古本・古書、CD・DVD高価買取のよかばい堂。全国対応の宅配買取と、福岡・九州を中心に出張買取も致します。

福岡市中央区の方からの買い取り


2月 27th, 2013 | Permalink

この方わざわざ当方まで本をお持ちくださいました。

事前の電話で弊店には店舗がないことをお伝えしていましたが、クルマの中で待つから問題ないとのこと。

しかし、よもやタクシーでいらっしゃるとは予想外です。

見積もり金額でタクシー代が出るかどうか気がかりだったけど、当方の提示額に即座に納得していただきすんなり交渉成立。

法律書がメインでしたがよく勉強されたようで書き込みがある本も。

そういう本も、安くはなりますが見積もりいたします。

よかばい堂は法律書の買い取りをいたします。

まずはお電話でご相談ください。

092-408-4208

福岡市城南区での本の引き取り


2月 27th, 2013 | Permalink

福岡市の中心から南へ向かうと油山というちょっとした山があります。

「あぶらやま」と読みます。

私が子供のころからここは市民の憩いの場所、というか子どものときは遠足の場所だった。

そして、小学校も中学校も校歌には油山が歌い込まれていた。

たぶん近隣の他校も同じだと思います。

何かの大会で他校の校歌を耳にして、なんだうちの学校の校歌と歌詞がほとんど同じじゃん、と思った記憶がある。

たしか川とか山とか博多湾とか、その辺はだいたいどの学校も出てきたような記憶が。

同じ福岡でも東区に行くと別の山が対象になるのでしょうが、中央・城南・南区あたりの区民には親しまれている山だと思います。

いまでも我が家の窓からは油山がよく見え、雪が降ってるとか、油山が見えないのは黄砂のせいとか、PM2.5じゃないかといっています。

山の中腹に展望台ができたのはいつごろだったのだろうか。

モータリゼーションの発達とともに、けっこうメジャーなスポットになりだした。

1960年代はすなわち小生が小学生のころ、母親が夕飯あとに「ちょっとドライブに行こうか?」とよく行ったものです。

あ、その頃の父親は、晩飯時は残業で家にいないという家庭が多かったのでは?

すくなくとも我が家ではそういうことが多かったと記憶。

市内の夜景を見るというのはちょっとした非日常経験で楽しかったと記憶してます。

数年後免許を取って自分の運転で行く頃は、デートスポットとなり夜はクルマが列をなしていました。

さて、蚤の市で古本を置かせていただいている「窓カフェ空」にご紹介いただいたご縁で本を引き取りに行ってきましました。

窓カフェの美人ママPさんと油山観光道路沿いの某所で待ち合わせ。

なにやら素敵なクリーム色の小型カブ単でさっそうと登場。

そこからはよかばい堂のクルマに同乗いただき目的地に向かいます。

場所は山の中腹にある木々に囲まれた古い民家。

我々が到着するとすでに民家のオーナーさんは民家の片づけ中。

建物の見事さが印象的。

豪華な建築ではないにせよ、趣味の良さが感じられる日本家屋です。

建築用語を駆使して説明できないのがもどかしいですが、外観をみただけで手の込んだ造りだといことがわかる。

どうやら彼はこの建物を手に入れて、リニューアルし別荘にするのか店舗にするのか、新しい用途に供するかのようでした。

詳しいことはそれ以上きかなかったのでわかりません。

オーナーさん、なんと「お金はいらないから、全部持っていってほしい」とのこと。

本の山を一見して、

古いながらも珍しいものが混じっているのがわかり、商談成立。

というのも、商品にならないものばかりだと無料でも引き取れない場合があるからです。

さっそく本の搬出を開始。

どうやら前オーナーが学校の先生だったらしく、大読書家だった様子。

50年以上前の朝日ジャーナルをはじめとした古い雑誌等が大量に出て来ます。

別荘の気やすさからか、自宅に置く場所がなくなったらこっちに持ってきていたのではないかと推測。

学校でつかったと思しきテキスト類も出て来ます。

傷みが激しく商品にならないものはクルマで処分場に直行。

弊店のクルマで2回往復してすべてかたが着きました。

2月末だけど天気も良く、適度な作業で冷たい風が心地よいぐらい。

Pさんは、その心地よさに誘われてか「帰りは下り坂を歩いて戻りま~す」とのこと。

自然児のような方だなとの印象を受けつつその場で散会。

よかばい堂は古い雑誌の買い取りをいたします。

まずはお電話でご相談ください。

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百科事典・文学全集の引き取りについて


2月 19th, 2013 | Permalink

百科事典の無料引き取りについて最近よくお問い合わせをいただきます。

他店ではほとんど聞かないこのサービスについて、あらためてご案内いたします。

百科事典や文学全集以外の蔵書をお売りいただけた場合には無料引き取りサービスをしています。

「出張買い取り」に限ったサービスです。

百科事典や文学全集にはほとんどの場合お値段がつきませんし、

処分するとお金がかかります。

処分の相場をネット上で調べたところ、福岡では

A社 1000円~5000円

B社 5000円~

といった例が見つかりました。

「福岡」「古紙回収」で探したのですが、料金表を掲載している会社は多くないようです。

お金がかかるか否かは別にして、本をゴミ扱いにすることに抵抗がある方もいらっしゃいます。

長年本棚にあった本を廃棄処分にするのは忍びないですね。

よかばい堂では出張買い取りの場合に限り、本をお売りいただいたお客様には百科事典などの無料引き取りサービスをしています。

本をお売りいただくついでにご利用ください。

まずはお気軽にお電話でご相談ください。

092-408-4208

 

