古本・古書、CD・DVD高価買取のよかばい堂。全国対応の宅配買取と、福岡・九州を中心に出張買取も致します。

大野城市から画集・美術書・写真集の持ち込み 買い取り


5月 27th, 2022 | Permalink

2022.5.26

土門拳の写真集があるんです、という電話がある。残念ながら土門拳のものは部数が多く値崩れ品が多いと言うと、シャガールの素描集もあるというので、そちらは買えるかもと伝えると「すぐに行きます!」と言う。ほどなくおいでになり、電話での本やそれ以外にも数点お待ちいただき、全部お引き受けした。

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中央区薬院で写真集 洋書の出張買い取り


5月 27th, 2022 | Permalink

2022.5.27

薬院あたりは広告関係やデザイン事務所の事務所などが多いところ。そんな事務所のひとつから声がかかった。

現地に着いてまず驚いたのが駐車場の料金。なんと30分330円という。この近くでもっと天神に近いところでも1時間100円があるのにどういうことだ!なんとその7倍じゃないか、と憤慨しつつも探し回っている時間がないのでやむを得ずそこを使用。

さて、デザイン事務所は先日も行ったが、今回はかなりお若いデザイナーの方。蔵書も若い(?)。つまり年季の入ったレアものは無く、ここ20年くらいの広告・デザイン業界のものが大半だった。

残念なことにこの手の本は部数が多くしかも価格が高い割には陳腐化が早く値崩れもすぐ起きる。ピエブックスなどにはその手の本が多いようだ。

とは言いつつも、写真集や画集にいい値段をつけられるものがあったので買わせてもらう。

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福岡市博多区で洋書の写真集を買い取りました


8月 14th, 2019 | Permalink

2019年8月15日

世間はお盆休みの真っ最中ですが、ネットでは休みなく毎日売れるので、弊店も休みなしで営業中。

本の買い取りもします。

今日の仕入れは大量の洋書の写真集。

品切れのレアものも混じっていて良質のコレクション。

それなのに売主様は、妙に自信なさげに「これって買い取っていただけるんですかぁ~?」と不安そう。

「これだけのコレクションなら数万円にはなりますっ!」とキッパリお答するとこんな話をしてくれました。

「実はよかばい堂さんは2軒目なです。最初は別の古本屋さんにお願いして来てもらったんですが、

本を見て『ISBNがついていないので買取りできませんねー』と言われ一冊も買わずに帰りました」

この話にはこちらもびっくり。宝の山を前にして手ぶらで帰る古本屋があるとは。

たとえばこの本は品切れ中でレアもの。

 

その書店さんは古書組合には加盟しておらずに営業しておられるようですが、

その店のおかげでよかばい堂が買取りできたのでありがたい話です。

これは買い取った本の一部。

 

写真集を仕入れました 福岡市東区での買い取り


6月 27th, 2019 | Permalink

2019年6月27日

サブカル系の本を大量に仕入れた中の1冊。

池畑慎之介ことピーターの写真集。

奥付を見ると発行年は昭和45年、つまり1970年。

49年前。

以前テレビで彼が糸島で家を探すという番組を見たことがあり、その時はどうせネタだろうぐらいしか思ってなかったけど、先日糸島住まいの知人の家に行ったら、

どうやら実際に移住してきたらしいという噂を耳にしました。もちろん真偽のほどはわかりません。

と思って検索したら、彼のブログを発見。どうやら移住は勘違いで、別荘を買った模様。

以上訂正します。

春日市で仏教・仏像の専門書・全集・写真集の買取


4月 13th, 2015 | Permalink

2015.4.9

春日市の住宅街の立派なお屋敷から買い取りの依頼。

仏像や寺院関係の本が多数あるとのこと。

実際に行くとその通り、全集ものが多い買取となりました。

本を買い集めたご主人はお亡くなりになったそうで、奥様は高齢者向けのマンションに転居するためお屋敷を処分なさるとのこと。

本の大半を処分なさりたとのことなので、ご要望に添ったプランをご提案。

とにかくすべてを処分することを前提にお話を受けました。

全集ものや写真集などの重量級の本が多いため一口に処分と言ってもそれなりのノウハウが必要になります。

一回では終わらない分量の本ですがなんとかすべて整理できました。

絵画や額・巻物などもありました。

弊店だけでは値付けしにくいものは古書組合の市へ委託出品させていただきました。

家具や道具類の処分も古物商をご紹介させていただきました。

さまざまなご要望にも柔軟に対応します。

よかばい堂

092-408-4208

春日市桜ケ丘1-45

 

福岡周辺古本買い取り日記 (雑誌・専門書)


10月 27th, 2014 | Permalink

2014.10.19(日)

ここのところ買取が続いています。

夕方に筑紫野のドクターからの買い取りの予定。

それまでは近くのホームセンターの工作教室で

「ディスプレイボード」を作っていました。

すると別の方から携帯にお電話が(店の電話からの転送)。

なんとその方はよかばい堂の前まで来てそこから電話しておられるとのこと!

