日曜日ということもあり家族連れのお客様が多かったようです。
それもあって絵本がたくさん売れました。
まだまだ在庫があるのでどんどん補充します。
場所はTNC会館の1階。
地下鉄でしたら西新駅か藤崎駅が近いです。
天神からは福岡タワー行きのバスでもお越しいただけます。
4月 18th, 2013 | Permalink
最初に申し上げておくと弊店では百科事典「だけ」の買取り・引取りはしておりません。
充分に本をお売りいただいた場合に限りおまけのサービスとしてお引き取りすることはありますが、あくまでも「おまけ」です。
申し訳ありませんが、ご理解いただければ幸いです。
以上ご理解の上、以下をお読みいただければ幸いです。
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スマホがいきわたった現在、百科事典はまったく需要がなくなりました。
古本屋も扱えません。申し訳ないとは思いますが、古本市場の現実です。
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ただし、それ以外の本には価値のあるものが混じっているかもしれません。
どうぞ遠慮なくお電話でお問い合わせください。
古い雑誌やパンフレットなどでもお宝が混じっていることもあります。
なるべくそのままの状態でまずお電話ください。
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説明が面倒だという方。
ご近所であればこちらから出向くこともできます。
福岡市南区・城南区・中央区に近接してます。
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今や百科事典を処分したい方はたくさんいらっしゃいます。
百科事典が売れたのは昭和の高度成長期です。
日本人が勤勉で知識欲が旺盛だった時代。 マイホームを手に入れ、応接間に置く家具が空っぽじゃまずいので、百科事典や文学全集を購入したのでしょう。
訪問販売のセールスマンが売り歩いてました。
本というよりは家具の一部だったとも言えそう。
当時購入した人たちが高齢化し、亡くなる方も増え、大量処分の時代を迎えました。
ところが今や百科事典のコンテンツはデジタル化されているので、重くてかさばる紙の事典は見向きもされません。
小型の電子辞書やネット検索で十分というわけです。
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百科事典以外にお売りいただける本があれば、お電話でご相談ください。
092-408-4208
4月 9th, 2013 | Permalink
福岡の平尾といえば古くからの住宅街。
近くには植物園・動物園・ミッション系の学校もある人気の地区で、
よかばい堂からもクルマで5分ほどで行けます。
きのうはスケジュールが空いていたので、お電話をいただいてすぐに参上しました。
特撮・怪獣ものの映画の本、生物科学の入門書・専門書などを数十冊お譲りいただきました。
中央区・南区・城南区などの全域は近いので、すぐに参上できます。
よかばい堂は映画の本、科学の入門書・専門書などの買い取りをしています。
まずはお電話でご相談ください。
092-408-4208
3月 13th, 2013 | Permalink
きのうはF大学薬学部の卒業を控えた学生さんたちから大学のテキストを買い取らせていただきました。
大手古本チェーンにも問い合わせたそうですが、「教科書は買い取らない」と言われ弊店にお声がかかったという次第です。
F大学は弊店からはクルマですぐです。早いほど助かるとおっしゃるのですぐに参上しました。
この時期引っ越しの準備で本を売る方が多いので、お電話いただくと可能な限りすぐに駆けつけるようにしています。
引っ越しのときは次々と荷物を片付けないと仕事が進まないものです。
指定のマンションに到着すると駐車場に3人の女子学生さんたちがキャリーバッグと本を広げ一見するとミニフリマ状態。
天気が良かったのでそよ風に吹かれながらの査定となりました。
みなさんよく勉強なさっていたのでどの本も書き込み・線引きが多く、その分査定額も抑えられたものになりましたがご納得いただけて交渉成立。
さらに数日前は博多区にてK大薬学部の学生さんから同じくテキスト類を買わせていただきました。
というようにここのところ薬学関係の本が大量に入荷しています。
よかばい堂は大学の専門課程のテキストや教科書の買い取りをしています。
まずはお気軽にご相談ください。
092-408-4208
3月 6th, 2013 | Permalink
きのうは引っ越し準備中の方から電話があり、数時間後に参上しました。
弊店から西公園へ向かうにはいくつかの道があります。
通常は長尾・笹丘から友泉・梅光園・六本松を抜けて草ヶ江・唐人町へと抜ける道。
もうひとつは小笹から南公園を通り桜坂へ抜け、そのまま筑紫女学園の前を通って赤坂けやき通りに出て、城内・大手門と通る道。
距離的には大して違いませんが、今回は全社で行ってみました。
場所は大濠公園と西公園に近い瀟洒なマンション。
文庫本と語学テキストがメインでした。
文庫本は新しい本が多く、ほとんど全部きれいな状態。
大手チェーン店にもお電話なさったそうですが、取りに来てくれなかったとおっしゃっていました。
そういうこともあるかもしれません。
よかばい堂は本の買い取りをしています。わずかな冊数でもあまり遠くなければ参上します。
お電話でご相談ください。
092-408-4208
3月 4th, 2013 | Permalink
最近古い雑誌を立て続けに仕入れました。
週刊誌、女性誌、文芸雑誌などさまざまなものがありますが、ビジュアル的にも面白い広告やグラビアのあるものをいくつか紹介します。
昭和30年代から40年代のものが多く、このあたりは人気があります。
よかばい堂店主の10代20代とも重なっている頃なので、可能な限り記憶を呼び起こしてご紹介します。
まずは「週刊朝日カラー別冊 1970年 winter」
特集は「インテリア」
岸田今日子、石井好子、イーデス・ハンソン、勅使河原蒼風などが自分の部屋を紹介する内容。
岸田今日子には「新劇女優」という肩書がついている。
この年の前後から始まったテレビアニメ「ムーミン」で複数の役の声を担当していたと記億。
あと、五木寛之の「モルダウの重き流れに」が一挙掲載(100枚)。
この作品、この雑誌が初出だとは知らなかった。
「さらばモスクワ愚連隊」で直木賞をとったのが数年前だから、当時は新進気鋭の作家だったはず。
モスクワとかモルダウとかプーキシンなどといったロシア東欧の固有名詞を好んで使う人だった。
早稲田の露文科出身だからとういうこともあろうが、社会主義への幻想がまだ残っていた時代だからだろう。
その特集「インテリア」から横尾忠則のページをご紹介。
彼もまた当時は新進気鋭のデザイナーだったはずだ。有名なサンタナのレコードジャケットは多分この数年後。
写真右上の神棚横にビートルズの写真が貼られている。これはいわゆる「ホワイトアルバム」の付録。
横尾忠則にかぎらず多くの取り上げられた人の文はインタビューを起こしたもののようだが、高峰秀子の文章はご本人が書かれたもののようだ(違っていたらごめんなさい)。
あの男っぽい断定口調のエッセイのファンはおわかりだろう。
そうかと思えば、中にはこの短い文の最初から最後まで自慢話で埋め尽くしているご仁もおられる。
ご興味のある方は実物をご覧ください!
