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福岡市内で昭和20年代-30年代ごろの風俗を反映した書籍の買取り 


3月 31st, 2018 | Permalink

2018.3.20

新聞記者の方の蔵書だったようです。

写真一番上の『危険な毒花』は女性カメラマンが赤線地帯に潜入して取材した本。

その他いろいろ昭和20-30年代ごろの風俗を垣間見ることができる本がたくさん。

社会部の記者だったのかもしれません。

ネットで売る予定ですが一部は5月に丸善ギャラリーで開催予定の古書即売会に出します。

 

福岡市で楽譜の買取りをしました 竹久夢二 セノオ楽譜 大正ロマン


3月 10th, 2018 | Permalink

2018.3.10

大正時代の楽譜です。セノオ楽譜はその表紙デザインの多くに竹久夢二が絵を描いたことで有名。

ここに挙げたのは仕入れたもののごく一部です。

これから出品していきます。

楽譜の買い取りについてはよかばい堂にご相談ください。

092-408-4208

福岡市西区愛宕浜で美術書などの買取り


3月 2nd, 2017 | Permalink

2017.3.2

今日買取に行った西区愛宕浜のマリナタウンは人気の住宅街。

参上したのはその中でもひときわ大きなお宅。

玄関にはすでにクラシック音楽の評論などがゴロゴロ。

二階に案内していただくと美術書・洋書など単価の高い豪華本が沢山。

美術全集は買えないものが大半なので、それ以外の本を念入りにチェック。

段ボールで3箱ほど抜き取らせてもらい、査定額を伝えると「そんなになるの!?」とうれしいお言葉。

「まだたくさん出るから、もう一度来てよ」とのこと。

帰りは姪浜のラーメン屋「きりや」できりやそばを食べて帰路につきました。

092-408-4208

お急ぎの方は携帯まで

090-3664-6867

本日いただいたお電話のひとつが、法律事務所の移転に伴う本の処分について。

数千冊、ひょっとすると1万冊を超えるかも、とのお話だった。

1万冊超えても問題なく対応できるのは古書組合に参加しているから。

なんせ昨年は350箱、総重量7トンもの本を処分した実績がある。

その3分の1(約100箱)ほどを買い取らせて頂いた。

もちろんこんなに大量の本は1個人商店では処理ができないが、組合の市に出品することで大量の本の処分が可能になる。

詳しくは去年のブログ↓をお読みください。

福岡市近郊で大量の本の買い取り

大量の本の整理はよかばい堂にご相談下さい。

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福岡市南区で詩集・文芸書・仏教書の買取り


2月 26th, 2017 | Permalink

2017.2.26

お父様が残した本を処分したいとのことで娘さんからお電話緒を頂戴する。

現地に到着するとその娘さんとお母さま、すなわち他界した方の奥様が出迎えて下さる。

娘さんがネットで弊店を見つけて下さったとのこと。

やはりお母さま一人では荷が重いようで、娘さんから電話をいただくことは非常に多い。

三島由紀夫などの文芸書と仏教書を中心に買わせていただく。

本以外にも古いものを大事にされていたご主人だったようでいくつかの古物についてお見積もりをする。

タイプライター、天秤、ソニーのオープンリールレコーダーなど。

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福岡市南区で戦時資料等の買取り


1月 22nd, 2017 | Permalink

2017.1.22

『陸軍中野学校』(中野校友会編)という非売品の本を仕入れました。

極めて珍しく非常な高額がついて取引される本です。

残念ながら函が傷んでいます。

合わせて古い写真も一緒に買わせていただきました。

お売りいただいた方もこの本が希少な本だということはよくご存じでした。

何でも知り合いの方が東京の古書店にいらっしゃるとのことで、その方に相談したところ、

弊店を紹介されたとのこと。

その東京の書店さんがネットで検索して弊店を見つけてくださったそうです。

東京に行った際にはお礼に寄らせていただきます。

福岡市南区寺塚1-26-18-101

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福岡市中央区でのCD・英語の専門書の買取


5月 24th, 2015 | Permalink

2015年5月23日

先日中央区の方からお電話をいただきました。

英語の学習書や楽譜は買い取れるかとお尋ね。

結論を言うとどちらも買えるもの買えないものがあります。

どこで見分けるかというと、出版社やタイトルから類推します。

でも手元に本が無い電話ではどうするか?

