古本・古書、CD・DVD高価買取のよかばい堂。全国対応の宅配買取と、福岡・九州を中心に出張買取も致します。

新入荷 『Pero 伊坂芳太郎作品集成』


11月 29th, 2012 | Permalink

伊坂芳太郎は1928年生まれのイラストレーター。1970年42歳の若さで早世しています。

われわれのように1950年代前後の生まれの者ならそのタッチはどこかで見覚えがあり、懐かしさを感じるでしょう。

ビッグコミックの表紙や絵本などでも活躍していたようです。

出版社はParco出版。土屋耕一や草森紳一が文を寄せています。

 

よかばい堂は美術書、写真集、イラスト集、広告関係の書籍などの買い取りをいたします。

お電話でご相談いただければ、本の種類や冊数をお尋ねし大まかな概算見積もりをすることも可能です。

まずはお気軽にご相談ください。

お電話お待ちしています。

092-408-4208

 

新入荷 『宇宙学序章 グラビトニックス』関英男著


11月 28th, 2012 | Permalink

いわゆる「トンデモ本」というのでしょうか。

ユニークな論を展開されているようです。

などと遠慮しながら書いてますが、ウィキペディアの関英男の項には「晩年は「太陽の表面温度は26度で、黒点には植物が生えている」「陽子が歪むと癌になり、中性子が歪むとエイズになる」などの奇説を唱えた」

とあります。

同時に「電波工学の世界的権威として知られ、電気通信における雑音消去の面で画期的な業績をあげた」ともあります。

なかなか興味深い人物です。

 

 

よかばい堂はさまざまな種類の本の買い取りをいたします。

また、お売りいただける本がある程度あれば、百科事典や文学全集などの無料引き取りも併せて行っています。

「お売りいただける本がある程度あれば」というところがポイントです。

この点をご理解ください。 

(2017年12月注記:現在上記のサービスは行っておりません)

「私の本は買ってもらえるの?」とお思いの方、お電話でご相談ください。

福岡市中央区・南区・城南区・早良区・博多区あたりなら、少なくても参上した方が早いこともあります。

でも基本は本の内容をお尋ねします。

マンガなのか小説なのか。自己啓発本なのか。

作家名やジャンル名、いつごろのものなのかがわかると判断しやすいです。

 

買い取り範囲はおおむね福岡市とその近郊をメインにしています。

大量の本のご処分をご検討であれば、遠方まで足をのばします。

まずはお電話でご相談ください。

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新入荷 『中・高校生のためのバスケットボール フォーメーション99』李宇載著


11月 26th, 2012 | Permalink

本の内容はタイトルそのままです。

フォーメーションが図入りで説明されています。

著者は韓国の指導者ながら日本の社会人での指導もやっていた人だそうです。

 

よかばい堂はスポーツの本の買い取りをいたします。

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新入荷 『原色 イワヒバ写真集』日本巻柏連合会編 


11月 26th, 2012 | Permalink

 

盆栽の本です。

イワヒバというのは植物の名前。

こんな葉っぱをしています。

たしかに見たことはあるけど、名前は知らなかった。

いろんな種類のイワヒバの写真と、育て方も載っています。

江戸期から品種改良が重ねられているようですね。

古くから品種の番付表まで作られているようです。

私は園芸の趣味はなく、庭いじりはもっぱら女房殿にお任せしていますが、

こんな写真を見るとなかなか趣き深い世界だなあと感じるものがあります。

 

よかばい堂は園芸やガーデニングの本の買い取りをいたします。

まずはお電話でご相談ください。

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古書の愉しみ 『銃・病原菌・鉄』 ジャレド・ダイアモンド


11月 25th, 2012 | Permalink

この本は今でも新刊本として大いに売れている本です。

単行本もそうですし、文庫でも上下2冊で出てまだ新刊がよく売れているようです。

奥付を見ると2000年に初版が出ているから息の長い本です。

で、今日は何が言いたいのかというと、古本の愉しみには安く買うというのもあるということです。

もちろんまっさらな新刊本を手にするよろこびもありますが、たとえば勉強用として線を引いて読もうと思った場合むしろ多少の使用感があっても安いほうがありがたいということもあります。

そういう古書の利用法もあります。

ネットでうまく探すと安く見つかるかもしれません。

 

