古本・古書、CD・DVD高価買取のよかばい堂。全国対応の宅配買取と、福岡・九州を中心に出張買取も致します。

捨てないで! 貴重な本の実例


2月 15th, 2022 | Permalink

2022.2.15

『和文英訳の方法』昭和12年(青木常雄著)

いっけん古ぼけた戦前の英語の参考書。

でも、この本なら並みの本ひと箱ぶんぐらいの価格で買い取ります!

赤鉛筆の書き込みがあります。

それでも大丈夫。

毎日本を売りたいというお電話をいただきますが、この手のお宝本を捨てた後に、一見高そうな本だけを残して買ってほしいという方が後を絶ちません。

でも、ほとんどの場合、捨てられた方に価値があります。

あまり毎日そんなことが起きるので、いまではショックを受けたり落胆しないようになりました。

本気で憂いていたら身が持ちません。

何度でも言います。

「整理する前に古本屋を及び下さい!!

古本屋からの切なるお願いです。

買取品の整理で出てきた珍品


2月 15th, 2022 | Permalink

2022.2.15

先日買い取った「今日のソ連邦」を整理中。

どうやらスクラップブックがわりに使っていたらしく、中から新聞の切り抜きが大量に出てくる。

ほとんどが朝日新聞と赤旗なのは、ソ連の広報誌を購読してたのだから推して知るべし。

その中から赤塚不二夫の漫画の切り抜きが出てきた。題して「ハタ坊」「ワンペイ」。

ハタ坊は赤塚作品おなじみのキャラクターだが、ワンペイは初耳。

調べてみると赤旗の日曜版に連載されていたらしい。

あわせてこんな記事も出てきた。

久留米市で本と雑誌の出張買い取り


2月 13th, 2022 | Permalink

2022.2.12

今日は朝から久留米。午後は福岡市南区で買い取りが入ったのでとんぼ返り。

久留米は昨日に続いて学校の先生の蔵書。2階に本棚が6つ、1階には大きな二段式書架と段ボールに数箱。かなりの量だ。

しかもそれ以外に離れがありそこは上から下まで本と書類がぎっしり。

どうやら手に取った印刷物はすべて取っておきたかったのではないかと思うほど、学校のプリントや配布物、雑誌なども大量に残されていた。その中から「今日のソ連邦」など幾つかの面白いものを買ってきた。

福岡市東区と福津市で本の買い取り


2月 13th, 2022 | Permalink

2022.2.11

東区の買い取り宅に向かっていると、福津市から買い取り依頼が来た。

東区からから福津市なら少し足を伸ばせばいいから承諾した。

東区での買い取りは学校の先生の蔵書で昭和40年前後の左翼系の本と漢文や中国文学の本が多かった。当たり前だがその頃の本にはISBNはついてない。

ISBNがついてない本は査定しません、などのヤワなことはもちろん言わない。組合加盟店ならどこもそうだろう。市会で揉まれている本屋なら、何が商品になり何がならないかは判断がつく。

携帯片手にせどりをしてAmazonで売っていた者が、ブックオフでの仕入れが難しくなったのでネット広告を出して古書買取に参入しているようだが、残念ながら彼らにはISBNの付かない本の査定は極めて困難だろうと思う。

弊店ではここ数日はISBNの無い古い本ばかり扱っていた。一般の流通ルートに乗らない本や文書や書類をたくさん買い取った。

もちろんそうしたものはAmazonでは売ることができない。いや無理矢理手間をかければできなくはないが、手間のコストが莫大過ぎて商売にならない。

だからそのテのものは「日本の古本屋」のサイトで売る。ここは古書組合の加盟店しか出品できない。誰でも売ることができるAmazonとはこの点が大きく違う。

古い本の処分をお考えなら、よかばい堂にご相談ください!

よかばい堂カワムラ家具店へ本を補充


2月 11th, 2022 | Permalink

2022.2.10 よかばい堂カワムラ家具店のスタッフが春日の買い取りセンターに来て、補充用の本を大量に持っていきました。近日中に棚に並ぶはずです。 カワムラ家具店は一月いっぱいでセールを終了して在庫を一新し、レコードと本を充実させることにしました。 新たに本棚を追加したので本も大量に増えます。乞うご期待!

