図版を多用するので印刷や造本が高価になるにも関わらず出版部数が少ないのが理由だと思います。
ある医療機関から買い取っとた本は新品を定価でそろえると25巻全部でなんと約100万円!
ただ、このような本は実際にはどういうルートで売れるのか知りません。
紀伊国屋書店の店頭在庫を調べても、ほとんどどの店舗にも置いてません。
唯一丸の内の店舗に在庫があるようです(同社のhpにて検索)。
専門性の高い本は初版で300部とか500部しか刷らないといいます。
医学書もこの程度か、もう少し多いのか?
医療機関の数を考慮するともう少し多いという推測も成り立ちます。
いずれにしても数万部出る本ではないから、書店の店頭に置いて買われるのを待つという売り方ではないはず。
開業医が仕事のツール・マニュアルとして購入するか、病院・大学や医薬品メーカーなどの研究機関が買うのでしょうが、直接版元から買うことも多いような気もします(あくまでも憶測)。
そんな本がはたしてネット上売れるか。
弊店にとっては博打のようなスリリングな経験。
幸いにも弊店の見積もりに売主様からは一発回答でOKが出ました。
よかばい堂は医学書の買い取りも行っています。
まずはお電話でご相談ください。
福岡市やその近郊であれば100冊未満でもお見積りに参上いたします。