結局丁寧にお話を聞くしかない。

話をしているうちに少しずつわかってきます。

まず、その本を読んだのがご本人かどうか。

もしそうならさらに詳しくお尋ねします。

ここで著者名がすらっと出てくる人の蔵書には興味をひかれます。

なぜか?

特定の著者に影響を受けるほどある分野に力を入れた人は、それなりの蔵書を揃えていることが多いからです。

これが家族の蔵書の場合は違います。

失礼にならない範囲で「(そのご家族が)お仕事でお読みになった本ですか?」などと尋ねます。

すると、英語の教師をしていた父の本だとか、キルティングが趣味の姉の本だとかお話ししてくれることがあります。

ここまでわかると大きな手がかりです。

で、今回は電話での感触が良かったのですぐに参上したところ、予想通り。

英語の本も英検一級レベルの高度な本が多く、いい買取ができました。

査定しながらお話しているとさらに別の本やCDもお持ち下さり予想外のものまで買わせていただきました。

たとえばこんなの。

山口百恵や浅丘ルリ子のCD。

山口さんの「哀愁のコニーアイランド」はオリジナルとは違うバージョンですね。

大滝詠一ファンとしてはちょっと得した気分になるのでは?

本やCDレコードの整理の際はご相談ください。

意外なものに意外な値段が付くことがあります。

ご実家の整理で出てきた物も捨てる前にまずご相談ください。

よかばい堂

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福岡市南区寺塚1-26-18-101


 

古本・古書 買い取り日記 福岡市とその近郊 (雑誌と専門書)


12月 25th, 2014 | Permalink

2014.12.25

いままで2回医学書を売っていただいた方から今日3度目のお持込。

使用感のない本が多数。

医療関係だそうで、仕事上の義理やお付き合いで買わざるを得ないのかもしれません。

医学書は1冊一万円を超える高額な本が多いので買い取り価格も高くなります。

昼には昨日の朝日新聞に出した広告をご覧いただいた方からの電話。

開業医の方でした。

よかばい堂は医学書に限らず専門書の買い取りをしています。

お電話でご相談ください。

092-985-3983

福岡市南区長丘4-2-2

2015.1.8

あけましておめでとうございます。

去年にもまして今年は買取をしたいと思っています。

本をご処分のご予定があれば、お気軽にご相談ください。

さて今年も3日から仕入れ初め。

福岡市早良区で山田太一のシナリオ本やカードマジックの本などの買い取り。

年末の新聞広告の効果なのか年を明けてからも電話があります。

新聞広告は切り抜いてあとから電話する方がいらっしゃるようです。

先日は宗像からのお電話で、いつでもいいから近くに来たついでに来てほしいというお電話。

近いうちに参上する予定です。

大橋駅近くからもお電話をいただきました。

大橋と言えば福岡南部の副都心。

九州大学や短大などがあり、古本屋も数件。

全国チェーンの店だけでなく地元の古本屋さんもあります。

それなのに弊店にお声掛けいただき喜んで参上。

一部ご紹介。

ちょっとレアな椎名林檎のスコア

ゲームの画集

近くに古書店があるのになぜ弊店に?と尋ねると、年末年始は出張買取をしないとか、予約待ちですぐに来てもらえないとのことでした。

よかばい堂は今のところすぐに対応できることが多いです。

お急ぎの方はどうぞご相談ください。

よかばい堂

福岡市南区長丘4-2-2

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2015-1-8

心霊写真を発見!

なんでこんなところに人影が!?

