7月 29th, 2014 | Permalink
きのう紹介したプロレス雑誌とともに送られてきた雑誌「相撲」と「大相撲」。
昭和20年代-30年代のものです。
後の方に把になった山がありますが、全部でこの何倍もあります。
来週からは出品ラッシュです。
ご期待ください。
古書よかばい堂
本が好き、本を買うのはもっと好き。
少ない冊数でも、古い本でも、雑誌でも処分前にお電話ください。
092-408-4208
きのうお知らせしたプロレス雑誌が届きました。
古い割にはかなりいい状態です。
これ以外にもまだあります。
下の段の真ん中の号には石黒敬七の観戦記が掲載されています。
さっき本屋で立ち読みした『林芙美子紀行集 下駄で歩いた巴里』でこの石黒敬七の名前を見たばかり。
今日はよく遭遇します。
古い絵葉書の本でよく見た名前なのでそちら方面のコレクターかと思っていたら、実は柔道家らしい。
海外で柔道の普及をしていたということで、絵葉書をコレクションしたりパリで林芙美子と会ったりしたというこのようです。
中のグラビアはこんな感じ。
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本が好き、本を買うのはもっと好き。
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きのう夕方福岡では大雨と激しい雷。
弊店も急きょサージ対策のためパソコンを止めて電源を抜きました。
万が一影響を受けると零細なネット書店では甚大な被害を受けるので用心の上にも用心。
そんな折、大阪から雑誌を売りたいというお問い合わせのお電話をいただきました。
懐かしい力道山の頃のプロレス雑誌などの貴重なコレクションを手放すとのこと。
この辺になるとかなりレアな商品なので思い切った見積もりをしたところ、東京の古書店よりも良い見積額だったとのことで弊店にお売りいただくことに。
売主様は「パソコンは苦手」とのことでしたが、わざわざ福岡の弊店をネットで見つけていただいたようです。
メールは苦手な方のようなので、あとは電話とファックスでやり取り。
ふつうはメールを使います。
運送業者には弊店から連絡し、「明日、着払い伝票を持参の上荷物を取りに行ってください」と依頼。
近いうちに荷物が届く予定です。
珍しいものなのでここでご紹介したいと思います。
乞うご期待。
古書よかばい堂
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7月の買い取りをざっと振り返ってみます。
大型の買い取りが多かったです。
宗像市では医師のコレクションの処分をお手伝いしました。
鴎外全集が出てくるところなんざ、さすがお医者さんだという感じ。
全集ものが多かった印象。
医学書や趣味の絵画・墨絵などの本も多かったです。
大雨が降っていましたが、本を車に積むときには小康状態となり本がぬれずに助かりました。
春日市では父親が本を処分したいので手伝っているという娘さんからの依頼で出張買い取り。
条件は「全部処分してほしい」ということ。
こういう場合は処分にかかる手間を勘案して見積もりいたします。
すぐ近くに大手古本チェーンの店舗があるので、そこには頼まなかったのかと聞くと、
「駐車場が無いと来ないと言われたんです。それに、持って行かなえければ引き取らないと言われました」
とのこと。
段ボールで50箱ほどありましたが全部お引き受けしました。
ほかにもいくつか。
・西区愛宕浜では転居する予定の方からCD200枚と本を数箱分
・城南区田島では新しい文芸書やビジネス本を数箱
・大野城市白木原ではフランス料理や日本料理に関する本を大量に
あと弊店にお持ちいただいたのがけっこうあります。
店舗はありませんが、お持ち込みいただくのは大歓迎。
そのうちのお一人は児童書を数箱お持ちいただき、
「あるマンガ中心の古本チェーン店に持ち込んだら、全部で100円と言われた。妻が子どものころ読んだ本だし、もう少しどうにかならないかと思い持ってきました」
とおっしゃってました。
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2014.7.29『日本のむこ殿 外国資本物語』有沢広巳校閲 読売新聞社会部
序文によると書名の意味は「日本経済における外国資本の進出とその支配の様相」ということらしい。
でも、それがなぜ「むこ殿」につながるのかはよくわからない。
時代が変わってしまい言葉の持つ意味や含蓄が失われたり共有できなくなっているからなのかもしれません。
われわれ世代はむこ殿と言えば「必殺仕掛け人」を思い出します。
婿がいるならその妻がいるし、さらに婿と呼ぶのは親の世代だから登場人物は3人はいるわけです。
そのどれが誰だかよくわからないというままななめ読み。
拾い読みするうち、これはよかばい堂好みの本だと判明。
面白くてついつい読んでしまいます。
読売新聞の連載「日本の婿殿」をまとめたものらしいのですが、連載中からアメリカからは不評だったらしくタイム誌1955年4月12日号で批評されたとあります。
調べてみたらタイムのデータベースで同記事を発見。
タイム1955年4月12日号”Cold Front Over Japan”
他にもいろいろありますが、キリが無いのでいったん仕事に戻ります。
気が向いたらまたご紹介しましょう。
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石原慎太郎の『完全な遊戯』の初版本です。
昭和33年、新潮社発行。
カレンダーの紙で作った自家製のカバーでくるまれていたのでけっこう良好な程度ですが、
残念ながらゴム印が押されています。
といういわけで安く出品中。
装丁は前川直。
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5月 3rd, 2013 | Permalink
城南区鳥飼の方からお児童書をお売りいただきました。
鳥飼は古くからの住宅街。近くには六本松という商業地があります。
昔はJR筑肥線の鳥飼駅もありました。
博多、筑前箕島、筑前高宮、小笹、鳥飼、西新、姪浜…。
子供のころ覚えた駅名を今でもそらんじています。
これは市営地下鉄ができたときに博多・姪浜間が廃線になりました。
もし今残っていたらと思うと面白いです。
我が家の近くは筑前高宮駅(今の平尾駅ちかく)ですが、ここから西新までたったの3駅で行けたらさぞや便利だと思います。
今ではバスで行くとかなり難儀な行程ですから。
閑話休題。
福音館の絵本やかいけつゾロリなどをお売りいただきました。
ただいまちょうど古本祭りの最中なので、売れ筋の絵本は多少高めの値付けで見積もったところ、
一発回答で商談成立。
その足でももち浜へ向かい、古本まつりに出品しました。
絵本・児童書の処分をご検討なら、よかばい堂にご相談ください。
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4月 4th, 2013 | Permalink
福岡県大野城市は下大利駅の近くで大量の絵本をお売りいただきました。
買い取り先のお宅は某大手企業の社宅。引っ越し準備の真っ最中でした。
奥様がおっしゃるには童話館のブッククラブにはいっていたので毎月送られてきた絵本だそうです。
次々送られてくるので中には読むのが間に合わず、ほとんど読まなかった本も含まれていました。
福音館、ほるぷ出版、童話館、岩波書店、偕成社、文化出版局、クレヨンハウス、小学館、童心社、講談社
などの絵本を100数十冊お売りいただきました。
四月末からTNC会館で開催される、毎年恒例の「ももち浜古本まつり」に出品しようかと考えています。
いずれもきれいな古本です。
もちろん!大手古本チェーンよりも安い価格で出す予定。
期間中に全部売り切るつもりなのでお安く提供します。乞うご期待!
よかばい堂は絵本や児童書の買い取りをいたします。
まずはお電話でご相談ください。
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