2022.2.12
今日は朝から久留米。午後は福岡市南区で買い取りが入ったのでとんぼ返り。
久留米は昨日に続いて学校の先生の蔵書。2階に本棚が6つ、1階には大きな二段式書架と段ボールに数箱。かなりの量だ。
しかもそれ以外に離れがありそこは上から下まで本と書類がぎっしり。
どうやら手に取った印刷物はすべて取っておきたかったのではないかと思うほど、学校のプリントや配布物、雑誌なども大量に残されていた。その中から「今日のソ連邦」など幾つかの面白いものを買ってきた。
2月 13th, 2022 | Permalink
2022.2.12
今日は朝から久留米。午後は福岡市南区で買い取りが入ったのでとんぼ返り。
久留米は昨日に続いて学校の先生の蔵書。2階に本棚が6つ、1階には大きな二段式書架と段ボールに数箱。かなりの量だ。
しかもそれ以外に離れがありそこは上から下まで本と書類がぎっしり。
どうやら手に取った印刷物はすべて取っておきたかったのではないかと思うほど、学校のプリントや配布物、雑誌なども大量に残されていた。その中から「今日のソ連邦」など幾つかの面白いものを買ってきた。
2月 13th, 2022 | Permalink
2022.2.11
東区の買い取り宅に向かっていると、福津市から買い取り依頼が来た。
東区からから福津市なら少し足を伸ばせばいいから承諾した。
東区での買い取りは学校の先生の蔵書で昭和40年前後の左翼系の本と漢文や中国文学の本が多かった。当たり前だがその頃の本にはISBNはついてない。
ISBNがついてない本は査定しません、などのヤワなことはもちろん言わない。組合加盟店ならどこもそうだろう。市会で揉まれている本屋なら、何が商品になり何がならないかは判断がつく。
携帯片手にせどりをしてAmazonで売っていた者が、ブックオフでの仕入れが難しくなったのでネット広告を出して古書買取に参入しているようだが、残念ながら彼らにはISBNの付かない本の査定は極めて困難だろうと思う。
弊店ではここ数日はISBNの無い古い本ばかり扱っていた。一般の流通ルートに乗らない本や文書や書類をたくさん買い取った。
もちろんそうしたものはAmazonでは売ることができない。いや無理矢理手間をかければできなくはないが、手間のコストが莫大過ぎて商売にならない。
だからそのテのものは「日本の古本屋」のサイトで売る。ここは古書組合の加盟店しか出品できない。誰でも売ることができるAmazonとはこの点が大きく違う。
古い本の処分をお考えなら、よかばい堂にご相談ください!
2月 11th, 2022 | Permalink
2月 9th, 2022 | Permalink
2022.2.8
福岡市から大分の宇佐市まで行くには、北九州経由と日田経由とがある。
日田経由の方が数十キロ短い。
ただ一般道の山道を走る距離もかなりあり、時間はあまり変わらないかむしろ遅い。
だが新しい道好きとしてはどうしても日田から山道を抜けていく方を取りたい。
そこで元宇佐にすんだことがある人に聞くと、大分道久須インターで降りる方法もあると聞いた。
おお、それがいい。新しい道も試せるし、時間短縮もできそうだ。
ただしこの時期にここを走るにはチェーンが必要なのでオートバックスに行ったのだが、決めていた商品が品切れだった。
えいままよ、とりあえず行ってしまえ、と日田経由で久須インターでおりる道を走り出す。
ところが玖珠インターの手前でカーナビが不穏な言葉を発し出す。
「この先3キロでチェーン規制が行われています」
なに!? 1キロ先がインターだから3キロ先ということは一般道ではないか。
やはりチェーンが必要だった!
