岡田有希子が死んで27年。
古本屋にとって彼女の名は要注意キーワードのひとつ。
というわけで、ある日の市会(古本業者同士の交換会)で、このスクラップを落札。
珍しいものなのでご紹介。
岡田有希子に先立ち遠藤康子というタレントが自殺してたとはこのスクラップを見て初めて知った。
古い雑誌やタレント本などをお売りの方は、よかばい堂にご相談ください。
まずはお電話でご相談を。
092-408-4208
5月 2nd, 2013 | Permalink
岡田有希子が死んで27年。
古本屋にとって彼女の名は要注意キーワードのひとつ。
というわけで、ある日の市会(古本業者同士の交換会)で、このスクラップを落札。
珍しいものなのでご紹介。
岡田有希子に先立ち遠藤康子というタレントが自殺してたとはこのスクラップを見て初めて知った。
古い雑誌やタレント本などをお売りの方は、よかばい堂にご相談ください。
まずはお電話でご相談を。
092-408-4208
5月 1st, 2013 | Permalink
1970年代に青春期を過ごした人で、懐かしい人は多いはず。
TBSの深夜放送パックインミュージックの人気コーナー「たいこめコーナー」。
「たいこめ」の意味を知りたい方はググって下さい。
興味を持ったら本をお買いください!
入手困難につき価格にプレミアがついています。
http://www.amazon.co.jp/gp/offer-listing/B000J8NBAO/ref=dp_olp_used?ie=UTF8&condition=used
5月 1st, 2013 | Permalink
よかばい堂も出店しているももち浜古本まつりの近くで、今日5月1日から九州地ビールフェアが開催されます。
場所はRKB放送会館横。
今日から6日までやっているそうです。
ほろ酔い気分で古本屋を冷やかしにお越しください。
酔っ払い歓迎!
地下鉄なら西新か藤崎から。
バスなら天神から福岡タワー行きで。
4月 23rd, 2013 | Permalink
2009年に出た本です。
この人のことは最近まで知りませんでした。
NHKの英語ニュースの番組のアシスタントで見たのが初めてでした。
すごい経歴の持ち主です。
本の奥付にある経歴の引用。
1985年10月21日生まれ。イラン出身。
89年、イラン・イラク戦争での空爆により、住んでいた町が全滅、ただ一人、ボランティアの女学生に救助され、孤児院に。
この女学生に養女として引き取られるが、養母が両親から勘当される。
93年、日本で働く養母の婚約者を頼り、二人で来日するも、今度は「連れ子」の存在が原因で離別。
その後、公園でのホームレス生活、クラスメートからのいじめ等を経験。
高校在学中よりJ-WAVE「GOOD MORNING TOKYO」のレポーター等の活動を開始。
(以下略)
その彼女の半生記。
たぶん本人の話を元にライターが原稿を書いたものでしょう。
そのせいか文章が俗っぽく流れがちですが、いかんせん「素材」がすごいのでつい読んでしまいます。
売るのが商売なので全部読むわけにはいきませんが、いったん読みだすとなかなか目を離せない本です。
4月 23rd, 2013 | Permalink
珍しい雑誌が入荷しました。
半世紀以上前の宏池会の会報です。
宏池会とはもちろん自民党の派閥の宏池会。
創設者は池田勇人。
ウィキペディアによると、命名者はかの安岡正篤だとか。
「歴代首相のご意見番」「指南役」「昭和最大の黒幕」などと様々に形容される人物です。
まとめて39冊あります。
戦後日本の政治史の貴重な資料です。
国会図書館のサイトでも調べてみたけど、見つけられませんでした。
国会図書館未収蔵かもしれません。
いずれにしても珍しい資料です。
ヤフオクにて出品中。
http://page2.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b144731130
4月 16th, 2013 | Permalink
博多区の元町といえば、JR南福岡駅や西鉄大牟田線の雑餉隈が近いところ。
駅近くの立派なお屋敷からお声が掛り参上してきました。
ご主人が若いころから買ってこられた蔵書の一部を分けていただきました。
見積額を奥様にお伝えすると、外出中のご主人まで連絡を取ってくださり、一発回答を頂戴しました。
団塊の世代と呼ばれる年代の方でしょう。
70年代ごろのサブカルチャーや思想書・文芸書が多いことからも伝わってきます。
70年代は「バックパッカー」「貧乏旅行」「ヒッチハイク」などというキーワードとともに、若者が海外旅行をすることが流行っていました。
若い人が海外に出なくなったといわれる昨今とは対照的です。
その当時の海外旅行のガイドブック。
アーサー・フロマーのガイドブックの日本語訳「ヨーロッパ1日10ドルの旅」や、
枝川公一の「地球を歩くガイドブック―日本脱出あなたの番」。
タイトル自体が興味深いです。
「日本脱出」。
日本とは脱出するに値する場所だったという当時の若者の意識が反映されていると言ってよいタイトル。
しかもそれが次は「あなたの番」だと言って脱出を示唆している。
時代を感じさせる興味深いタイトルです。
アーサー・フロマーとカタカナで書くとわかりにくいけど、本好きならこういう光景は目にした人も多いのでは?
http://money.cnn.com/2013/04/04/technology/google-frommer/index.html
洋書のガイドブックコーナーでよく見るシリーズです。
このフロマーのごく初期のガイドブックの日本語訳。
当時はまだ「地球の歩き方」シリーズは刊行される前。
しかしこの装丁はこの後出てくる「地球の歩き方」の先取りをしているといえそうです。
今では貴重な資料と言えそうです。
他にも小野耕世のアメリカンコミックの本や、エーリッヒ・フロムやトマス・クーン・鶴見俊輔の思想書などお譲りいただきました。
よかばい堂は思想書・文芸書や古いサブカルチャーの本などを買い取りします。
092-408-4208
3月 30th, 2013 | Permalink
福岡県粕屋郡粕屋町長者原に買い取りに行きました。
福岡市から福岡空港・二又瀬などを通りJR篠栗線に沿って飯塚市に抜ける途中にある町です。
仏像や神社仏閣の写真集など高額な本がたくさん。
別冊太陽や歴史ものもあります。
どの本もきれいなものです。
玄関先にきれいに並べられているので、順次査定して結果をお知らせ。
緊張の一瞬でしたが破顔一笑、一発でOKいただきました。
美術本や大型本は美本であるに越したことはありませんが、多少古びていても価値があるものも多いです。
この点を見逃さない査定をご希望なら弊店にご相談ください。
追記
2014.6.28
香椎ちかくの公団住宅から写真集を売りたいというお電話を受けました。
ご希望の時間帯に別のアポが入っていたので、いったんはお断りしたのですが、別の日で調整できたとのことで翌日お電話を頂戴しました。
夜遅くでも参上しますと言ったのを覚えていて下さったそうです。
というわけで夜の8時に訪問。
行ってみて知ったのですがこの団地は、建て替えのため入居者のほとんどが出てしまった状態。
日が落ちた後の団地に明かりが見えるのはこれから向かうお客様の部屋だけ。
あとは全て真っ暗。
ちょっとした異次元空間の体験でした。
タレントの写真集を数百冊買い取らせていただきました。
お客様のご都合に合わせてなるべく柔軟に対応させていただきます。
まずはご相談ください。
092-408-4208