古本・古書、CD・DVD高価買取のよかばい堂。全国対応の宅配買取と、福岡・九州を中心に出張買取も致します。

福岡市内で70年代サブカルチャーシーンを彷彿とさせる資料を買い取り 古本 古書


3月 7th, 2022 | Permalink

70年代に「おおはし村から」という地域密着のミニコミ誌があったのは初めて知りました。
こういうものは「整理」の際に真っ先に捨てられることが多いのでレアな資料です。ただ商品として売れるかどうかは、正直に言って買取の時点ではわかりません。   「レア」ではあるが「貴重」かどうかはまた別の話。誰かがこの資料に価値を見出していれば、つまり需要があれば初めて貴重だといえるでしょう。  
  でも、万が一この手のものを探している人が居れば間違いなく貴重な資料となりうるわけで、古本屋がこういうものを取り上げない限りはゴミとなって消えてしまうのです。   例えば先日は「シティ情報ふくおか」の数十年前のグルメ本を嬉々として買われた方がいました。この本を使ってテレビ番組を作るのだとか。数十年前から今日に至るまで営業し続けている店ならきっと美味しい店に違いないから、という切り口の番組になるのだとか。   こんな本もどちらかといえば最初に整理されてしまう運命にありますが、よかばい堂はきっとどこかで役立つはずだと思い商品化しました。   こういうものを捨てずに拾うことこそが、本当の意味での「目利き」なのではないかと思う昨今です。   「この本はネットで高値がついてる」なんていうマーケットの相場情報で頭を満載にしたからと言って目利きになれるわけではない。   そんなことは携帯があれば誰だってすぐに調べられる時代ですから。   それよりも、古いものを現在の文脈に置き換えて、新しい価値を持たせて商品化できることこそが目利きなのだと考えます。
サンハウスのライブのチラシ!夢本舗という名前も懐かしい。

福岡市東区で本の買取り


2月 9th, 2022 | Permalink

2022.2.8

大分からの帰路、スマホから通知音が。

公式LINEに写真が送られている音だ。

立て続けに数十回鳴ってるから、数十枚の写真が送られているとわかる。

気になるので一旦停車して見てみよう、と古賀PAに退避。

すると、なんと今いる場所から近いので、電話してすぐに行くことに。

写真で気になった「SFベストセラーシリーズ」と「ナンシー・ドルーシリーズ」を無事買うことができた。

福岡市中央区で本の買い取り


2月 5th, 2022 | Permalink

2022.2.5

さる方の紹介で本の買い取りに行ってきました。

本好きが好みそうな澁澤龍彦やリラダン全集などの文芸書がたくさん。

講談社文芸文庫もあります。

 

 

そのあと西区姪浜でこの日2件目の買い取り。

よかばい堂の電話番号をどうやって知ったのかお聞きしたところ、ネット検索でとのこと。

弊店を選んていただいた理由を聞くとLINEでの対応があるから、とのことでした。

そういえば最近LINEでのご相談が増えてます。写真を送っていただくにはLINEが一番手っ取り早からかな。

 

福岡市早良区で外国文学・文芸書の買い取り


1月 31st, 2022 | Permalink

2022.1.31

早良区からの電話は去年の秋に一度買い取りしたことのある方。

主に英文学の洋書と日本語の本。

洋書は値がつきづらいのが昨今の古本市場であることをご説明。

昨今のこの情勢には困ったものです。

洋書の山を前にして買えずに帰ったことは一度や二度ではありません。

それでもよかばい堂は洋書は買う方なので、同業者からも紹介されることがあります。

先日も洋書は苦手だからと全部残していったという古本屋の後に行って、洋書を大量に買いました。

これはしかし例外的で、18−19世紀の革装のアンティークな本が多かったから。

それでも本というよりは「インテリアのお洒落なディスプレイ」としてしか売れないことも多々あり、そういう値付けになってしまうのは致し方のないところ。

われわれ古本屋だけの努力ではいかんともしがたいのです。

話が逸れました。けっきょくそのお宅では英文学の本を日本語英語とりまぜて買わせていただきました。

本日、読売新聞テレビ欄に広告を出稿しました


1月 25th, 2022 | Permalink

2022.1.25

今日は読売新聞の広告をご覧になって、このページに来られた方もいらっしゃるかもしれません。

よかばい堂ブログへようこそ!

弊店は福岡古書組合に加盟する古本屋です。

つるつるぴかぴかの新しい本だけでなく、室町・江戸期の古文書・掛け軸・巻物から、海外の羊皮紙でできた本、

さらには戦前の満洲の写真絵葉書地図その他日本軍関係資料まで。

果ては近年のアニメ、ゲーム、プラモ、フィギュア、CD、DVDはもちろんレコードに至るまで多くの品を取り扱っています。

また、古書組合加盟店をはじめとした長年の経験を持つ業者とのネットワークを生かし、古道具・茶道具・骨董・家具などの処分もお引き受けいたします。ワンストップであらゆるご希望にお応えすべく日々研鑽を続けています。

