古本・古書、CD・DVD高価買取のよかばい堂。全国対応の宅配買取と、福岡・九州を中心に出張買取も致します。

福岡市近郊 春日で絵本の買い取り


1月 21st, 2022 | Permalink

2022.1.21

春日市にある弊店の福岡買い取りセンター近くで絵本を買いました。

よかばい堂の先に別の古本屋に電話したけど断られたとか。

なんでもその古本屋からは「絵本の定期購読で購入した本は買いません」と言われたそうです。

へえ、そんな古本屋があるんだ、ちょっと驚き。

きっとネットだけで販売をしている古本屋でしょう。

確かにこれまでも「別の古本屋に頼んだけど、ぴかぴかの本だけ持って行って、『古い本は買えません』と残していったので、よかばい堂さんにお電話しました、ということが何度かありました。

つるつるぴかぴかの本だけを扱っている古本屋があるのですね。

もちろん弊店はそうではありません。

ツルツルでもピカピカでもない本でもきっちり査定するし買取もします。

買えない本もあるけど、古いから「即ダメ」とはならないし、書込みや線引きが「即ダメ」ともなりません。

話を戻すと、絵本の定期購読で買った本はネット上では1円本が多いのも事実ですが、弊店はネット以外で売ることもできるので、ゼロ査定にはなりません。

NHK あさイチ いまどきのリユース


1月 19th, 2022 | Permalink

2022.1.18

きのうNHKの朝の番組「あさイチ」でリユースの特集をしていた。たしか日本リユース協会(記憶で書いているので間違っていたら訂正したい)とかいう業界団体の長が最初は不用品の処分の仕方について説明していた。途中から古本の売り方について説明し出したのだがいくつかの点でかなり偏った説明をした。記憶している範囲では、以下の2点だ。

1)本の帯はあってもなくても査定に影響しない

2)本の書込みや線引きは査定に影響し、買い取り対象もならない場合もある

明らかな間違いといだとは言うまい。ただ、これは一部の本の買い取り業者の社内ルールを述べたものに過ぎない。テレビで広範囲の視聴者に何の前提もなしに説明するのは偏っていると言って過言ではない。

 もちろん彼が言うように、ある種の本、つまりたとえばブックオフが買取対象とするような新しい本について言えば、帯の有無は査定に影響しないこともあろう。

それとは逆に事実本の帯が価値を持ち、価格にも大きな影響を持つ例は枚挙にいとまがない。

一例を挙げよう。

今日現在出品中の三島由紀夫の本に帯がついてなかったら大きく値が下がるはずだ。

つまりある種の稀覯本においては歴史的資料としても意味を持ったり、コレクターアイテム化していたりすることで帯が重要な価値を持つことがある。

2)の書き込み線引きについては、総じて値引き要因ではあるのは確かだが、稀少な本ならば書き込み線引きがあっても商品として充分に成立するので、それなりの査定額も出る事がある。これを無視することは公平ではない。

どうやらこの御仁(日本リユース協会の会長)はブックオフコーポレーションの社長でもあるらしい。

つまるところ彼は自社の(あるいはリユース協会に属した会員企業の)買い取り基準だけを説明したに過ぎない。リユース協会の会長が専業ではない本の買い取りまで一般論を述べたのは勇み足だった。

当たり前だが本の買い取りをするのは彼らだけでなく、古書の扱いを専門とする古書店もある、いや そういう古書店(もちろん弊店も含めて)は果たして帯は無くても査定に影響しない、などと言うだろうか?
つまるところ帯がついていようがいまいが、価値に変りのない本と、大いに変わる本とがあるということだ。 ブックオフは、そのうち前者の本しか商売の対象としていないのだろう。 しかし世の中には帯の有無で大きく価値が変わる本もある。 ブックオフが自社の商売として帯の有無なんざ関係ねえよ、うちは帯の有無で価値が変わるような本は相手にしないんだと嘯くのは勝手である。 しかし、リユース協会の会長として古本一般について述べるときにはこの言は当たらない。 自社の商売の基準を社外にまで押し出して一般化することは不適切と言われてもやむを得まい。 NHKの全国放送で、自社に有利なポジショントークをしたのではないか、というのは私の勝手な勘ぐりだ。      
    しかしこのリユース協会の会長が何の前提もなしに発言したこともさることながら、番組自体をそのように編集して放送したNHKへの違和感も大きかった。

福岡近郊で本・雑誌の買い取り


1月 18th, 2022 | Permalink

2022.1.18 お持ち込みいただいた本を買い取りました。 空手・茶道・土木工学など多岐にわたっています。 月刊空手の創刊号はかなりレアではないでしょうか。 『実技 空手道』の1巻と2巻もかなりレアな本です。