それじゃあ何とかしなくちゃ。

幸い工作教室を開催中のホームセンターまで来て下さるとのことで大助かり。

ちょっと珍しいパターンです。

工作教室が終わってクルマで筑紫野市へ。

ドクターはネットで弊店を見つけてくださったとのこと。

さすがにドクターだけあって蔵書の内容も幅広いですが、半分ぐらいは洋書です。

専門書とペイパーバックをたくさん仕入れました。

そのあとすぐに春日市で郷土史関係をお売りになりたいという方のお宅へ。

『九葉実録』や『大村史談』など長崎の郷土史関係のものを買わせていただきました。

本が好き、本を買うのはもっと好き。

さまざまな本を買い取ります。

お売りになる方のご要望をじっくりお聞きします。

全部処分したい、

早く処分したい、

なるべく高く売りたい。

まずはご相談を。

092-408-4208

春日市桜ケ丘1-45

2014-11-9

福岡市中央区からお呼びがかかり朝から行ってまいりました。

なかなか趣味の広い方でブルースリーの古い本や懐かしいCDなどをお売りいただきまました。

CDはこんな感じ。

南佳孝、大滝詠一、小林旭、飯田久彦、CMソング集などナイアガラ―(いわゆる大滝詠一ファン)なら頷きたくなるコレクション。

このほかにも大藪春彦の『野獣死すべし』の古い徳間書店版など珍しいものをお譲りいただきまました。

いかにも昭和の男の子が好きそうなコレクションです。

お若見えたけど私より若干年下と知り軽い驚きが。

大滝詠一自身、ぼくのファンは男ばっかりなんだよ、それも40代50代がほとんど、と言ってましたがまさしくその通り。

彼のCDを仕入れるたびにそれを思います。

▼▼

さらに午後からはお持ち込みの買取を1件。

岡田武彦全集や入江泰吉の写真集を買わせていただきました。

弊店ではお値段がつきにくい本については、大型チェーン店の方が高い値段をつけてくれると思うと言います。

結局はその方がお互いのため。

売主様もその方が高く売れるしこちらも助かる。

さらに大手チェーン古書店も仕入れができてよろしい。

まるで近江商人の「三方良し」みたいだな。

面白いものでそういう場合の反応は二つに分かれます。

「じゃあ自分で大型チェーン店に持って行く」という方と、「めんどくさいから全部持って行ってください」という方。

後者は免許を持たない方に多い反応だと言えそうです。

今日の買取はお二人とも前者の方でした。

特に午後の方は本田のオフロードタイプの軽自動車で来られました。

いい車ですね、と水を向けると「中で車中泊できるですよ」とのこと。

らに趣味が登山とわかり、最近山に登り始めた「にわか山男」の小生とひとしきりその話題に。

本が好き、本を買うのはもっと好き。

さまざまな本を買い取ります。

お売りになる方のご要望をじっくりお聞きします。

全部処分したい方、

早く処分したい方、

なるべく高く売りたい方。

さまざまなご要望はまずはご相談を。

092-408-4208

福岡市南区長丘4-2-2

2014.11-15
今日は3件の買取がありました。
1件目は南区の方。
「夏目漱石や山岡荘八の小説や百科事典がありますが、買い取っていただけますか?」とのお電話。
この手の本は基本的にお値段が付かない本がほとんどです。
遠くの場合はもう少し蔵書内容をお聞きして判断するのですが、なんせ近場(同じ南区、しかもごく近く)だったので、
四の五の言う前にまずは参上仕りました。
出迎えてくださったのはなんと御年89歳とという男性。
道路からかなり高い場所にある玄関から下まで降りてきてお迎えいただきました。
まずは応接間の書棚を拝見。
う~む、たしかに百科事典と山岡荘八『徳川家康』と文学全集などなど(^_^;)
買えるものがありません。
しかしここまでは想定内。
次に二階の蔵書を拝見。どうやら娘さんが使っていた部屋のよう。
そこでちょっと珍しい児童書と手芸の本を買わせていただきました。
お聞きするとご夫婦で89歳とのこと。
にもかかわらずお二人とも階段を苦も無く上り下り。
矍鑠としたお二人とお話しできて楽しい買取でした。
2件目は中央区のマンション。
「いろんな本があります」とのことで参上するとたしかに文庫本・料理の本・児童書・小説など。
この売主様も弊店からクルマで10分ぐらいの至近距離なので、ざっとヒアリングしただけで参上しました。
2件の買い取りが済み家でくつろいでいると3件目のお電話。
さらに近くの中央区からお電話。
オズボーンコレクションのセットをお売りになりたいとのこと。
ほるぷ出版がその昔セット販売した外国絵本の復刻版セットです。
当時の定価はたしか10万以上したのではないでしょうか。
手元に資料がなく記憶で書いてるので間違ってるかもしれません。
ただ現在はオークションでも随分安くなってしまいました。
高く出品している人もいますが、実際の落札額は1万円台だから定価の10分の一ぐらい。
ちょっと申し訳ないほど安い金額になってしまいますね。
古書よかばい堂

本が好き、本を買うのはもっと好き。

