古本・古書、CD・DVD高価買取のよかばい堂。全国対応の宅配買取と、福岡・九州を中心に出張買取も致します。

福岡市城南区鳥飼での絵本・児童書の買い取り


5月 3rd, 2013 | Permalink

城南区鳥飼の方からお児童書をお売りいただきました。

鳥飼は古くからの住宅街。近くには六本松という商業地があります。

昔はJR筑肥線の鳥飼駅もありました。

博多、筑前箕島、筑前高宮、小笹、鳥飼、西新、姪浜…。

子供のころ覚えた駅名を今でもそらんじています。

これは市営地下鉄ができたときに博多・姪浜間が廃線になりました。

もし今残っていたらと思うと面白いです。

我が家の近くは筑前高宮駅(今の平尾駅ちかく)ですが、ここから西新までたったの3駅で行けたらさぞや便利だと思います。

今ではバスで行くとかなり難儀な行程ですから。

閑話休題。

福音館の絵本やかいけつゾロリなどをお売りいただきました。

ただいまちょうど古本祭りの最中なので、売れ筋の絵本は多少高めの値付けで見積もったところ、

一発回答で商談成立。

その足でももち浜へ向かい、古本まつりに出品しました。

絵本・児童書の処分をご検討なら、よかばい堂にご相談ください。

092-408-4208

福岡市城南区で朝日ジャーナル創刊号から数年分230冊を仕入れ


5月 2nd, 2013 | Permalink

いつも行く中央区大手門のカフェのママさんが本を処分したいという方を紹介してくださいました。

なんでも市内南方にある山の一軒家にいらっしゃるとのこと。

そこでそのママさん(というべきか女性オーナーというべきか)が同行して下さるとのことで、行ってきました。

まずはママさんと城南区の堤で待ち合わせ。

そこから一緒に向かったのは素晴らしく古く立派な日本家屋。

そこから出てきた本をお譲りいただきました。

その一部が朝日ジャーナル。

堅い雑誌だけど、ちょっとした遊びを発見。

裏表紙の広告が面白いので創刊号の出た1959年のものを撮ってみました。

全230冊。表紙はどれも似たような感じ(失礼)。

 

記念すべき創刊号の広告はナショナルのステレオ。「ステレオ装置はナショナル」ナショナルというブランドも今は無い。いやはや。

これは薬の広告。

東洋紡のエクスラン。まだ日本の軽工業が華やかなりしころか。

パント錠。いつまでも元気で若々しく。

東芝電気冷蔵庫。三種の神器の一つ。

ナショナル電気冷蔵庫。「欧米の一流製品と品質を競う!」

新入荷:: レア! 岡田有希子と遠藤康子のスクラップブック


5月 2nd, 2013 | Permalink

岡田有希子が死んで27年。

古本屋にとって彼女の名は要注意キーワードのひとつ。

というわけで、ある日の市会(古本業者同士の交換会)で、このスクラップを落札。

珍しいものなのでご紹介。

岡田有希子に先立ち遠藤康子というタレントが自殺してたとはこのスクラップを見て初めて知った。

古い雑誌やタレント本などをお売りの方は、よかばい堂にご相談ください。

まずはお電話でご相談を。

092-408-4208

何のへんてつもないスクラップブック。

まずは遠藤康子の記事。彼女もタレント。岡田有希子に先立つこと数日。

峰岸さん登場。悲痛な表情。

そういえばユッコと呼ばれていたのだな。

最後の晴れ姿。

「青春の巨匠」森田健作も登場。若者に呼びかけてる。彼もサンミュージックなのか。「ユッコの分まで青春しろ!!」

テレビ欄もスクラップしちゃえ。

どの局も岡田有希子。森本毅郎ってこのころからフリーだったのか。じゃあ、NHKでニュース読んでたのを見た記憶は相当古いんだな。

もちろん週刊誌も大騒ぎ。「小山明子さんのマネー人生 退職金を一晩で飲んだ夫」という記事に興味が。「ハワイの山口組事件とF・イグレシアス」も読みたい。ハワイの田岡邸にイグレシアスが呼ばれて歌ったとかかな?

 

 

新入荷 『たいこめ辞典』 山本コウタロー


5月 1st, 2013 | Permalink

1970年代に青春期を過ごした人で、懐かしい人は多いはず。

TBSの深夜放送パックインミュージックの人気コーナー「たいこめコーナー」。

「たいこめ」の意味を知りたい方はググって下さい。

興味を持ったら本をお買いください!

入手困難につき価格にプレミアがついています。

http://www.amazon.co.jp/gp/offer-listing/B000J8NBAO/ref=dp_olp_used?ie=UTF8&condition=used

ももち浜古本まつり 九州地ビールフェア


5月 1st, 2013 | Permalink

よかばい堂も出店しているももち浜古本まつりの近くで、今日5月1日から九州地ビールフェアが開催されます。

場所はRKB放送会館横。

今日から6日までやっているそうです。

ほろ酔い気分で古本屋を冷やかしにお越しください。

酔っ払い歓迎!