本日は博多市会の開催日


1月 14th, 2022 | Permalink

2022.1.14

月に二回恒例で行われる福岡古書組合の市会の開催日。

古書組合の加盟店が集まって互いに本を持ち寄り売買する「交換会」です。つまり組合員同士の閉じられた集まりということになります。

今日は珍しく出品するものがないので、ちょっと遅れての参加です。

福岡市近郊で美術書の買取


1月 13th, 2022 | Permalink

2022.1.4

今年初めての買取です。
美術書をお持ちいただきました。
かなり専門的なものから一般書まで幅広く買い取りました。

よかばい堂カワムラ家具店のGoogle マップをリニューアルしました


12月 11th, 2021 | Permalink

2021.12.11

 

昨日はカワムラバンドの久々のライブに行ってきました。

カワムラ家具の河村社長(カワムラバンドのリーダー)も、久しぶりのライブで感無量といった感じ。

いつもながらサービス精神に富んだステージは楽しく、出色だったのは、長渕剛のそっくりさん長渕勇次さんとのデュエット「いとしのエリーに乾杯」。

タイトルでお察しの通り、両者の代表曲をひとつに合体させたもの。おそらくコード進行が似ているんでしょう。本家同士では決してありえないデュエットです(事情に通じてない方にご説明すると、桑田佳祐と長渕剛は犬猿の仲なのです。詳細はウィキペディアでも調べてみてください)。

下のリンクは2019年のライブの際のものです。

 

 

これを聴いて思い出したのは大瀧詠一がプロデュースしてキングトーンズが歌った「ラストダンスはヘイジュード」。

 

 

 

ね?カワムラバンドの楽しさが少しでもお伝えできれば幸いです。

 

 

さて、そのカワムラ家具さんの店舗内の一角をお借りして昨年からよかばい堂コーナーを出店しています。

Google マップでも探していただけるよう情報を更新し写真も追加しました。

 

追伸:カワムラバンドさんと長渕勇次さん、今度は「すべての歌に懺悔しな!!」をデュエットしてもらえませんか^^;

よかばい堂春日事務所を「よかばい堂福岡買取センター」と名称を変更しました


12月 11th, 2021 | Permalink

2021.12.11

 

 

Googleで「古本」「福岡」と検索しても、弊店は春日市にあるせいか、トップページのマップに掲載されません。

これはまずいと考え、Google マップの情報を更新しました。

それに合わせて事務所の名称も変更。

店舗と間違えて訪れるお客様がいらっしゃるので、店舗ではなく買い取りのための施設であることをはっきりさせるため、この名称としました。
福岡と入れたのは出張買い取りの範囲は春日だけではなく、福岡全域だからです。

今後とも皆様のご愛顧に応えられるよう研鑽いたします。

 

エロティックな本を処分したい エロ本の処分 


11月 19th, 2021 | Permalink

東京にお住まいの88歳の男性から電話で、むかし買ったエロ本の処分に困っているという相談。

ご年配の方だが、声や口調はあくまでも明るく闊達だ。教養さえ感じさせる軽やかで嫌味のない話し方。

外国で買った写真やヌード付きのトランプや昭和の官能小説などが僅かにあるが、死んだ後に家族に見られるのが恥ずかしい、ネットで探したらおたくで買ってくれるかもしれないと思い電話したとのこと。

 

電話での話だと量も僅かだし、高くなりそうなものもほとんどないので「買い取りできるものは少ないと思いますよ。無理に売らずにお持ちになられてはどうですか?」というと、いつ死ぬかわからないから早く処分したいという。

「知り合いの方に差し上げたらいかがでしょう?」と問うと「まわりの連中もみんな持ってるし、むしろ同じ悩みを抱えている」とおっしゃる。

「わかりました。とりあえず着払いでお送りいただければお引き受けはしましょう。万が一価値のあるものが含まれていたらその分はお支払いしますが、期待はしないでくださいね」ということで話が成立。

 

先方もお金が欲しいわけじゃなく、処分をしたいがどこに持っていけばいいかわからない、ということだった。

さて、何が届くことやら。

 

郷土史 歴史の本を大量に買い取りました 福岡市近郊 北九州市近郊 芦屋市 遠賀郡


11月 10th, 2021 | Permalink

このお宅での買い取りは2回目。あまりにも大量過ぎて一度では全部買うことができませんでした。

今回はハイエースと助っ人を用意して準備万端。

亡くなったご主人が集めた郷土史の本を買わせていただきました。

昭和レトロな本たち


10月 28th, 2021 | Permalink

令和の今から見るとありえないセンスの本が目白押しです。

『ホステスが嫌がる本』サブタイトルは「ネオン街遊蕩学講座」。昭和43年の本です。東京オリンピックの4年あと、大阪万博の2年前です。

パラパラと覗いてみた感じではネオン街でモテて口説き落とす秘訣集とでもいった内容でしょうか。

もう一冊『ガマ先生の女体構造論』。

表紙のサイケ調のイラストは霜月象一。

1971年の本。出版社はグランドツーリング社。初めて聞きました。今もあるのかな?

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