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タイ語による日本紹介のガイドブックを仕入れてきました


10月 15th, 2017 | Permalink

2017.10.15

イギリスからの帰り、予定にはなかったバンコク経由での帰国。

バンコクではなんと朝方に空港に到着し出発が深夜なのでトランジットが17時間。

ロンドンのタイ航空の事務所で暇のつぶし方を聞いたら、大型のショッピングモールが一番便利だし安全だと聞き、結局そこで一日過ごした。

で、そこの本屋で買ったのがこの4冊の本。

ぜんぶ日本を紹介するタイ語のガイドブック。

左上が鉄道旅行のガイドブック。その舌は日本語でも書いてある通り「日本の田舎」のガイドブック。

右上はイケメンカメラマン(表紙の人がその人と思われる)の撮った日本各地の写真と文章(悲しいかなタイ語は読めない)。

その下は「step on Japan」と英語のタイトルがついている。中身は漫画による日本の生活の紹介だろうか。

絵でなんとかわかるのは関空と大阪城なので大阪に住んでみたタイ人の経験を描いたものだろうか。

これ以外にも本屋には自転車旅行者向けの日本旅行のガイドブックなどもあったし、とにかく日本のガイドブックの種類の多さにはちょっと驚いた。

そのあとバンコクから福岡に向かう機内でもタイ人と思しき観光客がずいぶん多いと感じたので、客室乗務員に尋ねてみたら半分ぐらいはそうらしい。

で、その彼らはこんなガイドブックを読んで情報を仕入れて日本にやってくるわけです。

 

 

鉄道旅行のガイドブック。いきなりJR九州のゆふいんの森とあそぼーい。

この調子で日本全国の鉄道が紹介されている。

 

目次の日本地図を見ると、やはりと言うべきか九州の列車の紹介が多い。

東南アジアの人にとっては北海道の寒さや雪が珍しく憧れの対象だと思っていたので、九州の情報が多くてちょっとうれしくなる。

 

目次の地図。九州の情報密度が高い。

楽しそうな写真が満載。行ってみたくなる。

おつぎは「日本の田舎」。

これは九州が少ない。全九州で2件。沖縄1県にも負けてる。

もちろん東京・神奈川・大阪・愛知などの大都市を抱える府県はなし。

日本の田舎

けっこう満遍なく各地が紹介されている。

九州からは玉名と山鹿、そして屋久島が紹介されている。山鹿温泉と八千代座。

次はこれ。イケメンのカメラマンの本。

たぶんこの表紙の人が著者だと思う。それらしき(著者近影と思しき)ページにも彼の写真が出ているし。

ただ、タイ語は読めないのであくまでも推測。

この人が多分著者。タイトルは無論読めないがグールグの翻訳によると「旅行は無駄になりません」だそう。

いきなり出てきました。太宰府天満宮。

函館。きれいだな。行ってみたくなる。

蔵王。これもきれいだ。滑ってみたくなる。

小樽ですね。雪の時に行ってみたくなる。

北海道の斜里町ですか。これもきれいだ。

 

なかなか旅情を誘う出来の本だ。日本ってこんなにきれいな国だったんですかという感じ。

最後の1冊は漫画による日本案内。1巻は大阪の話で終わっている。

Step on Japan 1とあるように2巻以降も出ている。タイ語は読めないから1巻だけしか買わなかった。

女の子と二人で関空に降り立ったが、男の方はバンコクのまんまの軽装なのでおせっかいな空港職員に詰問されて冬服に着替えさせられるようだ(絵からの推測)。

「関西スルーパス」の説明なのだろう。彼らはけっこう長い間滞在するのかもしれない。

なぜかコンビニのサンクスが頻出する。

大阪城とゴジラ。絵の真ん中に肝心の大阪城があるため造本を終えるとこんな風に仕上がってしまうことがうまく予想できなかったと見える。

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