祖父の時代から3代かけて集めた本を処分したい、との電話。家の解体が迫っているのでとにかく処分が優先していて早く来て欲しいとのこと。行ってみるとたしかに旧家にふさわしい古く立派な屋敷の中のそこかしこに本があり、さらに離れの小屋にも大量の本が。
助手と2時間ほどかけて買える本を選抜し無事買い取り完了。
地方の町の旧家や裕福な家にはなぜか岩波書店の本が多い。おそらくは町の書店に「岩波の新刊本は全部持ってきて」みたいな買い方をしていたのではなかろうか。そう思えるような納品書が本に挟まっていることもあった。
今回の買い取りでは納品書は見当たらなかったが、岩波文庫をはじめとした岩波書店の本や中公文庫・講談社学術文庫などが多かった。
解体を前に本以外にも処分するものがたくさんあるとのことで、知り合いの古物商を紹介。買えなかった本の処分のための紙資源回収業者もあわせてご紹介。解体業者によっては、残置物も処分してくれるという話もする。
さいごに、弊店の電話番号はどのようにお調べいただいたか尋ねる。するとネット検索だとのこと。店主の顔写真を掲載していたのが決め手になった由。どういう人が来るかわからないのはちょっと、ということだった。我が意を得たりと膝を打つ気分。
仕事のあと少し時間があったので「道の駅うきは」へ。ここではやはり果物が買いたくなる。ちょうどスイカのシーズンで賑わっていた。





