本を処分することをできれば知られたくないという人もいます。
ある研究者で研究書を処分したいが、同業者にそのことを知られたくないという例がありました。
べつの例では、老舗の大店が家の内部を処分するのだが、ひっそりと来てほしいといわれたこともあります。
また、父親のエロ本を処分したいが家を知られたくないからか、こちらまで持参された方もいます。
長い買い取り経験の中でさまざまな事情があることを承知しております。弊店のクルマには店名もロゴも入っておりませんから、その点ではご安心いただけるかと思います。
エロティックな本やビデオは、人には見られたくない方も多いでしょう。家族が集めていたなんて知られたくない。社会的な地位のある親御さんだったら余計にそうでしょう。
でも実はわれわれ古本屋はまったく気にしていません。いえ、むしろ嬉々として作業します。「ああ、こんなレアものが出てきたぞ!」などと考えながら。だいいち、どんな家にでもその手の類のモノは必あります。無いほうが不思議です。どうかご家族の名誉が傷つくなどと、ゆめゆめお考えなさらずに弊店にご相談ください。もちろん秘密厳守です。