古書の愉しみ 保育社 カラーブックスシリーズ


11月 25th, 2012 | Permalink

このシリーズの古いものは見ているだけで楽しいですね。

なんといってもその魅力は写真。

「東京の味」シリーズは、今で言うグルメ本のはしりかもしれません。

料理の写真もさることながら、映り込んでいる人物の髪形や服装に目が行きます。

意図しないところにその時代の無意識が出ているのが面白いですね。

プロのカメラマンではない著者が撮ったものなどが使われているのでしょう。

いまどきの出版物ではダメ出しされそうなお気軽なスナップが使われていたりします。

でも、そういうものが却ってこちらの気を引きます。

目の前の客の後頭部が大きく映り込んでいたり、カメラ目線で乾杯しているカウンターの酔客の姿とかを見つけるのが楽しかったりもします。

また文体や語彙も時代を反映しています。

昭和48年(1973年)初版の『東京の味Ⅱ』には「ヤング」という言葉が頻出します。

若い人にはわからないかもしれません。当時は「若者」という意味でよく使われていました。

「ヤングのための酒場 京王プラザホテル ヤング・バー」の項には「ヤング・ピープルのためにデザインした、ヤングのためのバーである」とあります。

「四角いピザ シシリア」の項には「かつてのヤングのアイドル水谷良重の走り書きで始まった落書きで、店内の壁から天井までまっ黒になっている」とあります。

ホテルのバーが「ヤングバー」なのですから、この言葉はそうとう流行っていたのでしょう。

水谷良重がヤングのアイドルだった、とは知りませんでした。

なんだかみうらじゅんが古い絵葉書を解説した『カスハガの世界』みたいになってきました。

 

ピラフが紹介されていますが、これってドリアのような気がしますがどうでしょう。

その辺の区分はまだ未分化の時代があったのかもしれません。

 

そういえば昔は喫茶店でピラフを食べて、レモンスカッシュを飲むのが若者のデートの定番だったような気がします。

それ以上のおしゃれな食べ物や飲み物が大衆化するのはもう少しあと(『なんとなくクリスタル』や「ポパイ」「JJ」の頃)だったと思います。

 

 

一方でさすがに名店は今でもまだ残っている店も多いです。

うなぎの野田岩は、個人的に懐かしい店です。

20年近く前になりますが、サラリーマン時代に出向していた研究所で会議の時にはよくここの出前をとっていました。

いま思うとずいぶん贅沢な出前だったです。

 

この「東京の味シリーズ」は1960年代~70年代に初版が出ているので、当時の空気が強く感じられます。

これも古本の愉しみのひとつですね。新刊本ではなかなか味わえないもののひとつでしょう。

 

同カラーブックスの『ハワイガイド』は昭和44年(1969年)の初版。

東京オリンピックが終わり5年経ち、翌年は大阪万博をひかえた年。

大学紛争のピークで東大の入試がなくなった年だったはずですが、

同時に消費社会もピークに向かっている頃で、海外旅行の大衆化も始まった頃です。

奥付によれば著者は日本航空の社員。

JALパックの料金も紹介されています。

4泊6日で19万3000円。

初任給が数万円の頃でしょうから、その数か月分なのでしょう。

 

ずいぶん長くなりましたが、「カラーブックスシリーズ」を紐解きながら、古書の世界を散策してみました。

 

追記2014.2.9

ヤングという言葉が多く使われていると書いたけど、けっきょくこれって団塊の世代の別称ではないのかな?

当時のヤングとはすなわち団塊ですね、間違いなく。

1970年前後の20歳前後は戦後のベビーブーマー=団塊の世代。

けっきょくこの世代が 時代ごとに別称を持ち脱皮を繰り返していくというイメージ。

いまはシルバー世代とか呼ばれてるところのものでしょう。

しかし、そのネーミングがあまりにもトホホな感じなのは、今ほど外国語を使ったネーミングテクノロジーが発達してなかったからだけ?