お客様からのお問い合わせ


2月 18th, 2013 | Permalink

先日、このブログでご紹介した本についてお問い合わせをいただきました。

 『構造の世界 なぜ物体は崩れ落ちないでいられるか』J.E.ゴードン著

という本です。

http://yokabaido.com/wp/?p=135

残念ながら売り切れてしまいましたとお伝えしました。

トンネル事故いらい既存のインフラの維持修繕への関心が高まっているようです。

アベノミクスと相まって公共工事の「期待の星」となっているのかもしれません。

維持修繕に予算がつくと、勢いこの手の技術的な本も需要が高まるかもしれません。

よかばい堂は建築・土木などのエンジニアリングに関する専門書の買い取りをしています。

まずはお電話でご相談ください。

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福岡 長丘 よかばい堂

福岡市城南区での出張買い取り 


2月 15th, 2013 | Permalink

お電話をいただき、すぐに出動。クルマで15分ほどの近場です。

近いと便利です。たとえわずかな冊数でも機動的に出動できます。

今回はかなりのボリュームがありました。

ご本人はいらっしゃらなかったので奥様にご対応いただきました。

処分される本の中に、よかばい堂店主の出身大学・学部の紀要が交じっていたので、そのことを申し上げると、

なんとご主人は同窓の先輩でした!さらに話しているとなんと高校も同じことが判明。

帰路、携帯が鳴りご主人からわざわざお礼のお電話。

しかも同窓のよしみを言祝ぐお言葉まで頂戴し恐縮至極。

お引き取りした本の中に珍しいものがあったのでご紹介。

畠山清行の『新・日本の埋蔵金』という本です。本自体も珍しいですが、署名入りは初めて見ました。

福岡市中央区大手門のカフェで古書・古本の即売会


2月 12th, 2013 | Permalink

「窓 カフェ 空」で開催中の蚤の市に出品中です。

わずかな数ですが、お店の雰囲気に合わせた絵本(絶版の佑学社の本やサブダの飛び出す絵本も)や

写真集、古い雑誌(週刊誌や手芸雑誌など)を置いています。

昭和の女優さんたちの表紙やグラビアはそれだけで見ものですが、記事を読んでも面白い。

「へえ、あの人が昔はこんなことをしてたんだ」とか、

「昭和の頃ってこんなこと平気で書いてたんだね」などと様々な楽しみ方があります。

300円均一コーナーもあります。

お近くにいらしたらのぞいてみてください。

素敵なカフェです。

もちろんコーヒーも美味い。

本はこんな感じ。

 

窓カフェ空

福岡県福岡市中央区大手門1-9-31

食べログのページ↓。

http://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400105/40019306/

 よかばい堂では本の買い取りをしています。

まずはお電話でご相談ください。

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福岡市博多区吉塚での美術書・仏教書・歴史書・DVDの買取