地下鉄なら西新か藤崎から。

バスなら天神から福岡タワー行きで。

サヘル・ローズ『戦場から女優へ』


4月 23rd, 2013 | Permalink

サインがついています。

 

 

2009年に出た本です。

この人のことは最近まで知りませんでした。

NHKの英語ニュースの番組のアシスタントで見たのが初めてでした。

すごい経歴の持ち主です。

本の奥付にある経歴の引用。

1985年10月21日生まれ。イラン出身。

89年、イラン・イラク戦争での空爆により、住んでいた町が全滅、ただ一人、ボランティアの女学生に救助され、孤児院に。

この女学生に養女として引き取られるが、養母が両親から勘当される。

93年、日本で働く養母の婚約者を頼り、二人で来日するも、今度は「連れ子」の存在が原因で離別。

その後、公園でのホームレス生活、クラスメートからのいじめ等を経験。

高校在学中よりJ-WAVE「GOOD MORNING TOKYO」のレポーター等の活動を開始。

(以下略)

その彼女の半生記。

たぶん本人の話を元にライターが原稿を書いたものでしょう。

そのせいか文章が俗っぽく流れがちですが、いかんせん「素材」がすごいのでつい読んでしまいます。

売るのが商売なので全部読むわけにはいきませんが、いったん読みだすとなかなか目を離せない本です。

宏池会の会報「進路」のバックナンバー


4月 23rd, 2013 | Permalink

珍しい雑誌が入荷しました。

半世紀以上前の宏池会の会報です。

宏池会とはもちろん自民党の派閥の宏池会。

創設者は池田勇人。

ウィキペディアによると、命名者はかの安岡正篤だとか。

「歴代首相のご意見番」「指南役」「昭和最大の黒幕」などと様々に形容される人物です。

まとめて39冊あります。

戦後日本の政治史の貴重な資料です。

国会図書館のサイトでも調べてみたけど、見つけられませんでした。

国会図書館未収蔵かもしれません。

いずれにしても珍しい資料です。

ヤフオクにて出品中。

http://page2.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b144731130

ももち浜古本まつり 4月26日(金)-5月6日(月)


4月 23rd, 2013 | Permalink

連休中、百道浜のTNC会館で古本まつりが開催されます。

よかばい堂も出品いたします。

今回初参加です。

いつもはネットでしか販売していないので、ネットで売れにくいものやネットで値崩れしているものなどを中心に、激安価格で放出します!

とにかく1冊でも多く売りきってしまいたい!という姿勢で臨みます。

古本のお好きな方、ご来場をお待ちしております。

参加店舗

あい書林

あしび文庫

糸島書店

三和書房

雪山坊

第二書房

徘徊堂

平野酔文舎

古本や檸檬

本々堂

姪浜書店

吾輩堂

よかばい堂

福岡市博多区元町で70年代の文芸書・思想書などを買い取り


4月 16th, 2013 | Permalink

博多区の元町といえば、JR南福岡駅や西鉄大牟田線の雑餉隈が近いところ。

駅近くの立派なお屋敷からお声が掛り参上してきました。

ご主人が若いころから買ってこられた蔵書の一部を分けていただきました。

見積額を奥様にお伝えすると、外出中のご主人まで連絡を取ってくださり、一発回答を頂戴しました。

 

団塊の世代と呼ばれる年代の方でしょう。

70年代ごろのサブカルチャーや思想書・文芸書が多いことからも伝わってきます。

70年代は「バックパッカー」「貧乏旅行」「ヒッチハイク」などというキーワードとともに、若者が海外旅行をすることが流行っていました。

若い人が海外に出なくなったといわれる昨今とは対照的です。

その当時の海外旅行のガイドブック。

アーサー・フロマーのガイドブックの日本語訳「ヨーロッパ1日10ドルの旅」や、

枝川公一の「地球を歩くガイドブック―日本脱出あなたの番」。

タイトル自体が興味深いです。

「日本脱出」。

日本とは脱出するに値する場所だったという当時の若者の意識が反映されていると言ってよいタイトル。

しかもそれが次は「あなたの番」だと言って脱出を示唆している。

時代を感じさせる興味深いタイトルです。

アーサー・フロマーとカタカナで書くとわかりにくいけど、本好きならこういう光景は目にした人も多いのでは?

http://money.cnn.com/2013/04/04/technology/google-frommer/index.html

洋書のガイドブックコーナーでよく見るシリーズです。

このフロマーのごく初期のガイドブックの日本語訳。

当時はまだ「地球の歩き方」シリーズは刊行される前。

しかしこの装丁はこの後出てくる「地球の歩き方」の先取りをしているといえそうです。

今では貴重な資料と言えそうです。

他にも小野耕世のアメリカンコミックの本や、エーリッヒ・フロムやトマス・クーン・鶴見俊輔の思想書などお譲りいただきました。

よかばい堂は思想書・文芸書や古いサブカルチャーの本などを買い取りします。

まずはお電話でご相談ください。

092-408-4208

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