 

よく考えるとその頃ネーミング(に限らず、社内で意思決定をする場合)の権限を担っていたのはおそらく当時の40-50歳の人間のはず。

つまり1920年代頃に生れた人たち。大正から昭和ひとけたの人。

そう思うとなんとなく納得できるような気もします。

 

 

「最近は戦後生まれのベビーブームの連中が増えたから、彼らにどんどん店に来てもらいたいね。連中はとにかく数が多いからこれからはいい客になってくれるはずだよ。違うかねキミ?」

この部長さんおそらくは「ベビーブーマー」とは言わなかった気がする。

もちろん「団塊の世代」という言い方もまだ当時はなかった。堺屋太一の同名小説は70年代後半になってから。

そういうちょっとしゃらくさい、より英語的に正しいカタカナ語は、多分もう少し後の1970-80年頃になってから使われ出したんじゃないかな。

いえ、未確認なので間違っていたら訂正します。

 

とまあ、そんな大正生まれの部長の声を受けて昭和一桁生まれの課長が、

「おっしゃる通りで。じゃ、部長ひとつここは英語を使ってはどうでしょう。若者のことをヤングというそうだですから、それでいきませんか?」

「お、いいね、さすが昭和生まれはセンスが違うね。英語と来たかい。ヤングの集まるバーでヤングバーか!」

「いや、お見事。部長、さすがに海軍ご出身だけあって英語はお手の物ですなあ」

「はっはっは。これからはヤングの時代だよ。君たちも頑張りたまえ」

というような会話が行われたかどうかわかりませんが、こちらの妄想がここまで暴走してしまうほど、

当時の古本には面白みがあるということで。

お後がよろしいようで。

 

 

 

 

 

 

 

よかばい堂はカラーブックスなどの古い本の買い取りをしています。

まずはお電話でご相談ください。

092-408-4208

 

福岡市南区で買い取り 新入荷 『布で花をつくる』山上るい


11月 21st, 2012 | Permalink

山上るいさんの布花シリーズはいまだに人気が高く、古本を求める人も相変わらず多いです。

山上るいさんに限らず手芸の本も喜んで買い取りいたします。

キルティングなども人気のある分野ですね。

 

百科事典や全集の処分にお困りの方がいらっしゃれば、他の本をお売りいただくついでにご一緒に無料で引き取らせていただきます。

まずはお電話でご相談ください。

092-408-4208

 

全集等の無料お引取り、ご相談ください


11月 5th, 2012 | Permalink

文学全集、美術全集、百科事典などの処分でお困りではありませんか?

昭和40年代に応接間に飾られたこれらの本、今ではほとんど古本としての値が付きません。

大手古本チェーン店に持っていってもおそらく5円か10円ぐらいの値がつく程度だと思います。

古紙回収業者に引き取りを頼むと、数千円取られるようです。

ある業者のホームページで、すぐに来て欲しい場合は5000円、1週間以内に別の便のついでに回収する場合に1000円という価格表を見たことがあります。

いずれにしても数千円単位のお金がかかります。

 

よかばい堂は、場合によっては無料でお引取りいたします。

ある程度まとまった本を処分なさりたい場合、全集や百科事典も合わせてお引取りいたします。

まずはお電話でご相談ください。

092-408-4208

 

福岡市近郊での本の買い取り


10月 23rd, 2012 | Permalink

よかばい堂は今月ホームページをリニューアル。

 

古紙回収業者に処分を任せようとしている本はありませんか?

・古本屋も引き取ってくれない

・本が重すぎて動かせない

・男手が足りなくて思うように処分できない

・古紙回収に来てもらうと数千円取られるのでビックリ!

・クルマを持ってないので古本屋に持ち込めない

 

など処分に困っていませんか?

たぶんこんな本が多いのではないでしょうか?

・百科事典(平凡社、小学館など)

・文学全集(筑摩書房、講談社、中央公論、新潮社、学研など)

・美術全集(小学館、講談社など)

 

今月いっぱい無料引取りキャンペーンを行っています(2012年10月末日まで)。

ダンボール箱にだいたい3箱ぐらいまでなら無料でお引取りいたします。

(このキャンペーンは終了しました)

 

もちろん、本の買い取りもいたします。

合わせてご用命いただければ幸いです。

 

弊店(福岡市南区長丘)からクルマでおおむね30分以内程度のところまでなら参上いたします!

福岡市中央区、南区、博多区、南区、城南区、早良区はOK!

西区、東区、春日市、大野城市、などそれ以外の地区もまずはご相談ください。

 

ただし、古新聞・週刊誌・教科書・カタログ類などはお引取りできません。

申しわけありませんがご理解のほどをお願いいたします。

まずはお電話092-408-4208までご相談ください。
(朝9時ごろから夕方19時ごろまで)

 

 

 

 

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