岡田有希子が死んで27年。
古本屋にとって彼女の名は要注意キーワードのひとつ。
というわけで、ある日の市会(古本業者同士の交換会)で、このスクラップを落札。
珍しいものなのでご紹介。
岡田有希子に先立ち遠藤康子というタレントが自殺してたとはこのスクラップを見て初めて知った。
古い雑誌やタレント本などをお売りの方は、よかばい堂にご相談ください。
まずはお電話でご相談を。
092-408-4208
5月 2nd, 2013 | Permalink
岡田有希子が死んで27年。
古本屋にとって彼女の名は要注意キーワードのひとつ。
というわけで、ある日の市会(古本業者同士の交換会)で、このスクラップを落札。
珍しいものなのでご紹介。
岡田有希子に先立ち遠藤康子というタレントが自殺してたとはこのスクラップを見て初めて知った。
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12月 11th, 2012 | Permalink
よかばい堂店主は福岡の月刊誌「フォーNET」に「せどり屋雑記帖」と題する古本にまつわるコラムを連載中です。
毎回2冊弊店で取り扱ったプレミア本を紹介しています。
同誌のご厚意により過去の掲載分を転載させていただきます。
「月刊フォーNET」2012年9月号掲載分
瞳はヒミツ色―あなただけにこの想い [単行本]
岡田 有希子(著)
出版社: ワニブックス (1985/01)
岡田有希子関係では『岡田有希子はなぜ死んだか』という古本業界では有名なプレミア本がある。著者は上之郷利昭。ちょっと意外な組合せだ。残念ながらよかばい堂ではまだ扱ったことがない。
彼女関連の商品はプレミア化しているものが多い。以前ここで取り上げた『相沢家の愛しき卒業生たち―スターを育てて27年』という、岡田が所属していた芸能事務所の社長夫人の著書もそうだ。むろん同書では岡田のことも言及されている。CDも軒並みと言っていいほど多くがプレミア化している。
さてこの『瞳はヒミツ色』だが、奥付には1985年2月初版とある。その1年後に岡田有希子は事務所の屋上から飛び降り自殺をした。
巻頭にはカラーグラビアが10数ページ。その1枚は読書中のもので、横にはポエムっぽい体裁で「静かなひるさがり/ひとりで読書をします、/赤川次郎さんの推理小説も/田辺聖子さんのユーモア小説も/渡辺淳一さんの恋愛小説も/物語はみんな私と/あ・な・た・のストーリー」とある。
この頃はまだ渡辺淳一の名前は、清純なアイドルが愛読するにふさわしい恋愛小説の書き手として認知されていたことがわかる。
彼はその後のバブル期には経済紙の朝刊で毎日のように濃厚な性描写を掲載して大成功をおさめ、いまではエロティックな小説の大家と言っても過言ではなかろう。。
同コラムの過去の連載分は以下のブログでご覧いただけます。
http://d.hatena.ne.jp/yokabaido3/
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