さらに拡大すると…。

なんか台の上に立っているようです。

それにしてもすごい場所に台があるな。

命綱ぐらいは着けてるとは思うけど、かなり怖そう。

「九州横断全集」という絵はがきセットの中の1枚。

別府ロープウェイです。

ヤフオクに出品しました。

「カスハガ」「みうらじゅん」などのハッシュタグをつけてツイートします。

みうらじゅんさん、エゴサーチして見つけて買ってくれないかな。

よかばい堂

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2015.1.8

南鳥島。

日本の最東端の島です。

住んでいるというか常駐しているのは気象庁と自衛隊の職員。

さらに米軍が少々というところだそう。

池澤夏樹の『南鳥島特別航路』という本がありました。

JTBの出している雑誌『旅』の連載時に、ここならJTBもさすがに無理だろうと思って南鳥島を提案したところあっさりOKが出たと書いてあったような記憶が。


『地球魔ゾーンの宇宙人―アマゾン・インカ・ナスカ探険記』

 

松本零士とちばてつやと萩尾望都の3人が南鳥島に行った話が載ってます。

萩尾望都は事前連絡の際は男と思われていたらしく、実際に到着して女とわかり島の男たちは大騒ぎだったとか。

NHKの気象通報を聴いていると最後から二番目が南鳥島。

日本が寒い時でもおおむね25-30℃程度の夏日がほとんど。

鳥島といえば沖ノ鳥島は日本の最南端。

岩礁が海に突き出してるだけで、波の浸食で岩がなくなりかけたので数十年前から排他的経済水域確保のために工事中。

私が以前お世話ななっていた建設会社がその工事をしていて、後輩が現場担当して行ってました。

3カ月の勤務を終えて帰ってくると連日飲めや歌え屋のどんちゃん騒ぎ。

ほとんど船員のノリ。

事実3カ月の船上生活だから仕方ない。

急病人が出たときは岩国基地から飛行機が飛んできたそうです。

台風の時はマリアナ諸島に一時退避する言ってたと記憶。

そんなこんなで興味深い鳥島ですが、じつは「中の鳥島」という存在しない島が一時的に存在すると信じられて地図にも載っていたことがあるという話。

『地図から消えた島々』

長谷川亮一著。

著者は10年ぐらい前からブログでこのことを書いてました。

鳥島ファンとして愉しみに読んでましたが1冊の本になったことを先日知り購入。

古書よかばい堂

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福岡市南区長丘4-2-2

2015.1.14

おととい朝日新聞に広告を出したらサラリーマン時代の先輩であるMさんから電話をいただきました。

なつかしいのでご挨拶に行ってきました。

会社にいたころからMさんは読書家と映画好きで有名。

実際に本棚を見せていただくと珍しい本が。

エドマクベインのファンらしく、そのすべてを集めたと豪語。

それでもずいぶん処分されたそうですが、帰り際に珍しい本をいただきました。

雑誌「マルコポーロ」の最終号。

「ナチ「ガス室」はソ連のねつ造だった」という西岡昌紀の記事がもとで廃刊に追い込まれた号。

西岡昌紀って医者なんですね。

この号が出た日が阪神淡路大震災が起きた日。

もう1冊は『ジャズをたのしむ本』

昭和36年初版。

編者がなんと寺山修司と湯川れい子。

寺山とジャズの組み合わせは意外。

湯川れい子とジャズというのも意外だけど、彼女の経歴を見るとスイングジャーナル誌に投稿するタレントだったとか。

そらがきっかけで同誌に記事を書くようになったというから、彼女とジャズの組み合わせはおかしくないのです。

と同時に彼女はプレスリーの大ファン、というかファンクラブの会長じゃなかったっけ?

当時はプレスリーはすでに大スターだから彼女はエルビスを知っていたはず。

エルビス好きは封印してジャズ評論を書いていたんでしょうか?