さまざまな本を買い取ります。

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福岡市南区長丘4-2-2

2014.11.16
今日は日曜日。
ですが、本を買うのが好きなよかばい堂は今日も買い取りです。
朝イチバンで出陣したのは博多区の売主様。
料理の本をお売りいただきました。
『日本料理技術大系』
こういう本は料理人の世界で先輩から後輩に引き継がれることが多いようです。
古書よかばい堂

お売りになる方のご要望をじっくりお聞きします。

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福岡市南区長丘4-2-2

2014.11.21
「本を6冊ほど買ってほしいんですが」というお電話。
6冊と言われ、どう返答しようかと思っていると「そちらに持っていきます」とのこと。
明日福岡に行くのでその際に寄ります、とおっしゃいます。
どうやら県外の方。
ご持参いただけるなら6冊でも1冊でも大歓迎。
最近はナビのおかげて弊店のように看板も出してない店にも本をご持参いただくことが増えました。
わざわざお持ちいただく方は、このブログをお読みいただいた方が多いようです。
なのであまりみっともない文は書けません。
好天に恵まれ暖かいこんな日は書庫のまわりで室外業務。
すると家の前に県外ナンバーのクルマがみえたのですぐに本のお持ち込みの方とわかりました。
しかも本を見てびっくり。
定価4万超の豪華写真集が6冊。
なるほど、これなら僅か6冊でも県外からお持ちいただくのも納得。
ほとんど読んだ形跡もないほどの美本だったのでかなりの高額査定となりました。
山岳写真で有名な白川義員の『世界百名山』全3巻と『世界百名瀑』全3巻の6冊です。
アマゾンで出品中です。
2014.11.17
中央区の法律事務所からお電話をいただきました。
法律関係の本は古本屋的にはけっこう査定が難しい。
というのは法律は改訂されるし判例も日ごとに増えるから。
以前は「加除式」という文字通り(改正法や新しい判例を)加えて、古いものを除くという本がありました。
今では電子データのやり取りなのでそういう面倒がなくなっています。
そういうわけで法律の本は古くなると役に立たない。
それどころか「百害あって一利なし」という専門家もいます。
でも中には詳しく実務を解説した本で絶版になっている高いものもあります。
その辺は実際に本を見ないと分かりません。
近い場所なので行ってみることに。
で、結論を言うと大正解。
かなり専門的かつ実務的な本や住宅地図もお売りいただきました。
余談。
昼食がまだだったので法務局前の中華料理屋へ。
その名も「レストラン 喫茶 香港」。
実は私はこの店は15年以上昔から通ってます。
好きなのは担担麺と普通のラーメン。
担担麺は今は普通の良くある担担麺になってしまったけど、
以前はこの店独特の赤い透明なスープのゴマがたっぷりのものでした。
担担麺としては邪道かもしれないけど、私はいまでも敢えてそちらを注文します。
それにラーズジ定食。
ピリ辛の鳥肉炒めの定食です。
15年前と場所も変わったけど店名が変わりました。
最初はたしか「唐人閣」。
次が「青島」。
そして今が「レストラン 喫茶 香港」
正直言ってだんだんネーミングが悪くなる。
でも安くて美味いのは相変らず。
日本語が片言だけど明るいお母さんがいつもお店にいます。
店の中に一歩入ると、香港の裏通りの店はかくあらん、という感じ。
2014.12.1
宗像まで雑誌の買取に。
最初は「文学全集や小説がたくさんあるけど買ってもらえるか?」
というお電話。
詳しく聞くとそれ以外にも古い雑誌がたくさん出てきたとのこと。
ご実家が古い農家で、その解体のために整理していたところ、いろんな物が出てきたそう。
こんなのがたくさん出てきました。
さらには50年前の週刊誌も!
読みだしたら面白くてきりがない。
たとえばこんなの。
いまどきはやりの「日本大好き外国人」ネタのハシリと言えそうです。
「おらが村のヤンキー娘 ジョニ・ウエイトさん」
この人その後どうなってるのか知りたくてググってみました。
といっても英語の綴りがわからないので手探りで。
男じゃないからまさかJohnnyってことはないだろうとJoannie とかいろいろトライ。
どうやらJonyまたはYoni Waiteという名前で80歳を超えていまだに活躍中のアーティストであると判明。
このあとアフリカのケニアにわたり30年すごしたのち、近年は日本に戻って個展をやったりしている模様です。
面白いですね。
他にもこの記事。
いまをときめく渋谷になぜ西武百貨店があるのか?
これは西武が渋谷進出を決めたときの世間の驚きが記事になっています。
写真に出てくる堤清二が若い。
写真の点線で囲まれているのは西武百貨店のA館B館と東急シネマ(?)があったビル。
今はどうなってるのかとグーグルストリートビューをみたらツタヤのビルになってました。
最後にこれ。
誰だかわかりますか?
岩下志麻さんでした。

