安価なものが多いです。
加除式のものは、差し替え作業が重要で、その作業(版元から人が派遣され差し替えをしにきます)込みのシステムを購入するものです。
知り合いの司法書士に聞いたところでは、現在は加除式のものはCDROMになりネットで情報更新されるので、
紙のものは事務所の飾りになっているとのことでした。
一方で、特定のテーマを深く研究した本の中には、長い寿命を持っていて数十年前経ってもいまだに名著として読まれているものがあります。