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福岡市周辺 古本買取日記 宗像市・春日市・福岡市西区・城南区


7月 29th, 2014 | Permalink

2014.8.2 昭和の相撲の雑誌

きのう紹介したプロレス雑誌とともに送られてきた雑誌「相撲」と「大相撲」。

昭和20年代-30年代のものです。

後の方に把になった山がありますが、全部でこの何倍もあります。

来週からは出品ラッシュです。

ご期待ください。

 

 

 

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本が好き、本を買うのはもっと好き。

少ない冊数でも、古い本でも、雑誌でも処分前にお電話ください。

092-408-4208

 

 

 

2014.8.1 力道山時代のプロレス雑誌

きのうお知らせしたプロレス雑誌が届きました。

古い割にはかなりいい状態です。

 

これ以外にもまだあります。

下の段の真ん中の号には石黒敬七の観戦記が掲載されています。

さっき本屋で立ち読みした『林芙美子紀行集 下駄で歩いた巴里』でこの石黒敬七の名前を見たばかり。

今日はよく遭遇します。

古い絵葉書の本でよく見た名前なのでそちら方面のコレクターかと思っていたら、実は柔道家らしい。

海外で柔道の普及をしていたということで、絵葉書をコレクションしたりパリで林芙美子と会ったりしたというこのようです。

 

 

中のグラビアはこんな感じ。

 

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2014.7.31

 大阪からの雑誌買い取りのお問い合わせ

きのう夕方福岡では大雨と激しい雷。

弊店も急きょサージ対策のためパソコンを止めて電源を抜きました。

万が一影響を受けると零細なネット書店では甚大な被害を受けるので用心の上にも用心。

そんな折、大阪から雑誌を売りたいというお問い合わせのお電話をいただきました。

懐かしい力道山の頃のプロレス雑誌などの貴重なコレクションを手放すとのこと。

この辺になるとかなりレアな商品なので思い切った見積もりをしたところ、東京の古書店よりも良い見積額だったとのことで弊店にお売りいただくことに。

売主様は「パソコンは苦手」とのことでしたが、わざわざ福岡の弊店をネットで見つけていただいたようです。

メールは苦手な方のようなので、あとは電話とファックスでやり取り。

ふつうはメールを使います。

運送業者には弊店から連絡し、「明日、着払い伝票を持参の上荷物を取りに行ってください」と依頼。

近いうちに荷物が届く予定です。

珍しいものなのでここでご紹介したいと思います。

乞うご期待。

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2014.7.30 今月の買い取り

7月の買い取りをざっと振り返ってみます。

大型の買い取りが多かったです。

宗像市では医師のコレクションの処分をお手伝いしました。

鴎外全集が出てくるところなんざ、さすがお医者さんだという感じ。

全集ものが多かった印象。

医学書や趣味の絵画・墨絵などの本も多かったです。

大雨が降っていましたが、本を車に積むときには小康状態となり本がぬれずに助かりました。

 

 

春日市では父親が本を処分したいので手伝っているという娘さんからの依頼で出張買い取り。

条件は「全部処分してほしい」ということ。

こういう場合は処分にかかる手間を勘案して見積もりいたします。

すぐ近くに大手古本チェーンの店舗があるので、そこには頼まなかったのかと聞くと、

「駐車場が無いと来ないと言われたんです。それに、持って行かなえければ引き取らないと言われました」

とのこと。

段ボールで50箱ほどありましたが全部お引き受けしました。

 

ほかにもいくつか。

・西区愛宕浜では転居する予定の方からCD200枚と本を数箱分

・城南区田島では新しい文芸書やビジネス本を数箱

・大野城市白木原ではフランス料理や日本料理に関する本を大量に

 

あと弊店にお持ちいただいたのがけっこうあります。

店舗はありませんが、お持ち込みいただくのは大歓迎。

そのうちのお一人は児童書を数箱お持ちいただき、

「あるマンガ中心の古本チェーン店に持ち込んだら、全部で100円と言われた。妻が子どものころ読んだ本だし、もう少しどうにかならないかと思い持ってきました」

とおっしゃってました。

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2014.7.29『日本のむこ殿 外国資本物語』有沢広巳校閲 読売新聞社会部

序文によると書名の意味は「日本経済における外国資本の進出とその支配の様相」ということらしい。

でも、それがなぜ「むこ殿」につながるのかはよくわからない。

時代が変わってしまい言葉の持つ意味や含蓄が失われたり共有できなくなっているからなのかもしれません。

われわれ世代はむこ殿と言えば「必殺仕掛け人」を思い出します。

婿がいるならその妻がいるし、さらに婿と呼ぶのは親の世代だから登場人物は3人はいるわけです。

そのどれが誰だかよくわからないというままななめ読み。

 