福岡市東区で本の買取り


2月 9th, 2022 | Permalink

2022.2.8

大分からの帰路、スマホから通知音が。

公式LINEに写真が送られている音だ。

立て続けに数十回鳴ってるから、数十枚の写真が送られているとわかる。

気になるので一旦停車して見てみよう、と古賀PAに退避。

すると、なんと今いる場所から近いので、電話してすぐに行くことに。

写真で気になった「SFベストセラーシリーズ」と「ナンシー・ドルーシリーズ」を無事買うことができた。

大分県宇佐市で本の買い取り 古物・骨董も


2月 9th, 2022 | Permalink

2022.2.8

福岡市から大分の宇佐市まで行くには、北九州経由と日田経由とがある。

日田経由の方が数十キロ短い。

ただ一般道の山道を走る距離もかなりあり、時間はあまり変わらないかむしろ遅い。

だが新しい道好きとしてはどうしても日田から山道を抜けていく方を取りたい。

そこで元宇佐にすんだことがある人に聞くと、大分道久須インターで降りる方法もあると聞いた。

おお、それがいい。新しい道も試せるし、時間短縮もできそうだ。

ただしこの時期にここを走るにはチェーンが必要なのでオートバックスに行ったのだが、決めていた商品が品切れだった。

えいままよ、とりあえず行ってしまえ、と日田経由で久須インターでおりる道を走り出す。

ところが玖珠インターの手前でカーナビが不穏な言葉を発し出す。

「この先3キロでチェーン規制が行われています」

なに!? 1キロ先がインターだから3キロ先ということは一般道ではないか。

やはりチェーンが必要だった!

出発前に道路交通情報センターに電話で確認したときには規制は無かったのだが、その後に天候の変化により急遽規制が始まったのだ。

しかたない、遠回りになるが日出ジャンクション経由で宇佐インターへ回ろう。これなら一般道の山道は回避できる。

あとは高速道路がチェーン規制になる前に通り抜けられることを祈るだけだ。

とまあ、前段が長くなったが無事現地に着き買い取りを終えた。

正直言って本はわずかしか買えなかったがこれはある意味想定した範囲内のこと。

解体前なので家具類も処分したいと聞いていたので写真を撮らせてもらう。

提携先の古道具屋さんに送ると翌日来てくれるとのこと。

こういう形での仕事もできるので、古いものの処分をお考えの方はまとめてご相談ください。

福岡市中央区で本の買い取り


2月 5th, 2022 | Permalink

2022.2.5

さる方の紹介で本の買い取りに行ってきました。

本好きが好みそうな澁澤龍彦やリラダン全集などの文芸書がたくさん。

講談社文芸文庫もあります。

 

 

そのあと西区姪浜でこの日2件目の買い取り。

よかばい堂の電話番号をどうやって知ったのかお聞きしたところ、ネット検索でとのこと。

弊店を選んていただいた理由を聞くとLINEでの対応があるから、とのことでした。

そういえば最近LINEでのご相談が増えてます。写真を送っていただくにはLINEが一番手っ取り早からかな。

 

大分県から本の出張買い取り希望のお電話いただきました


2月 3rd, 2022 | Permalink

2022.2.4

大分県の某市からのご依頼です。

「百科事典や文学全集が売れないことは知ってるんですが、それ以外の昭和40年代頃までのいろんな分野の本がたくさんあります」とのこと。かなりの分量がありそうなので見に行くことにしました。

本の他にも家具や陶磁器もたくさんあったようですが、みんな人に差しあげてしまったとのことです。

本以外のものもまだいくらかあるようなので、拝見してみるつもりです。

よかばい堂では古道具屋さんと提携しており、家具・古道具・骨董の査定にも対応します。

その他、家具一式の処分を行う整理業者とも提携していますから、合わせてご紹介も致します。

ご実家の整理や転居・家屋の解体などの際はどうぞ併せてご相談ください。

福岡市早良区で外国文学・文芸書の買い取り


1月 31st, 2022 | Permalink

2022.1.31

早良区からの電話は去年の秋に一度買い取りしたことのある方。

主に英文学の洋書と日本語の本。

洋書は値がつきづらいのが昨今の古本市場であることをご説明。

昨今のこの情勢には困ったものです。

洋書の山を前にして買えずに帰ったことは一度や二度ではありません。

それでもよかばい堂は洋書は買う方なので、同業者からも紹介されることがあります。

先日も洋書は苦手だからと全部残していったという古本屋の後に行って、洋書を大量に買いました。

これはしかし例外的で、18−19世紀の革装のアンティークな本が多かったから。

それでも本というよりは「インテリアのお洒落なディスプレイ」としてしか売れないことも多々あり、そういう値付けになってしまうのは致し方のないところ。

われわれ古本屋だけの努力ではいかんともしがたいのです。

話が逸れました。けっきょくそのお宅では英文学の本を日本語英語とりまぜて買わせていただきました。

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