もちろんこの頃はまだロックンロールを論じる場(メディア)は存在すらしてなかったに違いない。

それにロックンロール(ウエスタンとかロカビリーと呼ばれていた?)はジャズより下に見られていただろうから、エルビスファンを公言しにくかったかも。

執筆陣も興味深いです。

石原慎太郎と武満徹の対談。

ちなみに『太陽の季節』は昭和31年。

黛敏郎、秋吉敏子、大橋巨泉、植草甚一、岩浪洋三、都筑道夫などなど。

表紙カバー装幀は和田誠ですが、手元の本にはカバーが無いのが残念。

そうえいば洋楽全般を「ジャズ」と呼んでた時代があると、大瀧詠一が「日本ポップス伝」で指摘してました。

この頃はまだその名残があったのかな。

古書よかばい堂

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福岡市南区長丘4-2-2

2015.1.26

建築関係の専門書を買い取りました。

新建築や商店建築などの雑誌は値がつかないものが多いですが、和風建築や木造建築の専門書などは時代を超えて需要があります。

有名建築家の図面集や写真集も同様。

『社寺建築の工法』

『現代の料亭・割烹建築』

『入門日本古建築細部語彙』

『図解木造建築の智恵』

などなど。

よかばい堂は建築の専門書も買い取ります。

お電話でご相談ください。

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福岡市南区長丘4-2-2

2015.1.26

古い雑誌を仕入れました。

週刊文春、週刊女性、週刊朝日、週刊実話などなど。

昭和30年前後が多いです。

高峰秀子がトップスターだった頃です。

よかばい堂は古い週刊誌の買取もします。

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2015.1.28

本をお持ち込みいただき、買い取らせていただきました。

比較的若い本が多いですね。

とはいえありふれ過ぎた本ではないです。

大手チェーン店に持ち込む前に弊店にお寄りになったようでした。

段ボールで2箱ぐらいの分量ですが、アマゾンの1円本などは弊店では値がつきません。

正直に「ブック○フさんの方がいい価格がつくと思います」と言いました。

逆によかばい堂だからこそ高く買える本だけを数冊ピックアップ。

それが上の写真の本。

金額を呈示すると、破顔一笑「ブック○フなら全部まとめてその価格だと思ってました」とのことで商談成立。

それぞれの店の特色と強みがあるから、上手く使い分けていただければと思います。

かばい堂は本の買取をします。

まずはお電話でご相談ください。

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売れました 『相撲 昭和45年1月初場所号』『グラフNHK 昭和45年3/1』


7月 12th, 2014 | Permalink

2014.7.12

 『相撲 昭和45年1月初場所号』『グラフNHK 昭和45年3/1』

2冊の雑誌が同じ人に落札されました。

2冊とも昭和45年発行。

落札者の方はこの年に中学校を卒業されたそうで、その同窓会の準備をなさっているとのこと。

この雑誌も同窓会の余興のひとつかもしれません。

「昭和45年」というキーワードで雑誌を探しておられたようです。

いろんな方がいろんな本を探しているのを知ることができ、興味深いです。

 

 

古書よかばい堂

本が好き、本を買うのはもっと好き。

少ない冊数でも、古い本でも、雑誌でも処分する前にまずはお電話ください。

092-985-3983

 

 

 

2014.7.13追記

『ぼくの英才教育』神津善行

特に珍しい本ではありません。

アマゾンでもそんなに高くない。

ぼくの英才教育

 

興味深いのはお買い上げいただいた本の送り先が神津島ということ。

神津善行と神津島。

出来過ぎた話みたいですが、本当です。

神津家って神津島出身なんでしょうかね。

ちょっと気になりました。

 

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新入荷本のご案内


7月 11th, 2014 | Permalink

2014.7.11入荷

『世界の放送 BCLのすべて』

編集がニッポン放送。

深夜放送はニッポン放送という時代に育っている身としては、この編集者は心強い感じがします。

昭和50年(1975年)の本だから、まさに深夜放送(オールナイトニッポン)の全盛期。

福岡では当時も今も民放AM局は2つしかなく、1時になるとオールナイトニッポンをネットする局(KBC九州朝日放送)と、全番組を終了する局(RKB毎日放送)でした。

 

BCLやベリカードという言葉も懐かしい。

個人的にも気になる本です。

 