2月 8th, 2013 | Permalink

吉塚の住宅街で買取してきました。

近くにはJR吉塚駅や福岡空港あがります。

弊店からは博多駅を通りぬけて吉塚のパピヨン近くから参りました。

すでに玄関先に大量の本が山積みの状態。

しかもどの本もきれいな状態です。

どうやら亡くなったご当主が集められた本の数々。

さらにはロバート・サブダの飛び出す絵本がなぜか大量に。

戦記物や歴史もの、仏教や仏像関係の本、歴史もののDVDなどさまざまな種類の本がありました。

よかばい堂は美術書・画集仏教書・仏像関係の本・絵本などを積極的に買取しています。

まずはお電話でご相談を。

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福岡市南区中尾での本の出張買取り


1月 25th, 2013 | Permalink

福岡市南区中尾は弊店のある長丘からクルマで10分ほどの場所。

寺塚・野間・若久を通るのが普通の道なのですが、近道の好きな人なら野間大池から柳河内を抜けることもできます。

猫ちゃんたちに囲まれながら査定しました。

あまり目立った本はありませんでしたが、見積もり価格に一発回答をいただき即決しました。

よかばい堂はさまざまな本の買取をしています。

まずはお電話でご相談ください。

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春日市桜ケ丘1-45

福岡県宗像市で教育関係の本の大量買取り


1月 23rd, 2013 | Permalink

お電話をいただいたのは数日前。

大学の先生の蔵書と聞いたいたので満を持して出動。

宗像までは1時間ほどかかります。

まずは天神に出て昭和通りから千鳥橋へ向かい国道3号線で吉塚・箱崎・多々良・香椎を抜けて福岡市東区から

古賀市・福津市を経由するという道。

都市高速も九州自動車道も使わないルート。

往路はこれで行きました。

着いてみたら圧巻。

いやあ、確かに大量の本でした。

さすがに大学の先生だけあって本の売り方も慣れたもの。

こちらがいろいろ勉強させていただきました。

見積もり金額が手持ちの現金を上回ったので急きょ近くの銀行へ行き引き出しました。

多少時間がかかりましたが、クルマがパンパンになるまで詰め込み完了。

心理学・教育関係・言語関係の本が多かったです。

よかばい堂は専門書を喜んで買い取ります。

あるていどまとまった量があれば足を延ばすこともいたします。

まずはお電話でご損段下さい。

092-408-4208

2014.7.18追記

数日前の大雨の日に宗像市に出張買取に参りました。

自由が丘という新興住宅地があります。

戸建て住宅の立ち並ぶ住宅地です。

宗像市は何度か買い取りに行っていますが、いい本が多い印象があります。

勝手な想像ですが、家が大きいことも一つの理由かもしれません。

さらに堅い職業の方が多いという印象があります。

教育程度が高く、本を多く読む方が住んでいらっしゃるのでは、と推測。

近くには国立の福岡教育大学もあります。

県の職員や国家公務員も多い印象があります。

福岡県の職員だと福岡市と北九州市という二つの政令都市の中間に位置するここは、

通勤には便利なのかもしれません。

今日まで福岡市(博多)勤務でも明日からは北九州方面へ転勤、あるいはその逆なんてことは頻繁でしょうから。

全集ものが多いと電話でお聞きしていたので、段ボール箱を多数準備するため、

青果市場に寄って「バナナ箱」を15個購入。

1個50-60円ぐらいが相場です。

リンゴやミカンの箱よりは少し安いように思います。

バナナ箱は折り畳みできないから、つまりかさばるから安いのでしょう。

15個だと少ないかなと思いましたが、ふたを開けてみればほぼどんぴしゃ。

本を詰め車へ運ぶにあたって、売主さんにご協力いただき大変助かりました。

弊店ブログを読んでいただいているとのこと。

この文もお読みいただくかもしれません。

この場を借りて御礼申し上げます。

ありがとうございました。

お売りいただいたのは、

鴎外全集(岩波書店版全38冊)

土門拳全集

生命の実相(頭注版)全40巻

などの全集ものと、

古い医学書などが多かったです。

他にも美術全集や復刻版の名著復刻全集もありましたが、こちらは弊店よりも大手のチェーン店が高く見積もってくれるはずだと進言。

古い医学書をなぜ買うかというと、実用性は低いがコレクターの医師がいらっしゃるので一定の需要がある。

古くて黄ばんだりヤケたりしているので大手チェーンでは評価されませんが、弊店ではお引き取りできるものもあります。

よかばい堂では医学書をはじめさまざまな本をお見積りします。

まずはお電話でご相談ください。

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売れた本 『東京大空襲秘録写真集 』


1月 21st, 2013 | Permalink

よかばい堂店主は福岡の月刊誌「フォーNET」に「せどり屋雑記帖」と題する古本にまつわるコラムを連載中です。

毎月2冊弊店で取り扱ったプレミア本を紹介しています。

同誌のご厚意により過去の掲載分を転載させていただきます。

月刊フォーNET」2012年9月号掲載分

東京大空襲秘録写真集
雄鶏社編集部 (編集)
出版社: 雄鶏社 (1953)

東京大空襲は終戦の年だから、そのわずか8年後に出版された本。
有楽町の駅にうずたかく積まれた死体の写真の横には「首のない者、手足のない者、大腸の露出したもの等全く正視にしのびない」「四、五才位の女児が全身に血を浴びながら、その傍にすでに息絶えたまだ年若い母の亡骸にすがりつき、母の名を連呼している。見れば母の顔は面をむしりとったようになり、両足も太股から千切れている」とある。
まるでポルポトのカンボジアかアフガニスタンの報道写真だ。あるいはシリアの内戦か。いずれにせよいまのわれわれが最も遠いと思っている世界。それとほとんど同じ光景が有楽町に(そしてきっと日本のいたるところで)現出していたとは想像しづらい。
写真の少女も生きていればまだ七十前。われわれの親より若い。高い確率で生きているだろう。たかだか60数年前のことだ。
最後のページには銀座4丁目交差点の数年おきの写真。1945、50、53年と歳を追うごとに光が増える。「戦後8年の歳月はこの傷をいやして、東京に昔日の或は昔日以上の反映を与えている」とある。8年で大きく復興した。いまは8年前と大きな変化はない気がする。
お買い上げの主は、超有名企業の元社長と同じ名前。お住まいからしておそらくご本人だろう。

同コラムの過去の連載分は以下のブログでご覧いただけます。

http://d.hatena.ne.jp/yokabaido3/

よかばい堂は写真集や雑誌のバックナンバーの買い取りをしています。

まずはお電話でご相談ください。

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