出発前に道路交通情報センターに電話で確認したときには規制は無かったのだが、その後に天候の変化により急遽規制が始まったのだ。
しかたない、遠回りになるが日出ジャンクション経由で宇佐インターへ回ろう。これなら一般道の山道は回避できる。
あとは高速道路がチェーン規制になる前に通り抜けられることを祈るだけだ。
★
とまあ、前段が長くなったが無事現地に着き買い取りを終えた。
正直言って本はわずかしか買えなかったがこれはある意味想定した範囲内のこと。
解体前なので家具類も処分したいと聞いていたので写真を撮らせてもらう。
提携先の古道具屋さんに送ると翌日来てくれるとのこと。
★
こういう形での仕事もできるので、古いものの処分をお考えの方はまとめてご相談ください。
2月 3rd, 2022 | Permalink
2022.2.4
大分県の某市からのご依頼です。
「百科事典や文学全集が売れないことは知ってるんですが、それ以外の昭和40年代頃までのいろんな分野の本がたくさんあります」とのこと。かなりの分量がありそうなので見に行くことにしました。
本の他にも家具や陶磁器もたくさんあったようですが、みんな人に差しあげてしまったとのことです。
本以外のものもまだいくらかあるようなので、拝見してみるつもりです。
よかばい堂では古道具屋さんと提携しており、家具・古道具・骨董の査定にも対応します。
その他、家具一式の処分を行う整理業者とも提携していますから、合わせてご紹介も致します。
ご実家の整理や転居・家屋の解体などの際はどうぞ併せてご相談ください。
1月 31st, 2022 | Permalink
2022.1.31
早良区からの電話は去年の秋に一度買い取りしたことのある方。
主に英文学の洋書と日本語の本。
洋書は値がつきづらいのが昨今の古本市場であることをご説明。
昨今のこの情勢には困ったものです。
洋書の山を前にして買えずに帰ったことは一度や二度ではありません。
それでもよかばい堂は洋書は買う方なので、同業者からも紹介されることがあります。
先日も洋書は苦手だからと全部残していったという古本屋の後に行って、洋書を大量に買いました。
これはしかし例外的で、18−19世紀の革装のアンティークな本が多かったから。
それでも本というよりは「インテリアのお洒落なディスプレイ」としてしか売れないことも多々あり、そういう値付けになってしまうのは致し方のないところ。
われわれ古本屋だけの努力ではいかんともしがたいのです。
話が逸れました。けっきょくそのお宅では英文学の本を日本語英語とりまぜて買わせていただきました。
1月 30th, 2022 | Permalink
2022.1.28
南区長丘に買取専門事務所を開設したことはすでにお知らせした通り。
住宅街でわかりにくかったので、ネームプレートを設置しました。
カーナビでお越しの際は、住所を長丘4−2−3で入れていただくと、より正しい位置にお越しいただけます。
正しい住所を入れると、敷地の裏側に誘導されてしまうという「カーナビあるある」を避けるためです。
Google マップでよかばい堂福岡買取専用事務所を調べていただくと、現在はストリートビューで別の敷地が表示されてしまいます。現在Googleにこの不都合を申告中です。
1月 28th, 2022 | Permalink
2022.1.27
中央区から本を持ち込みたいので査定してほしいとの電話。
福岡買取専用事務所を開設したばかりなので早速そちらをご案内。
1960-70年頃の社会主義関係の本が多く買える本は多くないけど、いくつか面白い物が。
「社青同福岡地本20年史(前編)」は、調べてみると後編は未刊らしく、前編だけでも価値があると思われます。
1月 26th, 2022 | Permalink
2022.1.25
レコードと本があるので見て欲しいとの電話があり、お近くだったこともあり拝見しに行きました。
残念ながら本は買えるものがなかったけど、レコードはボブ・ディラン、安全地帯、杉山清貴などの70年代−80年代のもの。
珍しいものも含まれていたので、いい値段で買わせていただきました。
写真のものはその中のひとつ、7枚組のLP「Hobo Concert」
特に気になるのは細野晴臣、小坂忠、センチメンタル・シティロマンス、布谷文夫、南佳孝といったはっぴいえんどまわりの連中の一枚。大瀧詠一も多羅尾伴内の変名でクレジットされてます。
この一枚は売る前に一度聴いてみるつもりです。
1月 22nd, 2022 | Permalink
2022.1.21
古賀市で買い取りしました。
今日では終わらす明日も行きます。
60代で亡くなった方の遺品で、コミック・ゲームソフトやミリタリー雑誌などがたくさんありました。
ゲームソフトは古いものはフロッピーディスクのものから新しいものまで。
ただ、外箱と中身のCDROMがバラバラのものも多く、合わせるのが大変そうです。