古書よかばい堂

古本の出張買い取りをします。

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百科事典等の処分でお困りの方もご相談ください。

条件次第でお引き受けします。

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2014.7.12入荷

『太平洋戦争写真史 グアムの戦い』

版元は日刊沖縄社。

グアムには沖縄からの移住者が多かったと聞きます。

その関係で沖縄の新聞社が出版したのかと思います。

きわめて珍しい写真集です。

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2014.7.12新入荷

『凍土地帯 スターリン粛清下での強制収容所体験記』勝野金政

 

著者の勝野金政についてはウィキペディアの項目が存在します。

それによると「勝野 金政(かつの きんまさ、1901年4月9日 – 1984年1月13日[1][2])は、日本の共産主義者、社会主義運動家。1928年から1934年までソビエト連邦に滞在。この間大粛清に遭遇し、他の日本人の密告により逮捕投獄され、ラーゲリに収容されたが、釈放されて生還した」とあります。

ラーゲリとは強制収容所のこと。

20世紀初頭に生まれ若くして社会主義シンパとなりソ連へ行くが逮捕投獄の上ラーゲリ行きとなり、かなり早い時期にスターリンの批判者となったようです。

この著者の本は現在入手困難なものがほとんどです。

この本も珍しいもの。

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2014.7.12入荷

「小学館入門百科シリーズ」

きのう福岡古書組合の「交換市」(古書店同士が本を融通しあう市場)が行われ参加しました。

そこで仕入れた本の一部。

珍しいモノも混じっています。

これから出品していきます。

お楽しみに。

昭和40-50年代ごろにでた「小学館入門百科シリーズ」の数冊です。

『水泳入門』古橋広之進

『川づり入門』表紙の絵は矢口高雄です。

『世界ミステリーゾーン』和巻耿介

ミステリーゾーンにも入門する本があるのですね。

『ウルトラ怪獣入門』監修円谷プロダクション

構成は「怪獣博士」こと大伴昌司。

 

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2014.7.13入荷

『村のクリスマス物語』ミス・リード著 中村妙子訳

著者ミス・リードMiss Readの本名はドーラ・セイント。

しかし、あまりにもあからさまなペンネームにちょっと笑ってしまいます。

2002年に出た本ですがこれも稀少本。

同じ版元の日向房からは『村の学校』『村の日記』『村のあらし』という同じ著者による初期三部作が出ています。

 

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2014.7.13

「スクリーン 1957年4月号」

何の変哲もない「スクリーン」のバックナンバー。

表紙はモンゴメリー・クリフト。

愛称「モンティ」。パイソンが出る前はこの人こそがモンティだった。

 

 

ここまでは、まあ当たり前のバックナンバー。

ところが中を見ると、こんな記事が。

 

映画好きの方ならご存知かもしれません。

町山智浩の『トラウマ映画館』で紹介されて有名になった「悪い種子」。

荻昌弘さんの熱のこもった批評が4ページも。

 

ほかにも上野一郎による「アメリカ映画の生命をにぎるプロダクション・コードの話」なんていうのも今日的なテーマかもしれません。

プロダクションコードはヘイズコードとも呼ばれています。

アメリカ映画の歴史を語る上でこの改廃はポイントとなりそうです。

1957年と言えばヘイズコードが弱体化し始めた頃といえるのでしょう。

記事ではどう扱われているか興味深いです。

 

 

さらに興味を引くのはデビュー後間もないエルヴィス・プレスリー扱い。

まだまだキワモノ扱いで、紹介記事もおそるおそるといった感じ。

いくつか引用してみます。

「モミアゲ長き二十二歳の歌手。トラック運ちゃん上りの楽譜も読めぬ彼が、今やアメリカの子女を狂乱に陥らせている」

「日本なら、中村錦之助に稀代の色男スタアであるルドルフ・ヴァレンチノをこきまぜてよごしたような」

「アメリカ各地のポストに、肉食愛好女性の溜息をのせて投げこまれる”プレスリイ様御許へ”のレターは、一週三千通以上」

 

