2019年7月23日
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新刊本屋さんからデッドストックの本を仕入れました。
新刊本の仕組みについての詳しいことは知りませんが、岩波書店の本は買取りになるものが多いと聞いたことがあります。
買取り(買い切り?)なので返品がきかないとか。
かといって店頭においても売れないので、良く売れる商品に売り場を明け渡すために残念ながら倉庫で退蔵されてしまいます。
今回はそういう本を書店の要望で買わせていただきました。
岩波の本が多いですが、それ以外のものも若干。
4月 4th, 2013 | Permalink
福岡県大野城市は下大利駅の近くで大量の絵本をお売りいただきました。
買い取り先のお宅は某大手企業の社宅。引っ越し準備の真っ最中でした。
奥様がおっしゃるには童話館のブッククラブにはいっていたので毎月送られてきた絵本だそうです。
次々送られてくるので中には読むのが間に合わず、ほとんど読まなかった本も含まれていました。
福音館、ほるぷ出版、童話館、岩波書店、偕成社、文化出版局、クレヨンハウス、小学館、童心社、講談社
などの絵本を100数十冊お売りいただきました。
四月末からTNC会館で開催される、毎年恒例の「ももち浜古本まつり」に出品しようかと考えています。
いずれもきれいな古本です。
もちろん!大手古本チェーンよりも安い価格で出す予定。
期間中に全部売り切るつもりなのでお安く提供します。乞うご期待!
よかばい堂は絵本や児童書の買い取りをいたします。
まずはお電話でご相談ください。
092-408-4208
12月 9th, 2012 | Permalink
1994年に宝島社から出た本。
まだ金日成が生きていた頃の写真集なので、金成恩はおろかその父親の金正日も出てこない。
と思ったら1枚だけ金正日の写真があり、説明書きにはこのとき初めて西側報道陣の前に姿をあらわしたとある。
巻末の撮影後記にはこのときのいきさつが記されており興味深い。
式典での撮影を許されたこと、それを北朝鮮の担当者から案内されたこと、その際厳重な注意事項を言いつけられれたこと、
カメラを向けると金正日が不快そうにし、その横にいる側近からすごい目で睨まれたこと、アフリカ諸国のメディアが壇上に登りカメラを向けたので自分も(禁止されていたのだが)壇上にのぼりシャッターを切ったこと、
その後案内担当者からものすごく怒られたことなどが記されていて大変面白い。
また、北朝鮮の取材・撮影には岩波書店社長の安江良介氏が動いたことなども書かれており、岩波書店がいかに北朝鮮から信頼されていたかがわかる。
よかばい堂は写真集の買い取りをしています。
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