どうぞ遠慮なくご相談ください。

お電話お待ちしております。

092-408-4208 または090-3664-6867

妻の実家で捨てられていた本


1月 24th, 2022 | Permalink

2022.1.24

妻が実家から帰ってきて「こんな本が捨てられてたらもらってきたよ」

と言って差し出したのが『四国師団史』(第13師団司令部)。

まあ、こんな本には価値がないから処分しようというのが普通の感覚というもの。

しかし、さすが古本屋の女房だけあって彼女はしっかりゴミ箱から救済してきました。

「日本の古本屋で見たら結構高いよ」と続けます。確認してみると、確かにその通り。

それだけでなく過去の売れた実績を見ると現在出品されている数倍の数が売れていることが判明。

つまり、古本屋にとっては貴重な商材だったわけです。

こういう一般の人の感覚と古本屋の感覚とのミスマッチはよくあります。

往々にしてこの手の貴重な本を捨てた(整理した)後に古本屋をお呼びになる方が後を断ちません。

どうか、「整理する」前に古本屋にお電話ください。

福岡市近郊で社会科学の本と児童書の買い取り 


1月 24th, 2022 | Permalink

2022.1.23

昨日の続きで古賀市に行こうとしていたら、買い取り希望の電話。

今日は新聞に広告を出しているので電話が何本もかかってくる。

児童書と社会科学の本があるといい、たまたま古賀に行く途上なので寄ることに。

大学の先生らしくかなり専門性の高い本でした。

本の行方についても気にかけておられました。

実は本を売る人で1円でも高く売りたいと言う人は実はそんなに多くありません。

むしろ捨てるに忍びない、なんとか役立って欲しい、ゴミにすると本が可哀想だといった声です。

この方も、誰かにとって必要なはずだからどうにか生き残って欲しい、と仰ってました。

さらにそのためには古本屋に任せるのが確実だとも仰ってくれました。

経済学の先生からそう言われると悪い気はしません。

確かに古本屋は商売ですからお金に換えるために真剣に届け先を探します。

行政が本を預かって管理するのもスペースやマンパワーなどの制約でなかなか簡単には進まないのが実情のようです。

私もある自治体が主催する文学賞を受賞した大学教授の蔵書や自筆ノートの受け入れを、その自治体に打診したことがありますが難色を示されました。

 

捨てがたい本を延命させるためにもどうぞ古本屋をご利用ください。

 

福岡市近郊 春日で絵本の買い取り


1月 21st, 2022 | Permalink

2022.1.21

春日市にある弊店の福岡買い取りセンター近くで絵本を買いました。

よかばい堂の先に別の古本屋に電話したけど断られたとか。

なんでもその古本屋からは「絵本の定期購読で購入した本は買いません」と言われたそうです。

へえ、そんな古本屋があるんだ、ちょっと驚き。

きっとネットだけで販売をしている古本屋でしょう。

確かにこれまでも「別の古本屋に頼んだけど、ぴかぴかの本だけ持って行って、『古い本は買えません』と残していったので、よかばい堂さんにお電話しました、ということが何度かありました。

つるつるぴかぴかの本だけを扱っている古本屋があるのですね。

もちろん弊店はそうではありません。

ツルツルでもピカピカでもない本でもきっちり査定するし買取もします。

買えない本もあるけど、古いから「即ダメ」とはならないし、書込みや線引きが「即ダメ」ともなりません。

話を戻すと、絵本の定期購読で買った本はネット上では1円本が多いのも事実ですが、弊店はネット以外で売ることもできるので、ゼロ査定にはなりません。

よかばい堂春日事務所を「よかばい堂福岡買取センター」と名称を変更しました


12月 11th, 2021 | Permalink

2021.12.11

 

 

Googleで「古本」「福岡」と検索しても、弊店は春日市にあるせいか、トップページのマップに掲載されません。

これはまずいと考え、Google マップの情報を更新しました。

それに合わせて事務所の名称も変更。

店舗と間違えて訪れるお客様がいらっしゃるので、店舗ではなく買い取りのための施設であることをはっきりさせるため、この名称としました。
福岡と入れたのは出張買い取りの範囲は春日だけではなく、福岡全域だからです。

今後とも皆様のご愛顧に応えられるよう研鑽いたします。

 

移転の準備中 


3月 31st, 2021 | Permalink

 2021.3.30

4月5日に春日市春日に移転します。

現在その準備中。

本の移動に大量の段ボールが必要なのでそれを買いにベジフルスタジアムまで。

ベジフルスタジアムとは端的に言うと福岡市の青果市場のこと。

香椎の人工島にある。

何度か書いたと思うけど、古本屋が使う定番の段ボールはバナナ箱。

ネットで見ると世界中の古本屋がバナナ箱を使っているのではないかと思うほど。

ストックホルムのブックフェアのサイトを見てもバナナ箱は大人気の様子。

軽のライトバンに積めるだけ買ったら70個ほどになった。

もちろん中古だけど全く問題ない。しかも安い(一つ50円)。

買い物が終わったら少し時間に余裕があったので人工島内を車で散策。

ショッピングモール内に本屋を見つけたので入ってみる。

開店と同時なので客はほとんどいない。

というか、まだこの辺は住宅地として完成途上にあるのかな。

高層マンションなどが数本建っているが建設中のものや空き地もまだたくさんあるし。

入居者が増えてくれば客も増えるのだろう。

天神のジュンク堂がビルの建て替えで仮店舗になっている。

他の大型店も博多駅周辺などに多く、クルマでは行きづらい。

クルマで入れる書店が減っているのが近年の福岡の傾向と言えるかもしれない。

なので、クルマで入れる店が見つかったので入ってしまったワケだ。

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