古本・古書、CD・DVD高価買取のよかばい堂。全国対応の宅配買取と、福岡・九州を中心に出張買取も致します。

福岡近郊での古本の買取り


2月 20th, 2018 | Permalink

2018.02.20

弊店は福岡市の南区に所在するので、福岡市とその近郊での買取りが中心です。

場合によっては山口や熊本・長崎にまで足を延ばします。

遠方への出張はおおむね数万から数十万円程度のの買取りが見込める場合です。

数千円の買取りでは出張コストを吸収できないのでやむをえません。

ですから、お電話をいただいた場合(特に遠方の方には)お売りになるものについて詳しくお聞かせいただいています。

もちろん、本のタイトルを言っていただくのも重要ですがすべての本のタイトルを聞く訳にはいかないので、

「誰が」「なぜ」「いつ頃」その本を集めたのかを聞かせていただくとだいたいその蔵書(ないしはレコードコレクションなどの)概要がつかめます。

たとえば、「高校で日本史を教えていた父が3年前85歳で他界したのですが、その蔵書を処分しようと思います」というようにお聞きすると、

もうだいたい買える本がどれくらいあるかは想像できます。

福岡市内やその近郊ならこれだけで出張してもいいと思うぐらいです。

上で書いた「誰が」「なぜ」「いつ頃」買い集めたかという情報がすべてそこにはあります。

「誰が」 高校の日本史の教師

「なぜ」 仕事上必要だから

「いつ頃」年齢から計算すると、70年前から30年前ごろまでの本が中心。

おそらく「国史大系」「岩波講座日本歴史」「日本史大事典」「フロイス日本史」や年表類などが目に浮かびます。

「福岡市内ならこれだけで出張してもいいと思うぐらい」と書きましたが、もう少し遠方になるとちょっと慎重になります。

上記だけでは出張コストを吸収できない可能性があるからです。

たとえば「岩波講座日本歴史」は、最新版なら別ですが数十年前の版はきわめて安いので買取りができないことが多いです。

そこで電話の段階で詳しくお聞きします。

場合によってはスマホのLINEで写真を送っていただきます。

LINE買取の詳細はコチラ↓をご覧ください。

買取のご案内

こういうように、本を集めた人の職業(特に学校の先生)は重要な情報です。

あと集めた方の年齢や生年も重要です。

上の例では学校の先生なので「誰が」と「なぜ」がほとんど一致してますが、実際には「サラリーマンの父が好きで読んでいた」ということも多いです。

その場合は特に目立った趣味があったかどうかがポイントになります。

「金魚を飼っていた」「映画演劇が好きだった」「ジャズマニア」「ラジコン好き」「時代小説が好き」「ミステリーが好き」

などもしも趣味をお持ちだったら詳しく聞きます。

上の例で言うと「ジャズマニア」と言われたら本もそうですがレコードについてもお尋ねします。

むしろそちらの方が買い取りの中心になるでしょう。

「ミステリー好き」は微妙です。どういう作家が好みだったかを聞きます。

赤川次郎や内田康夫・山村美紗などだと買取りは難しいことが多いです。

ただ実店舗を持つ古本屋なら買うかもしれません。ネットではほとんどが1円本なので当店では買取りができません。

古いハヤカワポケットミステリがあれば要注意です。雑誌「幻影城」などがあれば文句ありません。

「ラジコン好き」の場合は本もさることながら、雑誌が残っているかどうかがポイントです。

特に趣味はなかったというばあいでも、何か集めていたものがないかを聞きます。

家族にとってはガラクタにしか見えないものでも買える場合があるからです。

最近の例で言うと、

・弟(故人)が集めていたアニメのセル画

・父(故人)が兵隊で行った満洲から持ち帰った絵葉書

・父(故人)が集めていたマッチのラベル、駅弁の掛け紙

・父(故人)が集めていた飛行機の模型

・妹(故人)が集めていた漫画雑誌

・ご本人が集めていた男性週刊誌(週刊プレイボーイ、平凡パンチ、GORO、週刊宝石)

・父(故人)が戦地から家族に送ったハガキ(軍事郵便)

いずれも処分に困ってのご相談です。

ご家族(ご遺族)にとっては価値がわからないものがほとんどの場合が多い。

皆さんに共通しているのは「捨てるに捨てられない」ということです。

そりゃそうでしょう。

捨てるてしまえば、ではこの数十年間ゴミと一緒に過ごしてきたのか、ということになりますからね。

父親のハガキを処分する方は「持っていたいものはたくさんあるが、老人ホームに入所するからすべては持っていけない」

とのことでした。こういう話は最近よく聞きます。

私が買いますと言うとほとんどの方が「これが売れるとは思わなかった」とおっしゃいます。

「捨てないでよかった」とも。

皆さん、お捨てになる前にぜひよかばい堂にご相談ください。

092-408-4208

 

 

 

 

山口県下関で漫画雑誌・広告・デザインの本の買取り


2月 3rd, 2018 | Permalink

2018.2.3

下関に行ってきました。

亡くなった妹さんが残した漫画やデザイン・広告関係の本を引き取ってほしいという電話を受け行くと、

1970年から80年代にかけての少年漫画や少女漫画の雑誌がかなりありました。

糸井重里の昔の本なども。

残念なことにビックリハウスのバックナンバーは捨ててしまったそうです。

これもよくある話。残念ですが。

昨年山口県の周南市で雑誌を売って下さった方が、あとからまた数箱雑誌が出て来たので、山口まで来るときには連絡くれと言われていたので連絡したところ、

本をもって下関まで行く、とおっしゃいます。

捨てるに忍びないとのことなので、お引き受けしました。

というわけで、雑誌をぎっしり詰め込んで下関から帰りました。

もちろんお昼は唐戸市場でふぐ定食を。

なかなか充実した出張でした。

月刊カドカワ。最近また話題になっている斉藤由貴の若いころ。

斉藤由貴と尾崎豊の対談。その際のスナップ。

 

これは意外と手に入らない本かもしれません。

こういう本も意外と需要があります。クイズ番組の研究している人もいると聞くし。

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