売れた本:『流れ―写真集』


1月 10th, 2013 | Permalink

よかばい堂店主は福岡の月刊誌「フォーNET」に「せどり屋雑記帖」と題する古本にまつわるコラムを連載中です。

毎月2冊弊店で取り扱ったプレミア本を紹介しています。

同誌のご厚意により過去の掲載分を転載させていただきます。

月刊フォーNET」2012年12月号掲載分(その1)

流れ―写真集 (1984年) [古書]
日本機械学会 (編集)
出版社: 丸善 (1984/03)

 

流体力学の専門書。というか写真集。液体や気体の流れを研究する学問だと思うが、それを写真に撮り、しかもそれだけで写真集にしてしまうことは稀有のことなのだろう。どうやら類書は見当たらない。
しかも執筆陣というか写真提供者がきわめて多いのも本書の特色だろう。大学や国の研究所だけではなく自動車メーカー、重工、造船会社、重電関係の民間企業からも提供されている。つまり編集者である日本機械学会の会員たちであろう。
よかばい堂店主もサラリーマン時代にはゼネコンに勤務していたが、社内の設計部に水の流れの研究をしている研究者がいた。なんでもその流体力学とやらはかなり高度な数学を必要とするらしく、やたら数学の得意な東大卒が何人かいて、高校時代から全国模試の数学でトップをとったとか満点を取ったとか話していたのを耳にしたことがある。流体力学の世界とはきっとそういう人たちがぞろぞろいるのだろう。
そういう数学を使って解析すると同時に写真を撮ってその流れを可視化するというのが本書の成立の動機なのだろう。専門家が多くの写真を持ち寄ることでこの写真集ができている。
お買い上げいただいたのもどうやら大学で研究をしている専門家の方のようだった。

 

 

同コラムの過去の連載分は以下のブログでご覧いただけます。

http://d.hatena.ne.jp/yokabaido3/

 

 

 

よかばい堂は理系の専門書や写真集などの買い取りをしています。

まずはお電話でご相談ください。

092-408-4208

 

新入荷 『原色 イワヒバ写真集』日本巻柏連合会編 


11月 26th, 2012 | Permalink

 

盆栽の本です。

イワヒバというのは植物の名前。

こんな葉っぱをしています。

たしかに見たことはあるけど、名前は知らなかった。

いろんな種類のイワヒバの写真と、育て方も載っています。

江戸期から品種改良が重ねられているようですね。

古くから品種の番付表まで作られているようです。

私は園芸の趣味はなく、庭いじりはもっぱら女房殿にお任せしていますが、

こんな写真を見るとなかなか趣き深い世界だなあと感じるものがあります。

 

よかばい堂は園芸やガーデニングの本の買い取りをいたします。

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