かなり感情的なというか、あまり好ましく思っていない書き手の感情があふれているような筆致です。

いまでは肉食系女子などといわれてますが、「肉食愛好女性」という表現がすでに60年近く前にもあったのですね。

このスクリーンのバックナンバーもおいおい出品してまいります。

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 2014.7.20入荷

『何でも見てやろう』小田実

戦後のベストセラーの歴史を語る上で必ず出てくる本。

たしか東大文学部の古代ギリシャ語を専攻した筆者が、フルブライトの奨学金をもらってアメリカに留学した顛末を記したもの。

私も中学生の頃に読んだ記憶があります。といってもすでに「歴史的なベストセラー」になった後のことです。

同時代で読んだわけではありません。

それにしてもこの装丁がなんともうれしい。

かなりきれいな状態で残っています。

奥付をみると121版となっています。

さすがに戦後を代表するベストセラー。

帯もちゃんとついているのが古本屋としては嬉しいです。

 

 

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古い雑誌を読む 週刊朝日 昭和31年3月25日特大号


6月 12th, 2014 | Permalink

去年買い取った古い「週刊朝日」。

出品にあたり記事を詳細に見ていたら興味深いネタが続々と登場。

ここでいくつか紹介します。

まずは写現物の写真を。

 

昭和31年3月25日特大号。

表紙は宮本三郎の絵「巌本真理」。

モデルの巌本真理は絵でもわかるとおりバイオリニスト。

母親がアメリカ国籍で、いまでいうところのハーフ。

ウィキペディアによれば、出生名はメリー・エステルだったが、敵性語ということで戦時中に真理と改名したらしい。

1926年大正15年生まれというから、この絵の当時31歳ぐらいだった。

何に驚くかと言うと、彼らの住所が番地まで掲載されていること。

これがその「証拠写真」。

「今週の表紙」という囲み記事。

絵を描いた宮本三郎の住所も書かれている。

そしてモデルのバイオリニストも住所も容赦ない。

この頃はこういうのを見てファンが花束を届けに行ったらしい。

牧歌的な話だ。

ウソのようだけど、実際に花束を持って行った人の話を聞いたことがある。

というのも私の母が東京育ちでこの雑誌の出る数年前、彼女が中学か高校のときに、友人と二人で高峰秀子の家まで花束を届けに行ったという。

なんと高級車で外出間際だったデコちゃんこと大女優の高峰秀子は、「あんたたち乗っていきなさいよ、途中まで送ってってあげる」とのたまい、母とその友人女学生二人はキャーキャー言いながら同乗したらしい。

日本にもそういう時代があったのだ。

もちろん「個人情報」なんて言葉もなかったはずだ。

もうひとつのネタはこれ。

夫は外で何をしているか?

いまでいうところの特集記事。

ここでは「特報」となっている。

すごいのはその執筆陣。

当時の人気女流作家だろう。

円地文子、吉屋信子、壺井栄といえば今でもビッグネームだ。

和田夏十は脚本家だが、市川崑監督の奥さんだ。

この頃はすでに入籍していたのだろうか。

知りたい人はウィキペディアあたりで調べていただくと分かるかもしれない。

そして壺井栄と言えば文部省推薦の典型のような小説『二十四の瞳』の作者。

その壺井がなんと「赤線地帯」と題した記事を書いている。

副題は「アワレなダンナさま方」。

なんと赤線に出向いて取材している。

「屈強の青年を二人お供にして、出かけてきた」とある。

墨田区の「鳩の町」まで行き、実際に娼家にまで上り込んで女郎に取材している。

やるなあ週刊朝日。

いや、取材して書いた壺井栄はもちろんもっとすごい。

売春防止法は昭和33年だからこの雑誌が出た2年後のこと。

取材当時は赤線の最後の時期だったわけだ。

本文からちょっと引用。娼家の部屋の描写。

「窓と入口のほかは壁ばかりで、夜具をしまう押入れもない。ここでは、夜具はいわば部屋の調度品なのだろう」

押入れがない、というのが何とも殺伐とした感じを表している。

この雑誌、ヤフオクに出品中。よかったらご覧ください。

http://page2.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b152113738

よかばい堂は古い雑誌の買い取りもしています。

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