2022.1.24
妻が実家から帰ってきて「こんな本が捨てられてたらもらってきたよ」
と言って差し出したのが『四国師団史』(第13師団司令部)。
まあ、こんな本には価値がないから処分しようというのが普通の感覚というもの。
しかし、さすが古本屋の女房だけあって彼女はしっかりゴミ箱から救済してきました。
「日本の古本屋で見たら結構高いよ」と続けます。確認してみると、確かにその通り。
それだけでなく過去の売れた実績を見ると現在出品されている数倍の数が売れていることが判明。
つまり、古本屋にとっては貴重な商材だったわけです。
こういう一般の人の感覚と古本屋の感覚とのミスマッチはよくあります。
往々にしてこの手の貴重な本を捨てた(整理した)後に古本屋をお呼びになる方が後を断ちません。
どうか、「整理する」前に古本屋にお電話ください。