この本も南区の大池近くのお客様からお売りいただきました。
『福岡市市民録』福岡市住宅調査会
裸本ですが程度の良い本です。
大正13年発行。
福岡市民の住所・氏名と職業を調べた本。
もちろん当時は個人情報なんて無かったからこういう本が出ていたのでしょう。
しかしよく調べたものです。
ちょっと中身をご紹介。
外観はこんな感じ。
こんな本です。
どれくらい珍しいかを調べました。
まず古本はネットで私が調べる限りどこにもありませんでした。
アマゾンにも日本の古本屋にもヤフオクにもありません。
では図書館は?
福岡市・福岡県の図書館の蔵書検索でも見つかりません。
国会図書館でもなし。
唯一みつかったのは九州大学の図書館でした。
というわけで大正期の福岡の郷土史を知るうえで珍しい資料かもしれません。
よかばい堂は歴史・郷土史などの本の買い取りをしています。
まずはお電話でご相談ください。
092-408-4208
ところで南区には西鉄大牟田線の駅が3つあります。
高宮・大橋・井尻です。
一番大きな駅は大橋。
古本屋もいくつかあります。
新刊本屋も駅の構内に一見。
というのもこの駅には九州大学(旧九州芸工大キャンパス)があるので、学生も多い。
急行電車も止まるし乗降客数も多いはず。
大手古本チェーンもいくつかあります。
これらの駅周辺へは弊店からクルマですぐに参上できます。
喜んで買い取りに参上します!