後ろ見開きにはサンスイのステレオの広告。
ページが折れて残念だが、もちろん浅丘ルリ子さん。
最近ご自身で二十歳前後の頃に小林旭と同棲していたと暴露したが、これはそれより数年後ぐらいだろうか。
浅丘さんは他の古雑誌でも拝見するが、本当にお美しい。
あと、忘れてはならないのがフランスの大スタージャン・ギャバンとの独占インタビュー。
よくインタビューできたものだと思ったが、編集後記でその経緯が説明されている。それに添えられたスナップ写真が魅力的だ。
大スターなのに大型セダンの後部座席じゃなく、小型車の助手席に乗っているのがちょっと不思議。
当時はフランスの代表的な大型車はぺちゃんこのカエルみたいなシトロエンだと思うが、それではなさそう。
もっと小さいクルマのように見える。
詳しい人ならこの写真だけで車種がわかるだろう。
2月 27th, 2013 | Permalink
福岡市の中心から南へ向かうと油山というちょっとした山があります。
「あぶらやま」と読みます。
私が子供のころからここは市民の憩いの場所、というか子どものときは遠足の場所だった。
そして、小学校も中学校も校歌には油山が歌い込まれていた。
たぶん近隣の他校も同じだと思います。
何かの大会で他校の校歌を耳にして、なんだうちの学校の校歌と歌詞がほとんど同じじゃん、と思った記憶がある。
たしか川とか山とか博多湾とか、その辺はだいたいどの学校も出てきたような記憶が。
同じ福岡でも東区に行くと別の山が対象になるのでしょうが、中央・城南・南区あたりの区民には親しまれている山だと思います。
いまでも我が家の窓からは油山がよく見え、雪が降ってるとか、油山が見えないのは黄砂のせいとか、PM2.5じゃないかといっています。
山の中腹に展望台ができたのはいつごろだったのだろうか。
モータリゼーションの発達とともに、けっこうメジャーなスポットになりだした。
1960年代はすなわち小生が小学生のころ、母親が夕飯あとに「ちょっとドライブに行こうか?」とよく行ったものです。
あ、その頃の父親は、晩飯時は残業で家にいないという家庭が多かったのでは?
すくなくとも我が家ではそういうことが多かったと記憶。
市内の夜景を見るというのはちょっとした非日常経験で楽しかったと記憶してます。
数年後免許を取って自分の運転で行く頃は、デートスポットとなり夜はクルマが列をなしていました。
さて、蚤の市で古本を置かせていただいている「窓カフェ空」にご紹介いただいたご縁で本を引き取りに行ってきましました。
窓カフェの美人ママPさんと油山観光道路沿いの某所で待ち合わせ。
なにやら素敵なクリーム色の小型カブ単でさっそうと登場。
そこからはよかばい堂のクルマに同乗いただき目的地に向かいます。
場所は山の中腹にある木々に囲まれた古い民家。
我々が到着するとすでに民家のオーナーさんは民家の片づけ中。
建物の見事さが印象的。
豪華な建築ではないにせよ、趣味の良さが感じられる日本家屋です。
建築用語を駆使して説明できないのがもどかしいですが、外観をみただけで手の込んだ造りだといことがわかる。
どうやら彼はこの建物を手に入れて、リニューアルし別荘にするのか店舗にするのか、新しい用途に供するかのようでした。
詳しいことはそれ以上きかなかったのでわかりません。
オーナーさん、なんと「お金はいらないから、全部持っていってほしい」とのこと。
本の山を一見して、
古いながらも珍しいものが混じっているのがわかり、商談成立。
というのも、商品にならないものばかりだと無料でも引き取れない場合があるからです。
さっそく本の搬出を開始。
どうやら前オーナーが学校の先生だったらしく、大読書家だった様子。
50年以上前の朝日ジャーナルをはじめとした古い雑誌等が大量に出て来ます。
別荘の気やすさからか、自宅に置く場所がなくなったらこっちに持ってきていたのではないかと推測。
学校でつかったと思しきテキスト類も出て来ます。
傷みが激しく商品にならないものはクルマで処分場に直行。
弊店のクルマで2回往復してすべてかたが着きました。
2月末だけど天気も良く、適度な作業で冷たい風が心地よいぐらい。
Pさんは、その心地よさに誘われてか「帰りは下り坂を歩いて戻りま~す」とのこと。
自然児のような方だなとの印象を受けつつその場で散会。
よかばい堂は古い雑誌の買い取りをいたします。
まずはお電話でご相談ください。
092-408-4208