 

 

拾い読みするうち、これはよかばい堂好みの本だと判明。

面白くてついつい読んでしまいます。

読売新聞の連載「日本の婿殿」をまとめたものらしいのですが、連載中からアメリカからは不評だったらしくタイム誌1955年4月12日号で批評されたとあります。

調べてみたらタイムのデータベースで同記事を発見。

タイム1955年4月12日号”Cold Front Over Japan”

 

 

他にもいろいろありますが、キリが無いのでいったん仕事に戻ります。

気が向いたらまたご紹介しましょう。

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2014.7.29

石原慎太郎『完全な遊戯』

石原慎太郎の『完全な遊戯』の初版本です。

昭和33年、新潮社発行。

カレンダーの紙で作った自家製のカバーでくるまれていたのでけっこう良好な程度ですが、

残念ながらゴム印が押されています。

といういわけで安く出品中。

 

装丁は前川直。

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福岡市博多区春町で料理本・レシピ本の出張買取:シェフシリーズや全集


11月 28th, 2013 | Permalink

西鉄大牟田線に雑餉隈という駅があります。近くにはJR鹿児島本線の南福岡駅も。

このあたりは福岡市南区と博多区と大野城市と春日市の境が接していて入り組んでいます。

今日はそのうちの博多区で大量の料理本の出張買取をしました。

中華料理、和食、洋食、フランス料理、イタリアン、エスニック…。

ありとあらゆる料理本です。全集や貴重な雑誌も大量に含まれていました。

味公爵の全巻セット揃い。

季刊フランス料理もこんなに揃っています。

タイムライフ社の全集。

これはラルースの料理百科事典全6巻。

雑誌dancyuの山。

どうですか?

壮観でしょう。

これでもまだほんの一部。

人気の入江麻木さんの本も出てきます。

小澤征爾の義理のお母さんですね。

ロシア人貴族に嫁入りし、相手の料理を徹底的に仕込まれたそうです。

中央公論社から出たいまでも人気の「シェフシリーズ」と「暮しの設計」。

すごく金のかかった編集で、もうこんなシリーズは作れないのでは?と思うほど。

おかげで料理の本には一当たりできたので、ずいぶん勉強になりました。

よかばい堂は料理の本・レシピ本の買い取りを積極的に行っています。

まずはお電話でご相談ください。

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追記:2014.2.27

今日お電話で『気軽に楽しむスペイン料理』という本についてお尋ねがありました。

このときに仕入れた本の1冊です。

中央公論の「暮しの設計」シリーズの一冊で古本価格にプレミアが付いています。

このシリーズや同じ中公の「シェフシリーズ」はけっこうプレミア価格になっているものが多いです。

ここでいうプレミアとは定価を上回っているという意味です。

絶版または品切れ重版未定の本で、需要が供給を上回と相場が上がります。

当たり前ですが、逆に絶版でも供給が需要より多ければ価格は上がりません。

中学校の社会科みたいですね。失礼しました。

おそらく今ではこんなに手間ヒマと予算をかけた雑誌はもう作れないのでしょうか。

そんなこともプレミアになる理由のひとつかもしれません。

ひとつのレストラン、ひとりのシェフを紹介するために1冊を費やしているという贅沢なつくり。

料理の写真を撮るにはまず料理を作らなければならない。

店側の協力も大変なものでしょう。

この本ができた1993年問えば、バブル期は一応終わってはいたものの、まだ世間的には相変わらず社用族が経費を使っていたころ。

リゾート開発も盛んであらゆる業界から「視察」という名の費用は会社持ちの旅行が盛んだったころです。

店側も協力すれば充分元が取れるほど客が来たのでしょう。

以上、サラリーマン時代を思い出しながら書いてみました。

でも、確かに当時は会社の金で仕事してるんだか遊んでるんだかわからない人が会社にたさんいました。

さらに、店側もメニューを増やすためにもこういう本の需要があったでしょうから、作ればどんどん売れたのだと推測できます。

以上一古本屋の勝手な憶測です。

きっと勘違いや間違いが多いでしょうから、ご指摘いただければ幸いです。

お電話いただいた方ともそんな話を数分して、なぜ相場が高くなっているかをご説明しました。

本に関するさまざまなお問い合わせお待ちしています。

本を売る時もできれば本棚の整理前にお電話ください。

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