今回は朝鮮文学の専門書、それもかなり新し目の専門書をお譲りいただきました。
大学の先生をなさっていたらしく、古い本もまだ大量にお持ちだそうで、今後徐々に断捨離していくとおっしゃっていました。


3月 1st, 2026 | Permalink
今回は朝鮮文学の専門書、それもかなり新し目の専門書をお譲りいただきました。
大学の先生をなさっていたらしく、古い本もまだ大量にお持ちだそうで、今後徐々に断捨離していくとおっしゃっていました。


3月 1st, 2026 | Permalink
久しぶりに週末店にいると、本をお売りの方が立て続けにご来店。
一人目はお近くのマンションの方。袋に入れた数冊の本を見せてくださいましたが、新しすぎて弊店のカラーには合わない本なので、お隣のブックオフさんをおすすめしたところ、CDもあるからあとで家まで来てくれとのこと。行ってきました。クラシックのCDとちょっとレアな英語教材を仕入れました。
次の方は、絵本を大量に持ち込まれた方。「この手の本は、ブックオフさんの方がいいんじゃないですか?」と言うと、「さっき持って行ったけど断られました。お金はいらないから引き取ってもらえませんか?」とのこと。よくよく見ると、タダでは気が引ける内容で少額ながら買い取りました。
2月 24th, 2026 | Permalink
都心の高級老人ホームからの電話で、終活で断捨離中なのでCDを買ってほしいとのこと。他の予定がなかったので、ただちに店を無人モードに切り替えて出発しました。
海外生活が長かった方のようで、大量のクラシック音楽のCDBOXも海外モノが大半。海外住まいのご子息が帰国したのを機に断捨離中だとかで、ご子息が弊店をネットで検索してくださったとか。驚いたのは売主さんの年齢で、なんと99歳!
頭も言葉も明晰かつ明瞭で、しかも気遣いも細やかさには驚かされました。あんな風に年をとれるなら、自分も長生きしたいと思ったぐらい。


2月 18th, 2026 | Permalink
知り合いからの紹介で、建築設計の専門書を買い取りました。
ゲニウス・ロキ:の『建築の現象学をめざして』といったレアな本もあり、充実した買い取りでした。



2月 18th, 2026 | Permalink
陽明学、中国古典、漢詩などの専門書を大量に買い取りました。
特に安岡正篤の本はかなり集中して集められており、珍しいものも含まれています。
そのほか新釈漢文大系など。



2月 18th, 2026 | Permalink
福岡市東区で、ソノラマ写真選書などのいわゆる芸術写真の写真集を買い取りました。
査定しながらお話を聞くと、芸術写真を買ってくれる本屋は東京大阪名古屋あたりには多いけれど送るのが面倒なので、AIに聞いてみたらよかばい堂が推薦されたのでお電話してくれたそうです。
タレント写真集などを買う店はおおいけれど、芸術写真を扱う店はネットでは見つけにくいとおっしゃっていました。弊店はどちらも多数の買い取り経験があります。



2月 11th, 2026 | Permalink
古い地図といっても、いろいろありますが、今回ご紹介するのは幕末の文久年間のもの。相当激しく傷んでいますが貴重なものと思われます。
遺品の回収で迷うのが↓こういうモノ。最初から、下の写真のように地図とわかる形で出てくるならまだしも、ふつうは一番下の写真のように、箱の中に雑然としかし何やら大切そうにしまわれていたりします。そうなると、捨てていいものやら貴重なものやら判断が付かずに困ります。
亡くなった方がきっと大事にしていたものでしょうから、あっさり捨てるには抵抗があるはず。そんな時こそ古本屋をお呼びください。
我々は学術的な研究者ではありませんから、どれだけ貴重なものなのか、あるいは真贋の判定などはできませんが、専門家に見せる価値があるか否かについて、鼻を利かせるぐらいのことはできます。
もしも、専門家に見せる価値があると思えば、自分のリスクでそれを買い取ることになります。自分の見立てが間違っていて、買ったものがゴミだとしても文句は言えません。逆に貴重な資料であることもあるわけです。


ここまで並べるのに数時間かかりました。それでもすべてのパーツがそろっているかどうかはわかりません。ここから先は、専門の研究者の仕事です。われわれ古本屋はこれが貴重なものだろうとアタリをつけて商品化し、彼らに見つけてもらうよう工夫をすることです。
見つけてもらえれば売れるし、もしも見当違いであれば誰からも見向きもされず、努力はムダになるかもしれません。
それでも、ISBNがついた本だけを仕入れてネットで売るよりははるかに楽しいと思っています。

2月 11th, 2026 | Permalink
絵はがきもまとめて買うことがあります。旅行の記念として地図と合わせて保存している人が多いのでしょう。
戦後のものも買取しますが、さほど高くはありません。
戦前の、それも朝鮮や満州・台湾のものが珍重されます。これらの国や地域からは、日本に持ち帰られたものが少ないからです。それもそのはず、敗戦時に着の身着のままで帰国した人たちは、自分の子供を売ってきたぐらいですから、絵はがきなんぞ持ち帰る余裕はさらさらなし。それができたのは、日本が負けそうだという情報をいち早く知り、国の経費で荷物を日本に送り返すことができた「上級国民」だけでした。


もしもお手元に古い紙ものがある場合は、処分する前にご相談ください。絵はがきだけでなく、地図や写真・パンフレットなどあらゆる「紙もの」にはお宝が可能性があります。
2月 11th, 2026 | Permalink
こんなアルバムを買い取りました。
まずは写真をごらんください。

明治から大正・昭和初期のころ、100年以上前の写真です。
写っている人物はすべて故人。個人情報の問題はありません。
歴史を調べる人たちにとっては貴重な資料です。
正直に言えば、これが商品として成立するかどうか、つまり売れるかどうかはわかりません。
でも、われわれ古本屋がこういったものをゴミとして捨てられる前に「救出」しないと永遠に失われてしまいます。その意味では文化のインフラを支える仕事です。
写真にある建物や人物の名前を調べて、必要とする人に見つけてもらうきっかけを探しているうちに、九州のある町の病院の設立に寄与した一族のアルバムであることがわかりました。
これに値をつけて商品として出品します。ある日切実に欲する人が見つけてくれたら買ってもらえるかもしれません。逆に誰にとっても必要のないものとして数年後に店の棚から消えるもしれません(次々に新しい本が入るので、いつまでも置いておくわけにはいかないのです)。
処分する時は、心情的に残念なだけでなく経済的にも痛手です。仕入れ原価・商品化のための調査にかけた人件費・出品のためにかけた人件費・数年間保管していた保管料などもすべて廃棄することになります。
この手の写真やアルバムは、3年かけて半分売れたらいいほうでしょう。
それでも、こういう写真を見つけたら、つい持ち帰り調べたくなるのが古本屋の性(さが)なのかもしれません。どうか処分する前にご相談ください!